11月の速報 
管理人 11/28(月) 02:03:53 No.20161226024409
もうすっかり月末ですが11月の管理人です
ごきげんよう。
先週までの映画は「この世界の片隅に」
「手紙は憶えてる」の、第二次大戦サバイバー
二本立て。「この世界の〜」はマイマイ新子の
衝撃がつい最近のようにも思える片渕監督渾身の
一作。テアトル新宿で初日を、109二子玉川で
2回目の鑑賞をしました。どこそこのシーンで
というより、観てて序盤から少しずつ溜まっていく
何かが臨界点を突破すると心のどこかが決壊
する、そんな映画体験でした。圧倒的な熱量と
誠実な語り口、笑って泣けるとても好きな作品です。
「手紙は憶えている」は、ヨボヨボの老人が
かってのアウシュビッツの関係者に復讐する為
人生最後の旅に出る…という下手するとコメディっ
ぽくなりそうな設定ですがテーマの重さに見合う
シリアス基調でした。認知症と忘却、自己欺瞞が
ないまぜになった混沌が生み出す物語は切なくも
サスペンスフルで、新鮮な面白さでした。
まぁツッコミどころもなくはないんですが…


買ったもの。
ゲーム。
PS4「カオスコード ニューサインオブカタストロフィ」
(F.K.Digital)は同名アーケードゲームの移植作品
(DL専売)。PS3版にネット対戦機能や新キャラの
追加などがありますがセリアさん姉妹廻りには大きな
変更はない模様。できればエンディングとか追加して
欲しかったな…まともかく一応新タイトル扱いで
リスト入りです。

コミックス。
「009コミカライズシリーズ1 サイボーグ009
シュガー佐藤版」(復刊ドットコム)は
「テレビくん」連載の79年版コミカライ初の
単行本化。即ち「サイボーグ対ロボット」も
収録されています。
『天才科学者ゲバルト博士の屋敷に招かれた旧友・
ギルモア博士とジョー。ジョーは博士の娘スナクと
知り合うが、彼女の正体はサイボーグに対しての
ロボットの優位性を証明する為ゲバルト博士が
作り上げた戦闘用アンドロイドだったのだ!
そんな無意味な戦いは望まないジョーにスナクが
襲いかかる…!』
惜しむらくは原稿の多くが雑誌起こしであり
画質的には自分の持っているコピーと大差ない事
ですかね…ともあれ待望の単行本化です、リスト
移動で。  

冬川基(原作:鎌池和馬)「とある科学の超電磁砲
(レールガン)」(電撃コミックス)は第12巻にして
初の審議入り。
『一人の人間を切り刻み、欠損した部分を機械で
補完する事で2体のサイボーグとする実験の検体と
なった操歯涼子。実験は成功裏に終了し涼子も一人の
人間に戻った。が、残った機械部分も結合され、
密かに一体の人型として 活動を開始していた…』
このシリーズらしく結構イルな設定のエピソードが
始まってますが、登場人物が口にしている通り
オカルト要素が絡むのかどうかが目下の懸念点
でしょう。しばらくは様子見モードという事で。
しかしちょっと目を離した隙にいつの間にそんな
百合っぽくなってるんだ美琴と食蜂(そこですか)。

秋重学「サイノカワラ」が短編集「春機発動期」
(駒草出版)に収録されているのを確認しました
のでこちらもリスト移動で。14年越しの単行本化
ですよ!とはいえ詳細が判然としないのは
雑誌掲載版と変わらないんですが…(ちなみに
扉ページは新規になっています)。

梅木泰祐「あせびと空世界の冒険者」(リュウ
コミックス)は第6巻。ダリアさん単独表紙です!
そして分厚い!中身もダリアさん大復活編で
メカバレ眼福。

古味慎也(原作:HiRock)「EX-ARM」(YJC
グランド)は第6巻。表紙は変わらずアルマさん
(小メカバレ)ですが本編の方はちょうど出番が
極小だった時期でちょっと寂しい感じ。



雑誌。
「コミックリュウ」1月号、「あせびと空世界の
冒険者」は言ってみればダリアさん主役回。
複雑な乙女(ロボ)心を吐露します。ロジック的に
壊れ気味だったり機能停止したり表紙からメカバレ
してたりで大活躍ですよ!

「ヤングマガジン」no.50〜52、「ORIGIN
(オリジン)。で戦闘終了から翌日の出勤まで
…と考えるとやはりかなりじっくりとした
お話の進み方ですね。AEE社でもある程度の
レベルのアンドロイド体を製作する能力が
あるらしいなど気になる描写も登場してます。
待望の単行本第1巻は17年1/6発売予定、
流石週刊連載はサイクルが早い!
                            
「ヤングキング」no.23、「高床式少女」。
望ましい展開ではあるんですがだからこそ
でよんさんの被破壊シーンはしっかり!
じっくり描いて頂かないと!…いやでもなー
この作品だからなー(安定の信頼されなさ)。
…というか歴史に干渉できるできないの
話は結局どうなってるんですかコレ…

「月刊ビッグガンガン」2016年vol.12
「ディメンションW」は設定説明話。
というか思ったより地球が大ピンチ状態で、
これはもう最終局面なのでは…?

「ヤングキングOursGH」1月号、巻頭カラー
「クロスライン」はマヤさんピアノ教師編。
ピアノ弾きという設定がここに来て活かされて
来るとは…(アニメ版の使い方はアレはアレで
良かったですが)。そして百合オチ。

月刊少年シリウス」1月号、「クロックワーク・
プラネット」は皇女様とご対面編。原作では
あまり気にならなかったんですがコミックにすると
リューズさん達の活躍がない期間、長いんですね…。
とうとうラスダン突入編の「ペルソナQ」、
「アヴァルト」も。

「グランドジャンプ」no.24「EX-ARM
(エクスアーム)」。やっとアルマさんにメイン回
が回って来そうな予感…色々頼みますよ色々!

「週刊少年チャンピオン」51、52号、
「AIの遺電子」も。


そんな訳でたぶんあと1回しかないですが
11月の当掲示板もよろしくお願いします。
じゃもう寝るわ!

1.  ときわりゅういち     12/1(木) 13:41:37 No.20161226024409-1
今さらながらの情報なのですが、8月に刊行されたソード・アート・オンライン18巻、アリシゼーション編ラスト巻について
積んであったのをようやく読み終えることができたので(泣)

WEB版同様にアリスさんが無事に?マシンボディに収まり現実世界に登場してます。
現実世界のキリトさんの下への再登場の仕方とか、マシンボディの構造や駆動音の文章描写とかWEB版よりもずっと機械的な描写がパワーアップしてました。

掲示板を読み返し&検索してみたのですが見当たらなかったので念のため

(もし既に紹介済み、あるいは定義外だったらすみません)


2.  CB_Pxv     12/9(金) 14:30:10 No.20161226024409-2
お久しぶりです!
一通り検索していると、ナンバカという作品のアニメ版10話にKAGU-8ごと神八さんが登場しているのを発見しました。登場自体は短かったみたいですがこの先もまた現れるんじゃないでしょうかね?
短めですが失礼しまーす!


3.  るい     12/10(土) 20:24:16 No.20161226024409-3
桐島たける「MELTY BLOOD X」2巻に、騒動の元凶である
工事用ロボットのオシリス改さんが登場しています。
型月全然知らないんで、対象外かも知れませんが・・・

逢空万太「這いよれ!ニャル子さん」11巻に
ウエイトレスとして働いているベルテインさんが登場しています。
巻頭の挿絵にもばっちり映っていますよ!
探してみるともっとありそうですね・・・
アニメの方にも登場しているらしいんですけど未確認。


4.  管理人     12/12(月) 01:53:06 No.20161226024409-4
みなさま、
いつも情報提供ありがとうございます!

>>ときわりゅういち    さま
>ソード・アート・オンライン18巻
お、おおお…
自分からは多分絶対読まないタイトルだけに
非常に助かりました!まだ全貌は掴みきれて
ないんですが(なんせ第4部長い…)概要を
考えるに大丈夫そうです。
詳しくは本日の更新で扱っています。


>>CB_Pxv さま
>ナンバカ
自分の環境だとdアニメストア配信で
見ることができそうです。


>>るい さま
>MELTY BLOOD X2巻
手配が間に合いませんでした。
次回以降扱う予定です。

>這いよれ!ニャル子さん11巻
こちらは入手できました。これは
言われないと気付かない…!という
割には口絵で異彩を放っていますが…!


5.  管理人     12/12(月) 01:56:10 No.20161226024409-5
コミケカタログを買って年末の備えは
済んだ感じの管理人ですごきげんよう。
最近の映画は「RWBY volume3」
「ユーリー・ノルシュテイン監督特集上映」
米ソ アニメ映画対決(実際あらゆる意味で
非常に対照的でしたねぇ)。
「ユーリー〜」は「話の話」などで知られる
ソ連のアニメ作家の短編をHDリマスタリング、
まとめて観られる特集上映。アナログ技法の
限りを尽くした豊かな映像表現は今の目にこそ
新鮮で、大変興味深かったです。特に初期作品
「25日・最初の日」の表現主義、打って変わって
「霧の中のハリネズミ」のちょっと切なく
かなりカワイイ感じががお気に入り。

「RWBY volume3」は前作からの連続公開と
なるWebアニメの劇場版第3弾。今回は大きく
物語が動き登場人物がの出入りも激しい訳
ですが…ペニーさんが…いや、ロボだから
大丈夫!大丈夫です!
にしても3時間の長尺が結構なバッドエンドで
終わるのは、分かってても一寸しんどい‥!
リストに追加で。


買ったものとか。
ゲームでは珍しくスマホのアプリで1本、
「ルーシィ〜彼女が望んでいたもの〜」
(Active Gaming Media)は韓国原産のADV、
そのモバイル移植作です。
ゴミ捨て場で拾ったロボ娘さんとの日々を
描く、というと古典的ですが、さてこの
先どうなりますが…(まだ冒頭しか遊んで
いない)。移植元はSteam発のPCソフト、
という事で一応要件は満たしていると
看做して新規リスト入りです。今後特記事項が
ありましたらまた触れてみますね。


雑誌。
「ゲッサン」1月号付録「ゲッサンmini2017冬」
収録、とみもと祐理「カガミちゃん」は読切短編。
冊子の表紙も飾っています。
『女子高のあるクラスに転校してきた美少女、
カガミちゃん。その正体は「生徒達が自分の姿を
見つめ直すツール」、パーソナルロボットだった…
彼女がスキャンし演じる「自分自身の姿」を見た
生徒たちに変化が現れていくが…』
あ、これ自意識が強いお年頃にはキツいね!?
駆動音、機能停止シーンなどあり。
新規リスト入りで。
                    
「ヤングキング」no.1、「高床式少女」。
遂に液体金属ロボの本性を現した女教師さんと
ななさんの死闘編。外皮を液体化して人工筋肉
構造を見せる女教師さんもダメージを受けて
腕切断メカバレを見せるななさんも大変魅力的
ですが、待ってこれ話を畳み始めてませんか…?
それもなんちゃってで終わらせてくださいよ!?

「グランドジャンプ」no.24「EX-ARM
(エクスアーム)」は巻中カラー(でアルマさん
半脱ぎ)。久々アルマさん中心に話が進んで
います。アルマさんが愛されるに足る存在って
それは当然すぎて口説き文句になってないよ!

「ヤングキングOURS」1月号、「蒼き鋼の
アルペジオ」。久々登場の北良寛が人間と霧の
関係性を占うキーパーソンになっていくのか。
それはともかく人間世界に馴染もうと色々
挑戦してる402さんの点描が大層可愛いです。

「ヤングマガジン」no.2・3、「ORIGIN
(オリジン)。単行本第1巻は17年1/6発売。

「週刊少年チャンピオン」1、2号、
「AIの遺電子」。2号の「木曜日のフルット」
には機械化鯨井センパイ(外骨格系)も…?

「コミックヘヴン」vol.27、「この世を花に
するために」も監視継続中。


コミックス。
ムサシマル「クロスライン」(YKコミックス)は
第1巻。「蒼き鋼のアルペジオ」本編の時系列で
言うとリアルタイムのちょっと前、ハルナさん
マヤさんキリシマさんマキナの4人?連れの逃避行
…逃避行?を描いたスピンオフ。カバー下に
描き下ろし4コマあり。

本家、ArkPerformance「蒼き鋼のアルペジオ」
(YKコミックス)は第13巻。今月号の一部までが
掲載順を変えて収録されています。

掲示板で情報を頂いていた、木々津克久
「フランケンふらん」(チャンピオンRED
コミックス)第5巻、ep35「ROBOT」を
対象として新規リスト入りです。
肝心の対象キャラ、家庭用RR-23さんは首から
下は外骨格丸出しですが、一部の用途向けでは
フルスキン型もご用意されておりますので
当ページ的にも安心安全でございます。

こんちき「フルチャージ!! 家電ちゃん」(JC+)は
単行本第3巻。表紙を飾るミリーさんは表紙下
おまけマンガにも登場。…それとも今更ロボの
原子力が怖いってんですか!うーんあのパワー、
戦闘力とトレードオフなら止むを得な…やっぱ
怖いな!そして読者に打ち切りを危惧されて
しまう(作者談)シリアスなエピソードで締め。
続きも気になります

山田胡瓜「AIの遺電子」(チャンピオンコミックス)
は第4巻。人工知能の駆動体としてのマシン
ボディとバイオボディの差、普及の現状が
垣間見えるエピソード「機械の体」も収録されて
ます。それが合理的なのかも知れませんが、
…世知辛ぇ〜(ウエストワールドを観ながら)。


小説。
当板で情報提供を頂いて1本
川原礫「ソードアートオンライン18」(電撃文庫)。
人気シリーズにとうとう登場、と言う事で審議対象に。
いやあ第一部の概要しか知らなかったのでこんな事に
なっていたとは…ともかくアリスさんが完全な
人工知能と定義可能で、リアル世界ではロボットボディ
で駆動している事で要件を確認しました。
しかし詳細は少なくとも第4部を全部読んでおかないと
いけないのか…頑張ります!可能な範囲で!
アリス・シンセシス・サーティ(アリス・ツーベルク)
さんを対象にリスト入りです。無線通信機能
(Bluetooth?)もお披露目。



アダルトでは単行本で1本、
Urute「ヒューマノイドは人間に恋するか」
(「おちゃめドルチェ」(ポプリクラブ)収録)。
『卒業式当日。人間と偽り学生として活動していた
女性型ヒューマノイド、ルチルの実地試験期間も
終了しようとしていた。しかし以前からずっと
気になっていた同級生のアキラが別れの挨拶を
しに来たその時、ルチルの人工知能にある大きな
変化が現れ…』
設定としてはよくある感じですが、アプローチ
するのがロボ側なのも、相手がロボットだと
全く気づいていないのも結構新鮮な気がします。
ロボっぽいところは頻繁に鳴る駆動音(アキラ君
よくコトの最中に気付かなかったな)と、
おまけページによるところ実は結構な怪力という
辺り。ルチル I-062さんを対象に新規リスト入り
です。


という辺りで11月のスレは終了でございます。
今年もあと半月余りですが残りは12月の速報で
お会いしましょう。
それではグンナイ!


6.  るい     12/22(木) 22:28:46 No.20161226024409-6
成人漫画から
うみうし「スイートミート」に「純愛アンドロイドマトミちゃん!!」が収録されています。
アンドロイドらしい描写は同期、メモリ搭載、など。

月刊COMIC夢幻転生12月号に傷希レイ「KANAE」の4話が収録されています。
所有者の追跡から逃れるトゥルーボディと呼ばれる性処理用ロボットのお話しです。
トゥルーボディは一般的には機械とされているようなんですが、
睡眠ガスが効いたり、一筋縄にはいかない感じが・・・


7.  くゎい     12/24(土) 02:13:03 No.20161226024409-7
管理人さんみなさんこんばんわ。いつもはROMしています。

「あせびさん」でおなじみのコミックリュウのWebコミックに
「あんアンドロどろ」(R-one)という作品が載っています。
http://www.comic-ryu.jp/_anandrodoro/index.html
※1話はコミックリュウ2016年12月号にも掲載されています。
コミックリュウではなくて、コミックアンリアルでやって欲しいですが…。
コチラの掲示板で触れられてない(ロボ度が高すぎる!)だけで、ご存じならば失礼。

あと、「上野さんは不器用」の9話(ヤングアニマル2016年3月号)に
ロボウエノ13号(完全自立型ガイノイド(原文ママ(自律では?)))という名で主人公が作った主人公型のアンドロイドが登場しています。
コチラの掲示板(以下同文)。

パチスロメーカー「オーイズミ」の広報キャラのメカ少女
「1000ちゃん(OZS-1000)」のスロットが出るらしいです。詳細は不明です。
コチ(以下同文)


8.  管理人     12/26(月) 02:44:09 No.20161226024409-8
みなさま、いつも情報提供ありがとうございます!

>>るい さま
>純愛アンドロイドマトミちゃん!!
単行本書き下ろし作品なんですね、これは
助かりました…!今回の更新で扱っています。

>KANAE
こちらはかなり怪しいんじゃないかなぁ…
と思います。まだ1話を読めてないので
予断は避けたいですが、作者は機械式ロボの
つもりでは描いていない気もします。


>>くゎい さま
>「あんアンドロどろ」
>「上野さんは不器用」
どちらもちょっと外骨格系なので本更新では
扱ってませんでしたね。Twitterでは結構
リアルタイムで言及してるんですけどね〜。
当ページ的には周辺ジャンルとして扱う事も
ある、くらいの温度感です。
個人的には tugenekoの大ファンですので
上野さんの第1巻(9話も収録されてます)
とかは普通に買ってます。

>1000ちゃん(OZS-1000)
これは知りませんでした!でもメカ少女という
呼称には少なからず引っかかりますが(笑)。
にしてもパチメーカーは存外、こういう路線が
お好きな所が多いようで良いですよね。


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