2005年12月の巻頭日記

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12/06



 一ヶ月以上のご無沙汰でした。今回も洒落にならない物量でお送りします。崩れて!崩れて来るよ本が!



アニメ話。
 「ドラえもん」#27、「ロボ子が愛してる」を視聴。
 特筆するほど傑作と言う訳では無いんですが、原作のニュアンスを尊重しつつあざとくならない程度に現代的な演出を施したり、作画がリニューアル版らしい丁寧さだったりして、良好な仕上がりが宜しかったのでは無いでしょうか。そして脇役のキャスティングに一癖ある新版らしく、ロボ子さんのC.V.が松岡由貴というのも個人的には嬉しいサプライズでしたねぇ。
 旧作とは別作品として、リスト入りです。これで日テレ版と併せて3代揃った訳ですが…観れないんでしょうねぇ、初代。


 「舞-乙HiME」#8、「運命の軛」を視聴。
 アリカと昔からの知り合いだったり、アリッサのような黄金の輝きをアリカに見ていたり、とサプライズを伴った登場をしたミユさんでしたが、肝心の「ロボかどうか」は明示されず仕舞いでしたな。ただ外見に似合わずかなり長い間旅を続けている事を示唆している事もあって期待はしてて良いと思いますが。一応今回はまだ保留で。


 キッズステーションで「きらめき☆プロジェクト」#4「オヤジと少女。きらめきの接近遭遇」を視聴。
 ようやく日本企業側とジュネッス王国側の物語が交差して、物語のキーになりそうなアイコンが登場して、お話と設定が噛み合って機能し始めた感じ…でも次回で最終回なんですよね…むぅ。
 リンクルさんを初めとして、かなりの数用意されている脇(というかカナと大矢以外全部の)キャラにはこれといった掘り下げもなされないままで、実に勿体ないと言うか何と言うか…
 テレビシリーズ等である程度まとまった話数が用意されていれば、と思わずにはいられない訳ですよ。せめて、せめてリンクルさんだけでもちゃんと描いてくれ(本音)。


 アニメ版「ToHeart2」。8〜10話の3話が当てられた姫百合姉妹のエピソードですが、いよいよ来週はイルファさん話ですよ。予告編でもメインテナンススーツ姿をちらりと披露してますね。基本的にはゲーム版のシナリオを踏襲しているシリーズですが、ここはちょっとオリジナル要素にも期待しておきたい!
 CSのAT-Xでは今週土曜日O.A.。

 

 CSと言えば12月からスカパーの総合パックセットが、よくばりパックとえらべる15の2種類に整理された訳ですが、管理人的には見たくても各セットから外れていたチャンネルが多かっただけに「通常チャンネルほぼフルセット」の復活は大変に嬉しいです。ただ最大の問題はニコロデオンが外されてしまった事で、どうしたもんですかねぇ…現状としては「ジェニーはティーン☆ロボット」の新エピソードさえチェックできればそれで良いんですが…


 続報をもう一つ、 以前当欄等でも言及していたマングローブの新作アニメ、「エルゴプラクシー」 に、ゴスロリ系アンドロイドのピノさんが登場、と。
 WOWOW公式ページでも2月開始が正式にアナウンスされ、いよいよって感じですな。…デジタルチューナーはあるから初期費用は加入費だけとして…今なら三千円引きで…無料期間を最大に活用して…2クールで考えると6ヶ月で掛ける事の月額で…(以下延々と悩む)。まぁナンボ悩んでも最後にはロボ娘には負けるんですけどね、多分。



ゲーム話。
 「SIMPLE2000シリーズvol.87 THE戦娘(なでしこ)」(D3パブリッシャー)を購入&プレイ。
 ざっと言うと3D化されたファイナルファイトで(「ファイナルファイトリベンジ」似、という意味ではない)、基本的な部分は操作感も含めて意外な程ちゃんと出来てるという印象です。
 ただしそこはSIMPLEシリーズ、無駄に長いステージで無理矢理ボリュームを出していたり、相当大ざっぱな当たり判定が大ざっぱなプレイ感覚を醸し出したりしていて、まぁある意味安心する訳ですが(笑)…まぁお陰でステージ4で頓挫中です。攻略サイトとか見ると結構先は長いんですねぇ…
 で肝心の主人公2機(+1)の「花」さん「菊」さんなんですが、作品中でロボットの類いであると明確に判明する箇所は今の所無いのですが、まぁ機械ではあろう、と言う事で一応リスト入りと言う事で。エンディングに辿り着きでもすれば何か新情報が有るかもしれませんが…
 
 今気付いたんですがヒロインの名前が「花」と「菊」って…いなかっぺ大将ですかよ。む、継承される大和魂。ならば重婚エンド希望。



 今週の発掘品。
 前回に引き続き、かなり微妙な雰囲気が漂う発掘品が2タイトル。


 「週刊少年マガジン増刊 フレッシュマガジン」no.1(1984年8/25増刊号)に掲載された、右田鶴樹「むかうところ敵なし!」が審議対象タイトル。

 『貧乏科学者が起死回生を狙って開発した戦闘用ロボット。実地テストのターゲットに選ばれたのは、向かう所敵無しと知られる最強の高校生、佳城激だった。そのロボットは外見を偽装し、佳城の通う高校に潜入する事になったのだが…』

 当ページでは見た目上の大ざっぱな年齢などではリスト入りの選択基準を切っているのですが、容姿については特に規定は設けていません。従ってこのマンガのヒロイン(?)、長森あぎなさんの様な例も無問題な訳です。…失敗だったろうか…。謎の転校生、人間離れした積極性、戦闘用(withおっぱいミサイル)と管理人の萌えポイントは的確に突いてくる所が二重に痛いです。ええ、リスト入りですよ。これも80年代中盤に見られる「実在のアイドルをモチーフにしたロボ娘」ですかね(怒られますよ?)。
 それはそうとどこかでお目に掛かった絵柄の様な。


 今一本は、「は〜い!」vol.1掲載の海明寺裕「巨像の戦線」。掲載誌は1980年代前半に刊行された、ジ・アニメ(近代映画社)系列のコミック誌です。
 少々クラッシャージョウの影響が色濃いようにも見受けられるスペースオペラ物の中編で、主人公セリムの乗り込む宇宙船「サー・ベルシュム」のメインコンピュータの対人インターフェイスユニット、モンプーさんが対象キャラ、なんですが…ええと、こえだちゃん?(扉絵中央のちびっこいのです)。まぁ特に活躍シーンは無いんですが、一応リスト入りって事に。
 しかしいや人に歴史有りですよ。


 あと、「コミックペリカンハウス」vol.1(1986年)に2本発見。

 一本目は松原香織「Dreamer」。あの松原香織さんですよね。
 『理由も解らず武装した集団に追われている少女。遂に追いつめられた彼女は、信じられない事実を知る事になる…』といった8P程の小品で、ラストのメカバレ&正体バレが肝の作品なのに表紙の煽り文でばらしちゃってるし(笑)。


 二本目は きたじま晶「ポップソルジャー」。『改造人間にされてしまった事を悲観している女性兵士、ティナが任務で預かる事になった少女、アスカ。だが彼女には秘密があって…』
…その正体は人造人間と書いてロボットと読ませるアレでした、と。一応メカっぽいんで大丈夫でしょう。
 と言う事で二本揃ってリスト入り。成年マークなんて無い時代の作品ですし内容もソフトなもんですが、一応成人向けコミック部門にカテゴライズしておきますね。




買ったものとか

コミック。
 川津健二朗「Cheer!」が「恋花温泉」(白泉社ジェッツコミック) 1巻に収録されてます。リスト移動ですね。…んー、続きが描けそうな設定だったんですが、こう言う形での単行本化と言う事で、シリーズ化は難しくなっちゃった感じですかね。 それにしても開発遅延5年間…マザー3とタメ張れますよ?(笑)


 掲示板で情報を頂いて、懸秀彦(絵:芳村梨絵)「集英社版・学習漫画 宇宙の歴史」(集英社)全3巻をチェック。
 近未来の世界が舞台となっており、主人公の家のお手伝いアンドロイド、サリーさんが対象キャラです。
 まず女性型と言う言及が全くない事、プロポーションがやや中性的な事など、少々認定に困る要素もあるんですが、さりとて男性型には見えないという事で、やや消極的ながらリスト入りと言う事に。ロボならではの活躍もそれなりに用意されています。
 情報提供ありがとうございました!


 茜虎徹「ツバメしんどろーむ」(角川書店ドラゴンJr.コミックス)第4巻を購入。宇宙メイドロボのカクテルさん登場&大暴れエピソード収録で大満足ですよ。ギミック満載惚れー。更に巻末には頼もしいお言葉も。いや勝手にキャラ増やしちゃいましょうよ?「テヅカ・イズ・デッド」でいじられても負けずに邁進して頂きたい!


 西川魯介「野蛮の園」は完結となる第3巻。水玉蛍之丞氏らの寄稿有り。 他、星野小麦「キューティーハニーSEED」3巻も。



小説。
 谷川流「ボクのセカイをまもるヒト」(電撃文庫)。

 『いずれ衝突する運命にある7つの平行世界の命運の鍵を握るのは、「この世界」の平凡な高校生、巽だった。で、あちこちの世界から彼を護りに、あるいは消滅させに(何故かみんな美少女の)来訪者が次々と現れる事に…』

ベタです!そしてそれを高らかに宣言する導入部のベタさ加減たらもう! 素晴らしい!…というわけで<<科学者>>の世界から派遣された守護者、 少女型兵器の猫子さんが該当キャラ。む、この状況を羨ましがれるようになったら 一人前ですよ!(何のだ)

 また、「電撃マ王」1月号から同タイトルの短期集中連載シリーズが始まっています。猫子さんも勿論登場しますが、第1回は顔見せ程度。次回以降の活躍を期待ですよ。


 
 グレッグ・イーガン「ディアスポラ」(早川文庫SF)を読了。ぬ、覚悟してはいたけど手強かったデスヨ。
 で、既にリスト入りしてる「位相夢」にも登場している、「人工知能の乗り物」的な存在であるところの「グレイズナー・ロボット」が当作品にも登場しています。しかし、既に大半の人類が自我をデジタルデータ化し仮想現実内で生きている遠未来が舞台で、精神構造的にも肉体的にもいわゆる性差が存在しなくなっている為、「女性型」の定義が不可能なんですよね…ま、リスト対象外と言う事で。
 読んでる最中は、少々感情移入しにくい物語と言う事があってやや評価が渋かったんですが(「万物理論」みたいに解り易いダメ男が主人公って訳でもないし)、壮大すぎるラストのイメージは、イーガン作品を読了した時にいつも感じる価値観の変転による目眩のような感覚を齎してくれたんで、読後感は満足でした。


 日高真紅「メタルアジア」(コナミノベルス)は、植物状の機械群が日々の生活を支える糧となっている未来世界が舞台のSF。
 詳細はネタバレになるのですが、…んー、バイオノイドですか…この設定なら純然とした機械の方が良く無いですか!?その設定には生物的な要素は余り見受けらないのですが、さりとていわゆる機械であると言う表記もほとんど無い(「センサー云々」程度)という事もあり、今回は見送りと言う事で。続刊も期待できそうな引きなのでどうにかなりませんか。


 川上稔「終わりのクロニクル6」(電撃文庫) も上下巻を購入。順調に積ん読中…orz


周辺ジャンルで1冊。「熾天使たちの5分後」(富士見ミステリー文庫)は、「カラっぽの僕に、君はうたう。」で(色んな意味で)管理人を口惜しがらせた木ノ歌詠の新作。相変わらずなんでこのレーベルなのか謎なSFです。 …この設定なら純機械知性の方が…って前作でも言った様な…



雑誌。 
 「ソルティレイ」のコミカライズの連載が12/9新創刊の「コミックREX」で始まるって「ソルティレイディオ」で言ってた!こりゃ要チェックですよ。


 「週刊少年チャンピオン」05/50号〜、佐藤健悦「舞-乙HiME」…ついに深優さん大・登・場!ちゃんと アンドロイドですよ!太腿ミサイル健在ですよ!メイド服ですよ!眼鏡 掛けてますよ!…ちょっと待て最後の二つは何だ!? なんかゼロさん@G-onとビジュアルが被りますよ!?その上いろいろ嬉しい新機能も満載で、なかなか見事な登場を果たしたと言えるでしょう。ただ今回、オトメ達の戦闘力がインフレ気味なので、後半に出番があるかどうかが不安材料と言えばそうなんですが…。ともあれ目出度くもリスト入りです。


 「週刊少年ジャンプ」51号〜52号、大亜門「太臓もて王サーガ」 。アダルトタッチでまさかの復活ですよ!しかも立派なエロボットとなって!初志貫徹ですよ、色んな意味で!いやぁ、こんな事もあるんですねぇ。まわるさんを対象キャラとしてリスト入りです。
 


 掲示板で情報を頂いて、「ファンロード」12月号をチェック。ライム雷人「ぽけっとしあたあ。13番館 クラスメイト」が対象タイトルです。ロボ委員長、ハルカ272さんでリスト入りです。
 巻末のファンロードキャッスルの氏のカットもロボ風味ですね。ファンロードキャッスル…恐ろしく懐かしい響きを聞いたような気が…。久しぶりに読んだファンロードですが、しかし変わらん雑誌ですねぇ。OUTもアニメックもビックリハウスもとうに無い今、このフォーマットを20年以上前に固めた浜松克樹という人はやっぱり凄い編集者なんだと思う訳ですよ。


 「電撃大王」1月号。Kashmir「百合星人ナオコサン」にロボナオコサン登場。 その存在理由の空前絶後さぶりに衝撃を受けた管理人です。凄いよナオコサン! さすが最近のテレ東アニメのエロ度を上昇させてる真犯人。 リスト入りです。


 「コミックラッシュ」1月号、しけ「まきなな」は読み切り短編。 ヒロインのアンドロイド、槙那さんがいい感じに凶暴&微エロで好ましいですよ。 リスト入りです。連載化希望。


 「花とゆめ」24号、鈴木ジュリエッタ「カラクリオデット」第2話が掲載されています。 そして06年4号(1/20発売号)から連載開始と言う事でこれは実に楽しみ。
 今回は少年型アンドロイドのクリス君が登場、連載版の布陣という事でしょうね。


 「LaLa」1月号、津田雅美「ノスタルジア」は、「彼氏彼女の事情」の劇中劇「鋼の雪」の作品世界を舞台にした、読み切りSF短編。あれ?芝姫ロボ出ないの?ちぇー。
 主人公は男性型アンドロイドで、女性型は背景程度に数体描かれている程度。まぁ一応リスト入りってレベルで。

 

 「まんがタイムきららMAX」1月号、ザンクロー「無敵せんせい」に、古代兵器のフェイさん登場。なかなか掴みどころの無い性格なキャラの予感。まぁ一応、この作品世界での古代兵器っていうのはメカに分類できそうなんで、一応ロボ認定って事で。リスト入りです。


 「月刊少年ジャンプ」1月号、中山敦支(原作:村上ひでお)「アストラルエンジン」 は急転直下、怒濤の最終回。…最終回!?巻末コメントからも無念の程が伝わってくるようですよ…。もうちょっと彼等の活躍を読みたかったです。残念。で、「時は流れた!」エンドなワケですが、エッジだけでなく何故かロランドさんも成長しているような。主に胸が。これがアストラルエンジンの真の力…!(余韻台無し)
 気になる単行本上巻は1/5、下巻は2/3に発売予定。


 「まんがタイムきららcarat」1月号、蒼馬みずき「鋼鉄彼女」は、こちらも最終回。最後って事で首外し2連発の大盤振る舞いですよ(そうか?)。…んー、分量的にも単独での単行本化は難しいですかねぇ?何とか期待したい所なのですが。


 「モーニング」06/1号、外薗昌也「わたしはあい」…やっぱりそうなる訳ですね?そして急転直下、次回最終回を待て!待て最終回だと!?嘘!?単行本第3巻は1月下旬発売予定。


 「ビジネスジャンプ」06/1号、「桜二号」。うわ、二号さんが、二号さんが!メカバレ有りだけどこれは…次号クライマックス。え、こっちも終わるの!?


 んー、どちらもロボ娘テーマとして意欲作だと思うんですが、風呂敷を畳み切らない内に終わっちゃう感じが実に勿体ないですねぇ…残念です。
 しかし何か最終回多いですね。まぁ年内で一区切りって事が多いだけだとは思うんですが。


 「月刊シリウス」1月号、光永康則「怪物王女」はフランドルさんの姉、フランシスカさんが仲間(?)入り。いい感じの機械音してますねぇ。神宮寺一「ZeRONの火蓋」は新連載、主人公が男性型アンドロイドって事で世界観的にはちょっと注目しておきたい所。でも「ロボとうさ吉」には待てど暮らせど登場する気配も無いんですけどね。


 他、
 「コンプティーク」12月号、たなか友基(シナリオ:種子島貴)「機神咆哮デモンベイン」。片腕を失っても頑張るエルザさん。
 「電撃ホビーマガジン」1月号、大嶋優木「15(いちご)ごー!ごー!」は緊迫の展開。来月 メカバレ来るか!?(来ない気もする)
 「少年エース」1月号、丸山トモヒロ「成恵の世界」はまたまた機族のみなさんメイン話。 珍しい鈴さんのロボ主観が登場してます。
 「電撃コミックガオ!」1月号、「ネジマキ」はいよいよ次回最終回。これで 連載ロボ娘モノが途切れちゃうのかなぁ…ちょっと寂しいですね。  
 「マジキュー」vol.21、風上旬「5階美少女家電売り場でございます」は萌型トースター パン子さん。パンを抜いた跡が気になるデザインですよ!?
 「コミックゼロサム」1月号、たつねこ「そのもにょ」、切ない…。馬場敦史「ゼノサーガ」ではコスモスさん出番無し。アーキタイプさんが回想シーンにほんの少し登場。
 「コミックブレイド」1月号、瀬都ナルミ「Ares」はアレスさん武装モード。
 「マガジンZ」1月号、鷹氏隆之(原作:七月鏡一)「エイトマン・インフィニティ」。4thさん可愛いよ。それはそうと最近アンナさんの影が薄く無いか。
 「なかよし」1月号、武内直子「とき☆めか!」は、3人目の仲間(?)モナカさん登場。
 「ヤングキングOurs」1月号、六道神士「エクセルサーガ」は六本松さん開発秘話。とか、いつもの。


 「特撮エース」、同名特撮作品のコミカライズ、トミイ大塚「ウルトラマンマックス」が開始。…あれ…? エリーさんは何処…?ただ「特撮NewType」1月号の読者プレゼントに、トミィ氏によるエリーさんのイラスト+満島ひかりさんのサイン色紙がラインナップされており、これは今後の登場を示唆するものかも知れませんねぇ。っていうかこの色紙欲しいな…


ムック。
「METAL SAGAビジュアルファンブック」(一迅社)を購入。 アルファさんの大きな図版、全コスチュームなどが掲載されてますよ。初期デザイン集はショートヘア版、ゴスロリ風、MS少女風、そのまんまK○S-M○Sさん風、となかなか興味深いですね。没になったというカラーカスタマイズ機能は欲しかったかも… いや、まぁ現実問題としてはあれ以降全然進められていないんですけど…



インディーズ。
 久しぶりとなる映遊クラブの新作、「サポートロイド・ユリカ」のDVDをジャングルの通販で購入、視聴。
 主人公のユリカさんは変身しないマスクヒロインなのですが、敵に女性型アンドロイドのアンナさんが登場します。なかなかダイハードな悪役ぶりが素敵なのですが、ちょっとその最期はテラカワイソスな気がしますよ。
 ただこの作品の真髄はそこには無くて…ううむ…なんだか凄いものを観てしまったというか…(笑)。マスクヒロインファンは一見の価値があるかも知れませんよ?管理人はまだまだそういう境地には遠いです。

 実はこの作品を買いに新宿ビデオマーケット3階に行ったらインディーズコーナーが消滅していて愕然としたものです。それで当欄でのご紹介もすっかり遅れてしまったんですが、よもやその後、3階売り場そのものが消滅してしまうとは…。各種インディーズビデオだけでなく、幾つかアジア系のロボ娘モノ映画も発掘した場所だけに落胆を禁じ得ない管理人なのでした。



あと掲示板でご指摘を頂いて、リストの抜け、誤表記を訂正。

洋画編
×「バレンチナ」→○「セクシードール ヴァレンチナ」
成人コミック編
「ドール2、3 」が収録されている本は「パラダイス・ドール」(東京三世社)

に変更、追加しておきます。情報提供、ありがとうございました!



アダルト。

ゲーム。
 あと「てりぶるフューチャー」(COREMORECO)を購入、プレイ。

 『未来、卓越した超科学力で世界を支配する事になると言う主人公。彼を暗殺する為に一人の少女が、守る為に一機の少女型アンドロイドが、未来からやって来た。しかし何故か妙な具合に呉越同舟な共同生活が始まってしまうのだった…』

 で、このアンドロイドのミシュレットさんシナリオをクリア。執着心や嫉妬心を隠さずにアプローチしてくる辺り、ロボ娘さんとしてはちょっと新鮮な性格でしたね。なかなか可愛いのではなかろうかと。で、設定だけ読むと逆ターミネーターって感じのお話ですが、そこはそれ終盤に一捻り加えられた展開が待ってます。もう一人のアンドロイド、エリアザル(ハダリー1908型)さん共々、リスト入りです。ビジュアルとしては余りロボ萌え要素は無し。せめてACアダプタの下りは絵に起こして欲しかった…
 


 「しろクロ -白いこころと黒いツルギ-」(ALTERNA)をプレイ。シナリオ進捗度でいうと50%位の所で止まってます…
 設定の描写を読んだ限りでは、やはり「無機質で出来た生物」という印象。ロボットとは言い難い感じですね…まぁ取り敢えずクリアまではしてみる所存。今回は判断をネガティヴなまま保留で。


 新作予定では「機械仕掛けのイヴ」(ナインテイル) が2006年発売予定に挙がってますな。
 む、ストレートなタイトルが好いたらしいです。「オゲレツ大百科」シリーズの流れを汲みつつ、基本設定には結構ハードな雰囲気が漂わなくはないような… 楽しみに待ちます。


 あとイルファさんシナリオの存在が取沙汰されている「ToHeart2 XRATED」ですが、公式に一瞬だけイルファさんのHシーンが 掲載されてしまった(すぐ消された)らしく一部界隈はプチ祭りだった様ですね。まぁ流出した1枚だけでは何とも言えないのですが、そこに至る段取りはそれなりに取られるであろう事を考えれば、少なくともサブシナリオと位には呼べるボリュームを期待しても罰は当たらないでしょう。ええ購入決定ですとも。



コミック。
 さてその「てりぶるフューチャー」の原画師、ジェームズほたて氏の別ペンネーム「高橋くるみ」名義の単行本、「純情痴態」(メディアックス)をチェック。
 収録されている「ピローガール」「Bedding girl」「まくらといっしょ」の3連作は、『通販で買った抱き枕が何故か女の子の形をしていて、しかもあろう事か動き出して…』という、一見いわば「モノ擬人化物」の体裁を取っています。しかし、実はカバー下のオマケマンガで、同氏のコミック(ジェームスほたて名義)「健康のススメ」(「プチクリ」蒼竜社プラザCOMIX収録)と同一の世界観である事が明かされ、この抱き枕達も所謂「女性型ロボット」である事が判明します。出版社とペンネームの違いを飛び越えたギミックでもってリスト入りですよ。
 尚「まくらといっしょ」にはショタ型も登場しますのが、まぁ前述の理由でロボっ気はかなり薄めな訳で、そういった趣味の向きにもお勧めできるかどうかは不明です。


 中嶋大佐衛門「Lovely napalm」(「ツルマンジャロ」東京三世社LEコミックス収録)をチェック。いや、放蕩オペラハウスで扱ってた画像にちょっと気になる描写があったので…

 『戦時下。兵士たちが突入した民家には、裸の少女が一人居ただけだった。しかし、彼女こそは恐るべき新兵器、モウェポンだったのだ!』

 …敵を萌やし殺すんだそうです。で、具体的にロボットの類いであるという説明は無いんですが、兵士の台詞(の英訳)に"Machine"とある事、モウェポンさんが兵士を感知した時に起動音がした事、一応太股にパネルラインが描かれている事、目が光る事、等々を勘案してリスト入りで良いのでは無いかと。管理人的には、こう言う極限状況下で淡々と任務をこなす、いかにも機械な存在である事自体に萌え殺される訳ですが(笑)。

 

 加古川太郎「DOLL HAZARD」(G-WALK ムーグコミックス)を購入。収録作「Medley」及び「Experiment」が対象作です。ちなみに裏表紙も飾っている両作品のヒロインはどちらもイクスさんという名前なのですが、設定、デザイン的に別キャラっぽいですね。リスト移動。



雑誌。
 「コミック快楽天」12月号、めいびい「俺たちの手につかむ22世紀」。 んー…一応ちゃんと目的は(ある程度)達している様な気がするんですが(笑)、それにしてもちゃんと完成しなかったメイドロボさんをリストに入れていいものやら…まぁ一応一ページ目だけを対象にリスト入りです。首外れもあるヨ!何にせよ科学者たるもの、解決は科学を以って成して欲しいものです。


 「メガストアH」1月号、狂一郎「トリガーちゃん!24」…は一応ロボ娘モノ。 国家予算の正しい無駄使いの仕方ですな!リスト入り。


 「ポプリクラブ」1月号、夏木清人「双葉はみんなの愛ドール」は要検討タイトル。 ロボットって言質が無い事、「〜ダッチワイフが動き出した」云々の台詞などを総じて鑑みるに、まぁあ所謂ロボットでは無い感じですね…残念ながらリスト対象外と言う事に。


 「コミックPOT」1月号、睦月のぞみ「M411☆/5」。すっかり毎号連載状態の第5話です。今回は実にロボっぽい献身ぶりを堪能させて頂きました。


 「コミックピーメイト」vol.3。 ガビョ布「妹状ロボ!むらさき」が復活して、海野螢「時計じかけのシズク」、のぎまこと「トマP」の 創刊号のロボ娘3連発が復活!

 とぬか喜んだのもつかの間、休刊ですって!?読んでいる最中、連載作品が片っ端から「おわり」になっている事に気付いたときのあのお馴染みの喪失感ですよ!
何と言ってもこの先いくらでも続けられそうな3本がこんな形で終了すんのは堪え難い損失と苦痛ですよ!謝罪と賠償をアレですよ!



DVD。
 「コスプレ召使い/喜多村麻衣」(クリスタル映像)を視聴。タイトルに反してちゃんとロボット物の設定でした。良かった良かった。まぁごくアベレージな出来なんですが、コトが終わった後突然態度が一変して任務を果たす、辺りはちょっとだけロボっぽいと言えなくも無いか、も。新規リスト入りです。


 「オレ専用機 MY-ROBOT2」(J-MODEL)は、シリーズ第2弾。ラストで2機のロボ娘さん達が暴走気味になる辺りは少し萌え無くもなかったんですが、それより女優さんのコスチュームがキュアキュアな黒の人のだったのが気になって仕方ありません。サブの女優さんのコスは白いのは白いけど何故か魔導書の人のソレなのも理不尽さに拍車を掛けてます。シリーズものって事で新規リスト入りは無し。



 今回はここまで。次回更新は何としても絶対に年内に。


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