7月の速報 
管理人 7/24(月) 04:42:50 No.20170724044250
7月の管理人ですごきげんよう。
先週の映画は「メアリと魔法の花」「ディストピア
パンドラの少女」「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」
の少女の想いが世の理を改変する3本立て。
「メアリ」は、望まれての事とは言え偽ジブリ
以上のものにはなれなかったかな…という印象。
他の米村作品にも通じる抑制された感情表現が
冒険活劇寄りの今作では裏目に出てしまったかな、
という感じです。「ディストピア」は、ディストピア
モノじゃなかった…。原作は未読なのですが、
ゾンビものの亜種と思わせておいて最後に大きな
価値観の転回を見せるあたり、新人類SFの香りが
強い印象です。
今週は早稲田松竹で「トレインスポッティング」
1+2二本立て。これはなかなか幸せな映画体験では
ないでしょうか…20年間の語られない月日も物語の
一部として見る者の胸に重く響くのです。

という流れで「ノーゲームノーライフ ゼロ」話。
本編の前日談、というか本編の世界はどのように
成立したか、の物語で、原作やテレビ版を知らなく
ても十分理解できるお話でした。
で、個人的にもは原作の世界が仮想のゲーム世界なのか
現実的な世界がゲーム的なルールで動いているのか
多少かじった程度では判断できずに保留していた
タイトルだったのですが、本作によるとどうやら後者
らしいという事で無事リスト対象タイトル入りと
相成りました。
正ヒロインでで機凱種(エクスマキナ)と呼ばれる
機械種族のシュヴィ・ドーラさん他を対象に
リスト入りです。※身体の一部に常に機械が露出して
いる状態ですが、着衣+フード状態では人間と見分けが
つかないようですので外見問題はクリアとします。
メカ瞳やメカバレ描写、無感情トークなどロボっぽい
描写は多彩かつ多め、ビジュアルも劇場版らしい美麗さ
で見所が多いですよ!
小説版も追加調査しておきます(一応買ってはある)。

という流れでTVのアニメ話。
UHF「RWBY vol.1-3」は同名WEBアニメのTV放送用
再編集版。再編集たってまさかの3話目でペニーさん登場
とは手加減なしの刈込みっぷりですな…!むしろカット
されずに良かったというか…
TVアニメカテゴリーに追加で。

夏改編アニメでは「歌姫絶唱シンフォギアAXZ」も。
前作に引き続きオートスコアラーのキャラ登場、
という事でティキさんが#2か出てきてますが
技術的には錬金術ベースという事で扱いは変わらず
周辺ジャンルのままで。


買ったものとか。
雑誌。
「週刊ビッグコミックスピリッツ」no.34、
ゆうきまさみ「究極超人あ〜る」は、もう何度目かの
復活読みきり。…これ前回の読み切り回の次の週って
設定なの!?アール・デコさんは回想シーンに一コマ
のみ登場…えっ普段は普通に中学生やってるんですか!?
現代に明かされる新設定…というか同級生羨ましいな。

月刊少年シリウス」9月号、「クロックワーク・
プラネット」。アンクルさんのプチ内部図解が!
骨盤フレームや腰部アクチュエータが実にキュート!
でも次回は休載、ちぇ。単行本第8巻は9/8予定、と。
「人形の国」、新たな味方の正規人形のケーシャは
ちょっと一癖ある美少女でこれはなかなか…
タイターニアさんを個人崇拝しているというのも
美味しくなりそうな予感がします!
「ウルトラジャーニー」は一部マニア歓喜(?)の
石化回。お、ウルトラだけじゃなくて円谷怪獣
全般が登場するの!?以前あった美少年化に続き
美少女版ブースカが登場です。ほか「アヴァルト」も。

月刊ビッグガンガン」2017年vol.8
「ディメンションW」。正体バレからの開き直った
怒りモードのミラさん大暴れの巻。本当に建物ごと
組織を壊滅させかねない大暴れしてますね…急げ
キョーマ、全てを彼女1人が解決してしまう前に!

コミックリュウ」9月号、「あせびと
空世界の冒険者」。あせびさんの真マスター問題と
ダリアさんの新ボディ入手問題を一気に解決する
斬新な解決策とは!?これはまたロボっぽくて
素晴らしい…そしてちょっとウザい…!
ディフォルメあせびさんも大変に可愛らしい。

周辺ジャンルでは、「ハルタ」vol.46付録小冊子
「よんこまフェローズ」掲載、宇島葉「日曜夜
超合金と」は人間とロボット、2人のOLの
ルームシェア日常系4コマ。金属の肌とピープロ
アンテナが特徴のロボ子さん(名前不明)は
外骨格系という事でリスト対象外ですが、ロボが
人間社会に普通に溶け込んでる感じは結構面白い
です。あと……百合?(百合脳)
ちなみにこの小冊子は配布されている書店が限定
されているらしいんですが、まぁ前例に倣えば
単行本化される…かも知れません。またこの
ロボ子さん(仮名)は本誌の裏表紙にもカラーで
登場しているんですが、小冊子が無いと何の
キャラか分かんないですよねこれ。


コミックス。
滝川いづみ「高床式少女」(YKコミックス)は
完結第3巻。やはりかなり分厚いですな…
既刊に比べてもメカバレなどロボ描写多目の
一冊になっております。正直もっと読んで
いたかった作品ではありますが、大団円と
いう事で。描き下ろしの表紙もイカすよ!

古味慎也(原作:HiRock)「EX-ARM」(YJC
グランド)は第8巻。カラー口絵はアルマさんの
メインテナンスシーン(メカバレなし乳首あり)
から、敵に回る衝撃の展開までを収録。
ロボ成分はやや薄めの一冊となっております。

周辺ジャンルでは
河南あすか(原作:サミー株式会社)
「ツインエンジェルBREAK」(角川コミックス
エース)は全1巻。同名アニメのコミカライズで
ヴィエルさんも登場。原作同様、元々(字義通りの)
人形だったものが付喪神的な変容を経て機械の
身体をもったという設定らしいのでこちらも
リスト対象外で。出番は少なめ、メカバレなどは
無しでこちらも残念。


小説。
2巻が出るまで一年半掛かったのに今度は僅か
3ヶ月での続刊となる、門倉みさき
「ロボット・ハート・アップデート ver3.0」
(KAエスマ文庫)は完結編。完結編!?
全編のうち前半ほとんどをラスボス正鷹の
過去の物語に費やすという大胆な構成で、
後半はその正鷹の計画を阻むためのプロジェクト
に奔走する主人公ナオトが中心になるため全体に
ロボ成分はかなり希薄。プロジェクトの要となる
スノウさんが唯一ロボっぽい特性を活かした
活躍(活躍?)をするのが救いでしょうか。
ともあれ全3巻、楽しませていただきました。
それであのう、アニメ化の方はどうなってましょう
でしょうかねぇ…?



アダルトでは何点か調査中のがあるんですが
今回は間に合わず、次回何点か扱います。


コミケカタログのDVD版も購入して、今年も
本格的な夏がやってきた実感が湧きますな!
じゃ7月もこんな感じで。


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