---

1.  むいむい。     9/27(木) 02:26:00 No.20121015010958-1

チャンピオンRED 2012年11月号の「鉄のラインバレル」で爆弾発言があったりしましたが、管理人様含む皆様いかがお過ごしでしょうか。
「鉄のラインバレル」は過去にさかのぼって認定と言うことになるのかなーと急遽単行本を買い揃えてみました。

そう言えば、KAYU様の提示したURLをざらっと調べてみましたところ、

さばのにわとり「レイナさん熱暴走？」と「このみ1号突貫します!」が収録された「マカレル☆ちっきん」（ISBN:978-4863491601）がいつの間にか出ていたことを知ったり、

http://h.stack-style.org/Magazine/2007-06-27-03%E9%9B%A8%E3%81%8C%E3%81%A3%E3%81%B1%E5%B0%91%E5%A5%B3%E7%BE%A4/%E4%BA%BA%E9%96%93%E4%BB%A5%E4%B8%8B%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%83%BC%E7%A7%81%E3%83%8F%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%9C%EF%BC%81%E3%83%BC
雨がっぱ少女群「人間以下物語 私ハスーパーメイドロボ！」はもしかして発掘そして移動!? とか一人で興奮したりしています。

まあ、この辺は管理人さんも気付いているとは思いますが。

で、児童文学から一つ発見。
野原さちこ「やさしいおうち」ISBN:978-4904826225です。
家を完全に管理する人工知能が、より管理を完璧にしようと暴走する、と言うありふれた（？）お話なのですが、
その端末としてメイドロボの��8さんが出てきます。
外見だけなら人間と誤認させるレベルですが、いささか自律性に難があるようですが、どんなもんでしょう、と言う問題提起です。

今月はBEATLESSの単行本が出るのを筆頭に、意外と豊作だったなと感じながら、今後ともよろしくおねがいします。

---

2.  るい     9/30(日) 16:00:51 No.20121015010958-2
さと「りびんぐでっど！」の最終巻を手に入れましたので、作中に登場するメイドロボかなこちゃんについて過去にKAYUさんが指摘されていましたが改めてご報告。
かなりの改造が施され、#48「かなこちゃん・オブ・ザ・デッド」においてとうとう人語を理解し人による操作を要せず行動が可能に！
家政婦として十二分の働きが出来る上に、一丁前に人の心配が出来るほどになりました。
ロボットらしい描写は表情が無い、間接、充電、暴走、手が伸びるぐらいです。
特徴的な顔つきですが、後書きで「作者に似ている」とあるので人間の顔ではあると思います。

---

3.  管理人     10/1(月) 02:37:28 No.20121015010958-3
皆さま、いつも情報提供ありがとうございます！

>むいむい。   さま
もちろんチェック済みでございますよ！>ラインバレル。
今後の展開が気になるところです。
>「マカレル☆ちっきん」
は見落としてましたね、手配中です。
「人間以下物語 私ハスーパーメイドロボ！」
は雑誌掲載時からチェック済みですが、今のところ
リスト対象外ですね…。
>「やさしいおうち」
これはちょっと自力では探し出せ無そうな
タイトルですね、助かりました！
こちらも手配中です。

>るい さま
雑誌連載分でチェックしていた分には
「（一応）人間に見える」、という条件を
満たしていないという判断だったんですが
見落としている話も多いので単行本も
チェックしてみます！

---

4.  管理人     10/1(月) 02:38:02 No.20121015010958-4
ポワトリン復活！というサプライズより
浦沢義雄が劇場版ライダーの脚本を、
という点に一抹の不安を拭えない管理人です
ごきげんよう。
ま、何にせよ見に行くんだけどね！
これでちびっ子たちに受けたら
2代目ぱいぱいとかシュシュトリアンとかで
独立した映画になるかも知れないしね！
(無いなぁー）。

で少し更新をサボってたら大ネタが
連発されてしまい今ちょっと途方に
暮れてますよ！
サクサク参ります。


映画。
年内で閉館と言うショッキングなニュースが
あったばかりのシアターＮ渋谷ですが、
「シッチェス映画祭　ファンタスティック
セレクション」の詳細が決まり、
「EVA」のスケジュールも決定した模様。
http://www.shochiku.co.jp/sitgesfanta/lineup.html
東京での上映は10/27、28、11/2ですね。
…しかしこの特集ページ、いきなり作品解説で
特大のネタバレをかましてますよね？いいのか？
知りたくない方は閲覧注意。

しかしそれとは別に「第9回ラテンビート映画祭」
＠新宿バルト9でも上映が行われる、
http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/lbff2012/schedule.html
という情報を直前になりゲット、大慌てで
売り切れ寸前だったチケットを確保したのが
今週金曜日のお話。
というわけで本日行って参りました。

『西暦2041年。母校に研究者として請われ10年
ぶりに故郷の地を踏む天才ロボット技術者
アレックスを待っていたのは、かっての恋人
ラナ、彼女と結婚した実兄ダビッド、そして
その10歳の娘エヴァだった。
次世代ロボットの人格モデルとしてエヴァを
選ぶアレックス。それが驚愕の真実を暴く
発端になるとも知らず…』

世間に広く様々なロボットが普及している
社会の描写は豊かなアイディアが丁寧に
描かれていて、堂に入ったCG使いのビジュアルも
効果的でかなり新鮮です。
（以下ネタバレあり）
そ、そっちの方が、凄ぇぇぇえ！主人公の
ピエロっぷりにも驚愕なんですが、
いやぁ…誰にもバレないもんですねぇ…。
ともあれエヴァさん、素敵です。リスト入りで。
（ネタバレ終わり）
克明な背面メカバレ、再起動時に瞳が
インジケーターになる描写あり。
しかしこれもまた、人間の身勝手なエゴで
ロボ娘さんが不幸になるお話な訳で、
本当に碌な事しねぇなヒューマン。
ラテンビート映画祭はこの後横浜、京都、大阪、
博多にも巡業予定。


買ったものとか。
小説。
伊藤計劃×円城塔「屍者の帝国」（河出書房出版）
…極力事前情報を入れずに買って読んだので、
これはまさかの展開でしたね…。
『19世紀末。死者に擬似霊魂を注入することで
奴隷として使役する技術の発達で、未曾有の
発展を謳歌している人類。イギリスの医学生
ワトソンは、この技術に纏わる謎を追う
スパイとして世界を股に駆ける冒険に
旅立つこととなるが…』
人間の魂とは何か？生と死を分け隔てるものは？
を巡る哲学的テーマを、実在とフィクションの
人物が入り乱れての大活劇で語る歴史改変大作、
というそれだけでお腹いっぱいな要素満載な所に
来て、なんと中盤から加入する正ヒロインが
「未来のイヴ」ハダリーさんって！
どういう事！？
作中では、機械的な挙動、完璧な美貌、
金属音とともに弾丸を弾く描写、怪力など
明らかにソレな描写こそ非常に多いのですが
実は「彼女が何なのか」について決定的
な描写は避けられているんですよね。
しかしまぁ「エジソンの会社の秘書」
という肩書きからもあのハダリーさん
である事を疑う余地は無いでしょう、
という訳でハダリー・リリスさんを対象に
リスト入りで。
というか、彼女の存在が凄すぎて
なんかもう屍者技術無くても良いじゃん！
やってけるじゃん！という感想に陥り兼ねない
危険な存在なんですけども(笑）。

しかし実質円城塔作品であるにも関わらず、
テーマも文体も伊藤計劃作品として違和感のない
仕上がりなのが凄いですよ。。
日本が舞台の章で唐突に「パンツじゃないから
はずかしくないもん（大意）」とか衒い無く
差し挟むのは明らかに伊藤計劃センス。
いやぁ、面白かったです。


松智洋「オトメ3原則!2」（集英社
スーパーダッシュ文庫）は第2巻。
やや旧式ながらメイドロボとしてはラブさん
よりはかなり優秀なF-03こと、えふさん
登場編。…なぜそこでメカバレしない！
（無茶言うな）。次巻もあるようで、
レギュラー入りしそうですね。楽しみです。


あと小説版「BEATLESS」（角川書店）はもう
出ている予定だったのですが（9/26）、
なんか10月上旬まで延期された模様（S-F
マガジン11月号情報）。
しかしamazonには未だに登録すらされて
いないという…どうなってるんですか！？



雑誌。
「チャンピオンRED」11月号、清水栄一
×下口智裕「鉄のラインバレル」は第93話。
「ヒトマキナ」という用語からこういう
展開も期待していなくはなかった訳ですが、
謎のマキナ乗りの少女・大場真来梓（まきし）
さんが自らをヒトマキナであると告白。
詳細は次回以降あるであろう説明を
待ちたいと思いますが、要注目です。
「真マジンガーZERO」も。

「週刊ヤングジャンプ」no.43。
もう売ってません…
あ、そういう展開になるんだ…
自分の正体を明かさないまま恋愛展開って
ありそうでなかった気がするので
今後がちょっと楽しみです。
という事で、今週号はお休みで、次号は
掲載。…うん、やっぱりちょっと
わかりにくいね？！

「ヤングガンガン」no.19、「Dimension
W(ディメンションダブリュー）」。
ミラさんの読書は楽しそうだなぁ。
あとその胸のコイルの出し入れの仕方は
ちょっとエロス！

「週刊少年サンデーS(スーパー）」
11月号、「PLUG」。あ、そのコスチューム
知ってる！光速エスパーでしょ！？(違う）
先月ちょっと心配されたプラグさんの
メンテナンス事情編。さすがに自己修復
機能はあるようで一安心。

「コミックアライブ」11月号、
「人類は衰退しました　ようせい、しますか？」
は巻中カラー。ぴおんさんもカラー稿に
ちらりと登場してます。本編も
ぴおんさん颯爽再登場の辺りまで。
アニメ版よりパワーが向上してませんか。
「コンビニロボットぽぷりちゃん」、
消臭機能のコマンドは41236Ｐ。
そして首外しブラヴォー。

「コンプエース」11月号、「不完全
神性機関イリス」。イリスさんｖｓ
ミカエルさんは料理対決…が成立しない
レベルのイリスさんのポンコツぶりが
実に宜しい。

「少年エース」11月号、「成恵の世界」。
妙にテンションが高いまま突っ走る、
機族3人娘大ピンチ編。
「BEATLESS-Dystopia-」は紅霞さん
レイシアさん初対面編。…こっちでは
小説版も発売中、ってなってますね…。
急遽延期ってことなんでしょうか。

「電撃大王ジェネシス」2012年vol.5、
「自動販売機戸部さん」、何でか
「するめいか」クロスオーバー編。
ススキ姉さん登場ですよ。
まぁススキさんはススキさんで
正体が良くわからない所があるので
当ページ的には正体不明が一人
増ええだけとも言えますが
しかも戸部さん死んじゃうし。

「マガジンSPECIAL」10月号、
「とびだせ！AKB0048外伝AKBぜろぜろ女学園」。
今回は11代目前田敦子卒業スペシャル、
という事で3型目さんは背景。

「まんがライフMOMO」11月号、
「ロボ娘のアーキテクチャ」は
学天則＠大阪市立科学館編。
随分待った気がする単行本第2巻は
11／27発売予定、と。

「ヤングキングOURS」11月号。
「蒼き鋼のアルペジオ」。vsUボートで
タカオさん大ピンチの巻。ま、メンタル
モデルを形成しないほうが計算能力に
余裕があるから強い、なんて結論に
なっては台無しなのでタカオさんには
頑張っていただかないと！


コミックス。
鶯神楽（原作：長谷敏司）「BEATLESS　-
Dystopia-」（角川コミックスエース）は
同名小説のコミカライズ、第1巻。
正式連載前のプロローグ編の収録、
キャラクターデザインredjuiceの寄稿有り。
カバー下は身長対比図で、スノウドロップ
さんやメトーデさんが本編に先駆けて
顔を見せています。

併せて登場、Kila(原作：長谷敏司）
「びーとれす」は4コマコミカライズ
全1巻。本編に登場しなかった紅霞さん達が
カバー下にこっそり潜んでいます。
そして最終回の余韻を台無しにする
(笑）長谷敏司本人による小説版
「びーとれす」が巻末に掲載されています。
いやぁ、前途多難ですねぇアラト君…
いやお前はその程度の苦難は甘んじて
受けるべきだ！全然足りない位だ！
到底釣り合わ−ん！（突然こみ上げる怒り）

吉祥寺笑（原作：田中ロミオ）「人類は
衰退しました　ようせい、しますか？」
（MFコミックスアライブ）は第2巻、
ぴおんさん初登場の「ようせいさんの、
おさとがえり」第1話が収録という
次第ですので、リスト移動で。

「真マジンガーZERO」（チャンピオンRED
コミックス）は第8巻。ゴードン編も
大概長くなって参りましたなぁ。


結局周辺ジャンルに落ち着く事になった
ゆーじ「いんてる先輩」は完結第3巻、
未だ謎まみれの「クラスメート、
上村ユウカはこう言った。」は
こちらも第3巻。米倉栄子さんの暴れっ
ぷりは中々眼福なんですけど、なんか
（当ページ的に）嫌な感じのフラグが。



アダルトでは当掲示板で情報を
頂いていた単行本で1本、
しいなかずき「AIDO」及び
「耐久テスト」（「愛らしく淫らに」
FOXコミックス収録）をリスト入りに。
中身は割といつものしいなかずき。


では今宵はここまで。
お後が宜しいようで。

---

5.  むいむい。     10/3(水) 02:00:32 No.20121015010958-5
筒井康隆の「公共伏魔殿」をチェックしました。
私は「アルファルファ作戦」収録版ですが。

テーマ的には「N◯K怖い」なんですが、
No.20121001022853-1 でるい様が提示した通りの描写で、
うっかり「ありがとう」とか声をかけるほどなので、
外見的には認定できるんじゃないですかね。

しかし、この作品1967年に書かれたと言いますが、
つくばでHALさんが受付するようになったご時世を考えると、
驚くほどに未来を的確に捉えたSFだと思いました。まる。
公共放送の傲慢さも全然全く変わってませんしね……。

---

6.  猫かつお     10/12(金) 20:09:59 No.20121015010958-6
今晩は読んでませんよびーとれすそれではさようならおやすみなさい

---

7.  管理人     10/15(月) 01:09:58 No.20121015010958-7
>むいむい。  さま
筒井康隆のよげんの書と言えば「48億の妄想」も
なかなかのよげんの書っぷりですよね。
恐るべし。