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いまさらですが2002年も明けてしまいました。今年も宜しくお願いします。
今年はワケあって新年の慶賀を控えておりますが、御挨拶を頂いた方々には差し当たってこの場をもって御返事に代えさせて頂きます。ありがとうございました!正式なお返事は追々…て正月そうそう、またしても申し訳ないです。
コミケはまぁ、いつもの感じで。西館に出損ねたので中里融司先生の所に買いに出れなかったり特撮に廻れなかったり企業ブースで「G-onらいだーす」本買えなかったりでかなり痛かったのですが、なんとかコメッ党のCG集は入手。ひげ氏やひよひよ氏のメテオさんとか萌え。今回は手に入れ損ねていた夏の旧刊を含めると色々フェイバリットな作家さんの手になるメテオ★さんが観れて幸せ…
…ロボ娘の話でしたね。コメット☆さんメテオ★さんの絵もある撫荒武吉氏のカラーイラスト本の、エリー・フラクソンさんとリラさんの人工美少女ツーショットがまずヒットでした。勿論皆さん前貼り系ですよ素晴らしいですよ。
某チャットでも話題に挙がったらしい、クロスファイト!!「体のつぎ目は天使の翼」は総合ロボット少女評論本。生ロボが多いのと、若干のデータ的不備(またキィがいる…)が瑕ですが、力作。あと何故表紙が野球なのか(笑)。
気付くとちょびっツやまほろまてぃっくの本はほとんど買ってませんでした。あれー?数は結構出ていたのですが…
あ、そうそう天織龍樹大先生が創作本「蜜猫亭」を出していましたな。それだけでも驚きですがアンドロイド少女モノなのがいいじゃないの。やればできるじゃないの。
まんがの森で「GEN13 #72」を購入。#71が早々に売り切れたのを反省したのか、そのかなりの大量入荷ぶりにビビったり。良きかな。バックナンバーで#71も再入荷していたので、ようやく頼まれ物が揃いました。今回は敵にさらわれたアンナさん(曰く"BOXING HELLENA STYLE"…も、萌え…?)をGENどもが探す話。なので"SISTERS"達共々出番は少なめですが、開発秘話が語られる重要なエピソードです。みんな妙に艶っぽい格好しているのも買い。それにしてもあんな場所まで武器に変型するとは…ちょとHくさいですな〜今回は全般に。
現在リリース中のOVA「マジンカイザー」の次巻、3話「甲児暗殺指令」は、ガミアQ3のお話とか。わざわざマジンカイザーでやるエピソードか?とちと思わなくはないのですが、ともかく慶事です。CB永井豪ワールドでのデフォルメキャラ、或いは新キューティーハニーでの女忍者役(でもこれも一応ロボットって設定か)などはあるものの、まともな映像化は実は初めてになるだけに今から期待大な気分です。1/25発売予定。
あとは完結編となる富永浩史「機巧天使サンダルフォン」3巻(ファミ通文庫)を読了したり。お世話になります…っていうか早くもプレッシャーが…(←謎)。
そんな正月休みでしたとさ。ヴェッカーD02やCSでのキカイダー01、FMで始まる「成恵の世界」ラジオドラマ(朝倉鈴さんの出番はいつからだろう?)など、松が取れるなり1月もロボ娘ラッシュで大変そうです。
1/10
長らくアダルトアニメの棚に置かれていた近所のTSUTAYAの「まほろまてぃっく」2巻がついに一般アニメコーナーに移動されてました。いつまでそのミスに気付かないのか、密かにウオッチしていただけに残念。
ジャケットには成人向けといった類いの注意書きがあるわけではないのできっと担当さんが中身を観て判断しちゃったんでしょうねぇ。つうかソレ微妙に正しい様な…。
登場人物がナチュラルに名古屋弁で会話して原作ファンを愕然とさせたドラマ愛の詩版「エスパー魔美」を観て、マンガの実写化ってつくづく難物だなぁと思い知らされた今日この頃、折よく「鋼鉄天使くるみPure」のキャストや基本設定の情報が発表されてますね。って仲人役の上條誠って「魔美」の高畑君なんですか。「ウルトラマンコスモス」にも出てるしその若さで早くもジャンル俳優ですな〜。
公式ページが更新されてますんで、詳細はこちらで。今までの設定と異なり、鋼鉄天使たちはあくまで現代のロボット技術の延長線上の産物らしいのがまずイイですな。だからといってあのナリで看護用ロボットというのはいくら何でも何でしょうけど。
この「Pure」と「アニメコンプレックス」枠で併映なのが「りぜるまいん」なワケですが、エースNEXTや早売りニュータイプによると人工遺伝子系人造人間っぽい設定らしいですね。最初の読みきりマンガ版にあった「ナノマシン群体」的設定は無かった事になったようで、これにてロボ的なチェックは打ち切り。
それにしてもまたUHF局ネットですかー。CSでフォローしてくれればいいんですが、「2式」の前例に習えばそうはなりそうにないのが鬱気味。4月放送開始予定。
以前この巻頭日記で紹介した、敵アンドロイドが出てくる「アンドロメダ」のエピソードは、今週AXNで放送している#12でしたね。あれ?でもハイガードの戦艦のAIってアンドロイドボディを持っているものなの?ロミィさんはハーパーが趣味で(笑)たまたま作ったものじゃないの?謎ですね。
それにしても自分が艦長を務める戦艦(のAI)と恋愛…というか不倫(?)関係を結んでしまうダメ人間な艦長にはシンパシーを感じますな〜(笑)。修羅場の末ミサイルを打ち込まれる最期はいわば大規模な出刃オチ(笑/この用語って世間一般に通じるのか?)つうか。あと一回リピート有り。
「こち亀」120巻に、ロボット刑事「クララ」が登場しているのを発掘、ネタ元はスペースチャンネル5ですが。剥き出しの人形関節がお好きな向きにはたまらんのではないでしょうかー。ううむ、やはりジャンプぐらい嗜みに読まねばならんのか。チャンピオンだけじゃだめなのか。
溜まった雑事をこなしつつ、滞り気味な買い出しや未読未見タイトルの消化をしてみたり。風邪気味な連休の過ごし方なんてこんなもんですなぁ。
以前から欲しかったのですがなかなか実物にお目にかかれなかった「SF Japan vol.3」(徳間書店)を渋谷ブックファーストで購入。丸ごと一冊手塚治虫トリビュートで、小説、ビジュアル共に執筆陣のまぁ豪華な事豪華な事。個人的には富野由悠季と杉井ギサブローによる虫プロ時代回顧対談、がヒット。あの饒舌な富野監督の発言が、相手より少ないという珍しい対談です(笑)。天才手塚治虫が、こと好きだったはずのアニメの演出では何故あんなんだったのか、その解答の一つが語られていて興味深いです。
ロボ関連では梶尾"エマノン"真治氏のアトムトリビュート「メルモ因子の巻」。作者自らがオリジナルを意識した、と語る通り手塚テイストに溢れる逸品で、登場するアンドロイドのニーナさんも実に手塚ロボ娘の王道を往き(逝き)ます。扉絵に添えられる村田連爾氏画のウランちゃんも大変に可愛いです…というかこれなら全然おっけーですわ〜(何が)。
池田憲章氏は、アニメ以外の映像化作品から手塚マンガを検証するコラム。これによると、やはり「ピロンの秘密」('60)のフィルムは現存していないとの事でガッカリ。
「クールビューティーぶりが、いかにも機械的でシビれた」なんて描写を読むと観たい度が上がっちゃうじゃないですかもぅ。
ここではハヤカワ文庫「千の王国百の城」清原なつの、も購入。文庫の性格からSFアンソロジーとして編まれているのと、絶版からずいぶんたって入手が困難になっている「アンドロイドは電気毛布の夢を見るか?」(集英社/ぶーけコミック)が収録されているのでバックアップのつもりで購入したのですが、巻頭作「お買い物」も単行本未収録のアンドロイドテーマ作品で、見落としていたのが不覚な佳作でした。
「電気毛布〜」から10年、98年に描かれた「お買い物」の、"ハードウェアとしてのアンドロイドの描写"の変化が比較できて面白いですよ。
CSのPPVで「キカイダー01 The Animation」3話鑑賞。…うあぁ〜、これで後一話で終わらせちゃうワケ?ちゃんと完結するの?前作「キカイダー」が比較的長丁場でしっかりとエピソードを重ねていくスタイルだっただけに今回の急ぎ方がなお際立ってしまっている感は否めないような。ビジンダーの裏切り(?)までの流れもやや唐突だし…あ?ひょっとして「キカイダー00 The
Animation」に続く、なのかい?あ、なんだそれなら良し。
リエ子さんがちゃんと変身する初の映像作品という意義は認めつつ、でもやっぱり「思わず撃ってしまっ」て欲しかったなぁ(笑/いや正味のトコロ)。ソニーじゃ無理か〜?
時空警察ヴェッカーD02も鑑賞。ま、あんなもんでしょう〜…というか作品としてはDVDシリーズよりはいくらかマシになった気がしないでもないです。
それはそうとエリー刑事は現場には出ないの?コンピュータに接続されてオペレーターしているだけならそもそも人型である必要すらないじゃんかよう。「実は余りにパワーや装備が強力過ぎて、余程の凶悪犯罪以外には投入できない」とかいう設定だといいなぁ…とか妄想してみる言ってみる。
掲示板で情報を頂いた「RASETSU 羅刹」を購入。まだ殆どプレイしていませんが、封入されている詳細な設定集のお陰で大体の世界観(アンドロイド観)は判明しました〜。
…でも、どうも若干生臭いですな。DNAで繁殖(人間との交配も)可、なんてのはどうなんでしょう?でもメカっぽい描写もあるようですし、とりあえず最終的な可否はプレイを進めてから決定する事にして、今回は暫定的にリスト入り。声優陣が豪華ですねぇ。
1/21
今冬三度目の風邪っ引きで寝込んでしまい、日曜もサンシャインクリエイションへのお誘いを断る羽目に。何つうか、病原菌への抵抗力落ちてるなぁ…。冬コミで落ちた本が少なからず出てくるサンクリなので行きたかったのですがなぁ。
夕方起き抜けるとやや復調していたので、会社へ顔を出すついでに渋谷経由で買い物。
まんがの森でハルキ文庫「導きの星」I(小川一水著)を購入、職場で読む←何しに行ったのか。300P強の長編ですが、読み易い構成と文章で1時間程でサクサク読了。
『人類が外宇宙に版図を広げ、複数の異星人文明を発見した未来。自分達が、知る限り宇宙進出を果たした初の種族である事に気付いた人類は、他の異星種族の正しい進化と繁栄を監視するための組織「外文明支援局」を設立した。主人公、辻本司は「外文明監察官」として惑星「オセノア」に赴任する』…といった設定のSFで、コールドスリープを繰り返しながら、何百何千年もの間、対象となる種族を観察し時に干渉する主人公の目から見た文明史、といった体裁のストーリーです。
永劫の時の流れを単身赴任で過ごさなければならない「外文明観察官」をサポートするのが、人工知性と人工体からなり、任務別に特化された思考パターンを持つロボット「パーパソイド」で、これが当ページ的にはお目当て。
いやぁ「宇宙船」「個性のはっきり別れた3体の美少女アンドロイド」「気弱そうな主人公」、なんてベタな道具立てなんですが、SF黄金期を思わせるような、しっかりとした異文化テーマモノとして読ませる1作になってます。「オーバーロード」を人類がやっているというか、「ドラえもん」にもこんな話がありましたねそういや。
タイトルに「I」とあるように、「オセノア」文明の行く末や、地球中枢で蠢く陰謀、そしてロボ娘の一人「アルミティ」と主人公が交わす淡い想い、等など気になる引きを残しつつ、次巻に続くようです。また楽しみなシリーズが一つ。
ついでに買った映画秘宝では2001年ベスト特集。「クレしんオトナ帝国」「ギャラクシークエスト」がワンツーフィニッシュですか…雑誌カラーからはちょっと意外な感も無くは無しですが管理人はこれが逆になった順でほぼ同意。懸案の「ジェイソンX」はギャガの日本配給が決定しているようでまずは一安心ですね。
掲示板でも情報を頂いている、新雑誌「ワル蔵」で始まった柴田昌弘氏の新作「死神マスター」をチェック。以前『「日本人作家がオリジナル作品を執筆しているアメリカのコミック雑誌」として一部で知られていた「CHIBI
POP」にて、柴田氏が「美少女アンドロイドメイドさんが出てくるバイオレンスアクション物」を連載する予定があったが、雑誌そのものの消滅でお流れ。しばし後日本向けに発表すると氏のホームページで発表があったもののまたしばらく音沙汰が無かった』という、数奇な運命を辿った作品があった筈なのですが、ひょっとしてコレの事ですか…?
本当に所謂アンドロイドなのか、など疑問はありますが暫定リスト入り。次号からはイダタツヒコ氏の連載も始まるし、実に楽しみな雑誌です。でもあの付録CDは…
自称「近藤るるる先生が戻ってくるまでの穴埋めマンガ」ことファミ通「すぐれ屋ラボラトリー」4話目にて、某アイドルグループ(のパチモノ)のパチモノのロボットが登場。まぁマッドサイエンチストがロボットを作って大騒動、が基本的なストーリーラインの作品だけにロボ娘もいつか出るだろうと思ってましたが意外と早い(笑)。アイドルネタにはさっぱりなのでピンと来ない点もあるのですが、モーヲタ&ロボフェチさん的にはどうなんですかコレ?
ロックマンエグゼは電子的な存在だし、オリジナルシリーズはなぜか続編(「9」)の話が出てこないしでロボ的には「X」以外は少し寂しい感じのロックマンシリーズですが、3月発売予定のGBA「ロックマンゼロ」に「シエル」なるちと気になる女の子キャラが…。時代は「X」より数百年後、「X5」で行方不明になっていたゼロが目覚めた遠未来の荒廃した世界が舞台とのことですが、どことなくロールちゃんの面影があるこの娘の正体は、さて。ここは一つ馬鹿正直にロボットだといいなぁ。
さて3話から朝倉鈴たんが出演している事は判明しつつも、FMラジオを予約録音できる環境が無いばっかりに聞きそびれているラジオドラマ版「成恵の世界」ですが、どうやらCD(全三枚)にまとまって発売される模様。絶対早起きできない時間帯(朝4時台て…)の放送だけに助かりました。これで聴取地域外のヒトも一安心ですね。まずは1巻が2/25発売。
風邪っ引き状態で布団に篭りながらラス1となってしまったコメットさん☆を鑑賞していたらなんか激しく落ち込んだり。あうー癒されねぇー(泣笑)。
1/27
コメットさん☆最終回まであと一時間余りというコトで、いつにも増す低テンションでお送りしております。うおぉーん(慟哭音)終わるなようー。長い事アニヲタやってますが最終回がこんなに辛いのはちと記憶に無いですなぁ…。
されどパレードは続くということで今月末もロボ関連アイテムは色々出ましてん。
パソゲー「めい☆ぷる」(スウィートバジル)は、新規に導入された試作型メイドロボに仕事を奪われる可哀想な少女の、産業革命っぽい物語。嘘ですが。いやあながち嘘でもないですが。
サクサク進めて、2回目のチャレンジでメイドロボ「梨乃」さんの真EDに辿り着きました。お話は王道まっすぐなきらいがありますが、なかなか良かったのではないでしょうか。「開けるとメカがぎっしり詰まって」る(笑)正統派ロボ娘さんでしたし。
メカ萌え的描写は、ト書きに多少現れるだけなのがやや不満ですが、ロボットテーマに逃げずに挑んでいるのは好感度高めです。CG、システム、音声など完成度も上々かと。
「マジンカイザー」3巻、「鉄腕DOLLミライダー」3巻、共に購入。
殺人アンドロイド、ガミアQ(Q3じゃないのね…)さん大活躍の前者は、原作のイメージをかっちり踏襲していていて良かったですね。レーザーで体の左右が泣き別れ、な最期はやっぱ萌えかも。個人的には、厳冬の深海から泳いで上陸する上陸するシーンと、ラストの痴女(笑)モードが無いのは残念でしたが、買って損無しな2800円でした。
それにしてもこのシリーズ、マジンカイザーの名を借りた「アニメ版マジンガーZではオミットされた原作の部分」のアニメ化、というコンセプトみたいですね。ラストから判断するにマジンガー軍団(激弱)編もありそうですし。
で、問題の「ミライダー」3巻です。結論から言うと、お話的には一番マトモ、つうか曲がりなりにも一応完結しているのはある意味驚きだったり。ただ、シリーズを追うごとに女優さんのレベルが…その…右肩下がり気味かな〜…とか言ってみるテスト。というわけで、どれか一本に絞って買うなら(そして実際それが妥当な気が)、ルックス重視で1巻、お話重視で3巻、てトコロでしょうか。ダルな演出と、女優さんのやる気と演技力の欠如は最後まで何ともならんかったですけど。
それにしても3本で3万円ですか…。あと7千円出せば欲しくてしょーが無かった探偵物語のDVD-BOX買えたのになあ。あの金で何が買えたか。村上龍。
3話目となる「時空警察ヴェッカーD02」では、とーとー時空刑事エリーたんが引き蘢りをやめてお外にお出かけ。何というか、素敵な使われ方されてますな〜ただの移動バリケード扱い萌え〜。体中に弾丸を浴びて煙吹き出しながら「痛くありません、ロボットですから」…たまりませんなぁ、いや本気で(笑)。…川崎郷太監督回はこれからもこんな感じなんでしょうか…
ともあれ、STARぼうずに続く監督のロボいじり演出には是非期待していきたい。
前回の巻頭日記に「ロックマンゼロ」の謎多きヒロイン、シエルさんの正体について「ロボットだといいなぁ」と書いたばかりですが、情報規制が掛かっていて各誌横並びに伏せているその正体を「Nintendoスタジアム」誌だけが「人間の少女」と明記していました。ってよぅ毎日コミュニケーションさんよぅ。もうちょっと夢見せてくれたっていいじゃない?恋したっていいじゃない?←芸風を剽窃。
じゃ、ハンカチ2枚御用意してテレビみてます。
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