6月の速報 
管理人 6/14(月) 02:47:33 No.20100712000224
BS-hiのリマスター版刑事コロンボが終わっちゃって悲しい6月の管理人です、こんばんは。
これからはBS2での遅れ再放送を見よう…

あと結局、Wii「セノブレイド」(任天堂)は購入&プレイ中。情報を遮断してるんで結局
あのロボっぽいヒロインが何なのかは不明なまま進めてるんですが…どうなるんでしょうね。
広いフィールドをジャンプで飛び跳ねながら走り回る感覚は確かにゼノギアスの正当進化、
というイメージで、それだけでも結構楽しいですな。面白いですよ。
しかしそのせいで「ロックマンゼロ コレクション」も「旋光の輪舞duo」も後回し。


買ったものとか。
小説。
松本晶「あるいは脳の内に棲む僕の彼女」(角川春樹事務所)は、SF医療ミステリー(多分)。
『未来。特殊な難病に脅かされる主人公の元に、最新鋭技術が投入された医療用人間型AI、
有機体アンドロイドのゼルが治験のため派遣される。見目麗しいゼルとの日常が始まるかに見えた
矢先、彼らは陰惨な連続殺人事件に巻き込まれる…』
本職が医師という作者の最新医療知識が投入されつつ美少女アンドロイド(人工知能)テーマ、
そして酸鼻を極めるゴア描写、となかなかお腹いっぱいの1冊。
第9回小松左京賞最終候補作品の大幅改稿作、という事ですが、それはつまり森深紅の
「ラヴィン・ザ・キューブ」とコレが大賞を争っていた、という事であり、いや小松左京賞が
無くなったのは実に損失であった、と言わざるを得ませんな!(表紙絵はカーネリアン)。
ただゼルさんマリアさんをはじめ主要なA.I.の皆さんは、脳もボディもナノマシン群体という
感じであり個人的にはちょっと残念。作中の技術レベルだと第1、第2世代あたりがいいなぁ…
ともあれリスト入り行けるでしょう、という事で。

川上稔「GENESISシリーズ 境界線上のホライズンIII<上>」(電撃文庫)も。
珍しく前作からちょっと間が空きましたが、今回もいつものブ厚さです。まだ読んでません。


雑誌。
「コミックフラッパー」7月号、佐藤マコト「轟けっ!鉄骨くん」は連載第7話。
いつか来るに違いないと睨んでいた女性型ロボ、マナカさん登場編ですよ!…とは言うものの…
「人間の意識をコピーした鉄骨君の人工頭脳の無意識領域」でコントロールされる、という
設定はどうも当ページのレギュレーションに抵触している気が。というかダメですね…
佐藤マコトがデビュー作「サオリ」以来久々にこちらの世界に戻ってきたのは大変に喜ばしい
のですが(笑)、今回は対象外という事で。今後は是非、独立したAIをご用意頂きたい!

「まんがタイムきらら」7月号、赤瀬よぐ「SAVE THE EARTH!!」は読み切り4コマ。
予言された「終末の日」を防ぐため設立された「地球防衛部」に集まったのは
ちょっと変わった女の子たちばかり、という事で、地母神・宇宙人(ともに自称)に加え
「パソコン」の井藤・ネピフルナーゼリノロサールさん登場ということで審議入り。
いや、機能的にもハードウェア的にも、特に疑う理由は無いんじゃないでしょうか(笑)。
リスト入りで。じゃ、連載化の方は頼んだよ!

「コミックREX」7月号,「クロックワークガール」。ナウーカさんもハード直差しで
行けるんじゃないか!?入力の遅延さえなければ元人間なんかに負ける筈ないって!
さ、首外して!(ロボハラ)

「月刊ヤングマガジン」7月号。「攻殻機動隊S.A.C. タチコマなヒビ」にはオペレーターの
オペ子(仮)さん久々に登場。哲学っぽく見えて結局いつもの展開ですよ!
「エンジェルフェイク 偽物天使」、いや冗談じゃ済まないから、それ!ライバルの
自動機巧、雷華さん登場編。

「週刊少年サンデー」28号、「はじめてのあく」は久々、乙型さん編。「出番が少ない」と
ゴネた甲斐がありましたよ!ゴネた甲斐なのか!?ともかく目にもまぶしい新スク水で
眼福、眼福。

「別冊少年マガジン」7月号、「グリゴリ」。やっぱり最終局面入りですか…次回最終回。

「チャンピオンREDいちご」VOL.20、「このはな」は休載…というか何か心配な雲行き。
ちゃんと続きが載りますように。


コミックでは、ワタリユウ(原作:ちみもりを)「冥王計画ゼオライマーΩ 」
(徳間書店リュウコミックス)は第3巻。トーアさんちょっとだけ登場。

あと発掘系で一冊。
Fembot Centralで紹介されていたアメコミデータベース「COMIC  VINE」
http://www.comicvine.com/characters/?gender=2&origin=5&letter=all
を眺めててふと気づいたのは、アメコミ版「STAR WARS SHADOW OF THE EMPIRE」も
ひょっとして日本語版出てなかったっけ?という事でして、調べたらやっぱりありました。
「スター・ウォーズ シャドウズ・ オブ・ジ・エンパイア 帝国の影」(小学館プロダクション)
1997年刊。ただ日本語版は全話収録では無い気が…。そのせいかどうかは分かんないんですが、
グリさんの出番も控えめです。ともあれリスト入りで。
本国には完全収録の単行本もあるらしいんで買おうかしら。ちょっとお高価いですけど。



アダルト
映画。
やっと関東地方でも封切りされた「最後のラブドール 私、大人のオモチャやめました」
(エクセスフィルム/幻想映画社)を早速鑑賞。
『箱詰めで送られて来た美少女アンドロイドと同棲、しかしその背後には世界の価値観転覆を
目論む謎の博士の陰謀の魔の手が迫っていた…!』
前作「老人とラブドール」ではクライムSF+老いと死を見つめるドラマ、という凄まじい変化球で
観客のド肝を抜いた友松直之監督による続編…では無いような気が…ともかくメイドロイド物
第2弾は、セクサドール+キカイダーという石森リスペクト溢れすぎな1作になっておりました。
多用されるロボ主観、首外し他メカバレ(これは何故か敵・ホストロイドの方が頑張ってますが)
妙に力の入ったアクション、殺陣、と当ページ的な見所も多め。再編集して一般流通にのる
DVD「メイドロイドvsホストロイド軍団」(R15)は8月レンタル、9月セル版発売。
次回作はぜひ敵もメイドロイドで。第二ボターン的な。
マリアさんを対象に、新規タイトル扱いでリスト入りで。

小説。
「人造少女 初めての淫乱ご奉仕」(二見書房 マドンナメイト文庫)は、
その「最後のラブドール」の監督自身の筆によるノベライズ。
主だったストーリーラインは同じですが、よりエピソードや描写が増補されている、
という感じですか。特にロボっぽい小ネタの多さは中々楽しめました。…ラテックス
なんだ…。またこちらでは明確に「メイドロイド」1作目との繋がりが描かれてますね。
…しかし話から設定から、どこをどう見ても典型的なエロラノベそのまんまな体裁で
これはレーベル的にはどうなのさ、と思ったらご本人のブログにもその辺の
顛末というか扱われ方というかが活写されており、実に何というか、面白いです。
こちらもリスト入りで。


雑誌。
「COMICぷるるん」(青林堂)vol.3、nana「アンドロイドももちゃん」は読み切り
…いや、タイトルが前回と同じということは連載扱いなんですかね?
今回のももちゃんさんはメガネ看護士さんモード。しかし外見よりむしろハードディスク音とか
思考フローチャートとかマルチタスク苦手とかの方が萌える気がする!

コミックでは、ホーミング「自称超高性能メイドロボまりあ」(「超満足デリバリー」茜新社
テンマコミックス RiN 収録)を確認。リスト移動で。「まりあ」1作目はどうも単行本化から
漏れてるみたいですが…どうにかなりませんかね。

あと備忘録で1本。
前に「新・元祖スーパーヒロイン03 人造人間ビレイダー編」を扱ったばかりのGIGAですが
その6/25発売からたった2週間後の7/9に今度は「人造人間ボセイダー」がリリースされるそうで
http://www.giga-web.jp/product/?menu=1&product_id=3199
こちらにはビジンダーに当たるキャラも登場するようですね。
プレミアレーベルからの登場で、只でさえ高価な一般的なGIGA作品の5割増、15000円という
足下の見られっぷりですが(笑)、予告編でみる限りそれなりにCGや特撮に力が入っている
事は伺えます。…買うしか、無いのか。
しかしまぁ何ですね、なんでこんな短期間に成人向け実写作品にキカイダーネタが3つも被りますかね。


なんてネタばかりの今回、最後の最後で池田駿介さん死去のニュースが…
01の時点で既に実績のある役者さんだったとはいえもう69歳でらしたんですね。
ご冥福をお祈りします。


といった所で6月も粛々と参ります。

1.  管理人     6/14(月) 23:17:20 No.20100712000224-1
あと、情報が正式に解禁になったら扱おうと思っていて
まんまと扱い忘れてしまった
井口昇監督の「電人サボーガー」リメイクの話をちょっとだけ
http://www.cinra.net/news/2010/06/11/144226.php
大門の青年期、中年期で二部作、ですか。しかし主演:板尾創路とは。
板尾といえば実写映画版クロマティ高校にゴリとラーを出そう、と言い始めた
張本人らしいんですが、なんかピープロに思うところがあるんですかね。
いやあのエレキング無双を考えると単なる特撮少年だっただけかも知れませんが。

当ページ的に気になるミスボーグはグラビアアイドルの山崎真実、と女優さんの
人選は流石ですが、…井口監督のことだからロボとかサイボーグとかあんまり
拘りのないキャラになりそうな予感(そしてそれはザボーガーに関しては
正しいアティテュードな訳です)。

強力なキャスティングも相俟って楽しみな1作ではありますね、2011年公開予定。


2.  管理人     6/15(火) 10:53:10 No.20100712000224-2
シンケンピンクがロボ娘役を。
http://www.cinematoday.jp/page/N0024996
「宇宙犬作戦」が7月、テレ東でというニュースも。
主演は戸次重幸ですか!ナックス一のオタクキャラが活かされそうだ(笑)!

最近はアニメよりも実写のが元気ですな。


3.  管理人     6/28(月) 03:35:12 No.20100712000224-3
週末の映画は「アウトレイジ」と「告白」、命の重さを知る二本立てでした管理人です、こばわー。
アウトレイジは最初、作品中のルール(というか登場人物の行動原理や価値基準)が分からずに
戸惑ったんですが、いやこれつまりツッコミ不在のボケ倒しコントだよな?と気付いてからは
実に楽しく観れました。本当に最後までツッコミが無い辺り(エンドロールの最後に何か
あるんじゃないかと身構えました)、「頭頭」以上の徹底ぶりです。
「告白」は、話自体は何というか、山田悠介とかと同じ箱に入る感じじゃね?と思ったんですが
それでも最後まで楽しめました。後で原作もちょっと読みましたが、その印象は間違ってなかった
ような…映画としてのスタイル、変更点が良い方向に生きているんじゃないかと(さりげなく小さな、
しかし物語の本質を変えかねないラストの変更点とか)。松たか子の顔面力も効いてましたな。

というところで今週も参ります。

買ったものとか。
雑誌。
「少年エース」8月号、「成恵の世界」は引き続き機族だらけの温泉大会。日本の風習に馴染みのない
機族さんの中にあって、バチスカーフ姉さんの脱ぎっぷりが宜しいですな!一方でヒトと機族の関係を
掘り下げていく割とシリアス展開の予感。
「そらのおとしもの」、エンジェロイドが「生身」でない事は確定なんですね。一方で「人間から
改造して作ることが出来る」存在でもある訳ですが…まだまだ謎はつきませんぜ。
アニメ版のビジュアルが公開された「日常」、しかし本編に なの さんの出番なし。

「コミックラッシュ」8月号、「ドリームクラブおぶり〜く」。アイリさんディープブルーっぽい。
次はより難易度が高いとされる囲碁・将棋に挑戦ですな!
「人造人間カティサーク」最終第4巻(6/30発売)の宣伝も。表紙のツヴァイさんのメカバレっぷりが
素晴らしい。流石と申しましょうか。こちらは次回扱う予定です。

「メフィスト」2010年vol.1、石黒正数「外天楼」第6話「フェアリー殺人事件」。
以前もロボ娘ネタをやったシリーズですが、今回はあくまでも作品の背景としての登場。

「コミックアライブ」8月号、「ぽぷりちゃん」は今月も二本立て。その甲斐あってか、早くも
単行本第1巻が多分10月頃発売!…曖昧だな!?ともあれ実に喜ばしい。
あの、千円といわず幾らでも両替しますんで!是非ウチに!
「機巧少女(マシンドール)は傷つかない」も。

「電撃萌王」8月号、「こはるびより」。みのり帰還編。人工筋肉も使わないと劣化するんですか…
単行本第6巻は7/27発売予定、と。

「月刊少年マガジン増刊 イーノ!」08号(7月号増刊)、「メテオさんストライクです!」。
田中オメガさんはかなり端役。そして急展開。次号は巻頭カラーとか…出番はそっちに取っておいたと、
そういう寸法だね?(違うと思う)

「電撃大王」8月号、「デウス×マキナ」は…これはイリーさん開発秘話に繋がる展開!?
華師「なななゆに=ば〜す」は読み切り…ちぇ、違うのか。残念。

「まんがライフMOMO」8月号、「ロボ娘のアーキテクチャ」。クォークさんコンビネーション
合体セット。AパーツがクォークさんでBパーツがガンタンク。そんなビジュアル。

「少年シリウス」8月号、「怪物王女」。単行本第13巻特装版(今冬発売予定)に再アニメ化
OADが付いて来る、という事でちょっと楽しみ。むしろTVシリーズを作り直すというのも…
いえ何でもないです…。

「コミックガム」8月号、「キコケン 王立魔法アカデミー機工研究室」、んん?旧文明人類は
獣人だった、という話なんですか!?
「姫宮さんの中の人」、単行本第1巻は7/24、と。

「電撃黒マ王」vol.12は残念ながら休刊号。とは言え「ペルソナ3」「ホイホイさん」を初め
主要作品は本家と再合流、という事らしいので一安心ですが。

あと配信の方では、ウルトラジャンプエッグ連載中の「鉄漫」6月更新分でボスコノビッチさんが
華麗に再登場してますね。さて、文字通りデウス・エクス・マキナになるのか。



小説。
籐真千歳「スワロウテイル人工少女販売処」(ハヤカワ文庫JA)は人工生命体ネタだったので
完全にカテゴリー外でした。ちぇ。人工知能の反乱でA.I.&ロボが禁止されている暗黒未来図は
もういいよ…



アダルト。
「新・元祖スーパーヒロイン03 人造人間ビレイダー編」を購入&視聴。
ちゃんとビジンダーモチーフ&ロボット物でした、よかったよかった(ハードル下がってます)。
…しかし胸のボタンを外すと自爆するという設定なのは勿論良いんですが、
3年も着替えなかったのか(しかも自分で完全に人間と思い込んで生活していたのに)
という謎は残りますな!…いやホント、どうしてたのさ。
後はまぁ、いつものGIGAです。
ただ、BAD ENDと言っても悪の手先の殺人アンドロイドとして活躍するラストは
むしろ好ましいのでは無いでしょうか!いやHAPPY ENDと呼んでも良いんじゃね!?
(いやそれはおかしい)


ほいでは今宵はここまで。また次回お会いしましょう。


4.  くろさき     6/29(火) 17:24:14 No.20100712000224-4
2点ご報告です。
戸田誠二 「スキエンティア」
鬼窪浩久  「まひるアドベンチャー」
対象になりますでしょうか?


5.  管理人     7/12(月) 00:02:24 No.20100712000224-5
>>くろさき さま
情報提供ありがとうございます!
両作品とも確認いたしました、詳細は7月の更新で。
いやー…スキエンティアは大体チェックしてたと思ったんですが
肝心の話を読み落としていたようで…。単行本にも気付かなかったし。
いや本当に助かりました!


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