「The Biginning」
収録1話目、多分1話。
オープニングに比較すると随分ヘナナな絵と演出ですが、まあ日本で観る事のできるアメリカのアニメの平均(ただし、GIジョーとかトランスフォーマーとかキャプテンプラネットの)位の質と考えていただくと参考になるでしょう。
Dr.ワイリーの急襲を受ける空港(理由は良く判らないが、大した事じゃない事は確実)。警備陣を物ともせずに破壊活動を続ける、ワイリー配下のロボットたち。Dr.ライトに要請が下り、出撃したメガマンは、敵ロボットをその能力を奪いながら次々と撃破していく。しかし、ライバルのブルースとの戦闘に気を取られている隙に、カットマンが落としたモノレールの橋梁の下敷きになってしまう。ロールさんに危機一髪の際は救われるものの大きなダメージを負ってしまい撤退を余儀無くされる。
修理されている最中、メガマンは自分が造られた時の事、ロールさんやまだワイリーに奪われていなかったDRナンバー達に出会った時の事を思い出していたのだった(回想シーン)。
修理が完了したメガマン、すっかり占領されてしまった空港に向かい今度はあっさりと勝利する。「おぼえておれ〜今度こそは貴様の最期じゃ〜!」と(何と言っているかは判りませんが絶対そんな事を)捨て台詞して逃げ去るDr.ワイリー。終。
という、まぁ状況説明やキャラクター紹介編として過不足のない、悪くゆーとどこまでも凡庸な1話でした。
ロールさんのロボなシーンは、初対面時のスイッチONシーンとか、メガマンを被う巨大な瓦礫を軽々持ち上げるシーンとか。左腕は人間型の手が引っ込んで様々なデバイスが出現するのですが、今回はオープニングにも出てくるバキュームアーム(仮。ロックマンダッシュにでてくるアレと同様?)と右のミキサーアーム(仮。以下、アーム名は全て仮っつーかでっち上げ)が登場。サポート系女の子にありがちなお荷物キャラでもなく、割と色々と活躍してますね。政治的にも当ページ的にも正しい選択だと思います。
という感じで、思ったより普通に楽しめたというか。もっともだからといってこれをロックマンのアニメとして日本で公開できるか、といえばそれも無理な話のような気がしますが(笑)。以上〜。
もっと観たい、という向きはこちらへ。
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