2001年2月の巻頭日記

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2/1

扉絵も更新〜。完全に管理人が俗世に戻れなくなってしまった
原因、モームさんです。管理人の本名を知ってる人はその理由
を推し量って笑って下さい。

前回「成恵の世界」の事に触れましたがふとその名を発声して
みてこれが「非(ナル)Aの世界」のもじりであることに漸く
気付きました。…くうう〜なんという不覚…しばらく己のヌル
さに恥じ入ってました。一人で。おおきくなったら立派なSF者
になりたいです。

模型系のサイトを巡っていたら、「(前略)オレの中ではカワ
イイ娘ってのは全部、中身はメカで出来てる事になってるンだ
よ!」という素晴しすぎる大暴言に遭遇、我が意を得たりしま
したよ(笑)。いや、模型びとには有名な「模型の王国」なん
ですけど、ここは他に「リミットちゃん内部図解&そのトラウ
マ」とか「マルチの開き」とか、ロボ者の琴線くすぐりまくり
のコンテンツをやってくれたりするのが嬉しいです。

2/3

 ギャラクシークエスト観に渋谷へ。く〜大傑作〜。
泣いて笑って喧嘩してもう大変でしたよ。基本的にスタトレ
(TOS)知ってるとより楽しいですが誰が観ても楽しい映画に
なってると思います。さすがキネ旬で(管理人の大好きな)
三谷幸喜が(これ又大好きな)サボテンブラザースを越えた、
と激賞しただけのことはあります(まあ「オメガ13」の謎が
伏線になってないとか、難点もあるにはあるのですが)。
 しかし尚お気に入りな点は「人生ダイナシ系マニアにも
いつか報われる日が来るよ」という福音の書である所で、
あーウチにも拾った通信機からホンモノのロボ娘さんから
救いを求めるSOSが聞こえてくる日がいつか←本気ですね?

それにしてもなんでこの作品が日本でたった一ケ所の単館
公開なのか。アヴァロン(他意はナシ/どちらかというと
マニア向けという共通項で)のあの拡大公開ぶりと比しても
余りに不公平ですよ。

あと、コミックポテンシャルのチケットをゲット。2/20には
ル・テアトル銀座で僕と握手(笑)!観劇記もページに
アップできれば。

2/7

と云う訳で失われた三ヶ月を埋めるべくラブひな7巻を買いに
深夜のツタヤ三軒茶屋店に走ったのですがまだ売ってません
デシタ。次善の策として一本残ってたレンタル版を借りて
帰るももどかしく早速視聴〜。
…ううう〜ん。ちと微妙な立ち位置のキャラですのう…
素子さんが妖怪変化とか言い出さなければ特に問題なかっ
たんですけどねぇ。ちっ、余計な事を…(笑)。
でもまあ、一応、リスト入り。

あとエース桃組vol.2等購入。ひな。氏はロボ娘を描く度に
首外しやってくれるので宗教法人ロボ娘は首外してナンボ
会々長の管理人としては嬉しいです。

CSでやってるアニメ版バーチャファイターで1シーンだけ
デュラルが人工皮膚被って人間のフリしてるシーンがある
の発見〜。どうなんでしょう当ページ的には?←誰に聞い
ているのか

あ、ホットミルク本当に潰れたんですねぇ〜。最初読んだ
時には気付きませんでした。

2/9

最近、TVシリーズの外伝的追加エピソードがソフト化される
ことが多いんですが、今月の月末には「エクセルサーガ26話」
「ハンドメイドメイ11/10」「ウルトラマンダイナ外伝」の3
作が一気に出てしまうんですよ〜。勿論全部ロボ娘絡みです。
既に自主規制バージョンがレンタル版で出ているエクセルも、
六本松さん次第で買わなきゃいけないし(笑)いやもうイイ
ように搾取されてますな、ヲタク向け商法に。それで本当に
幸せなの?←いやそんな本質的な事自問自答されても

で、エースネクストの杉崎ゆきる「りぜるまいん」を読む。
りぜるちゃんはナノマシン群体で、変型や自爆など芸達者な
所を見せてくれますが、如何せん「天然記念物」に指定され
ているという台詞が謎過ぎて一応見送り。ん〜8Pでは設定が
消化しきれないのでしょうか。勿体無いので連載化されると
いいなあ。

2/11

というわけで買いました小学五年生。小学五年生のフリを
するのも若干しんどい歳になって参りました。

いやあイイですね「EVE★少女のたまご★」。いきなりラスト
から読んですが別に人間になっちゃう訳でも無く(笑)、
当ページ的にもお薦めできそうな作品です。それにしても
やぶうち優氏、絵柄変わりましたね〜。
小学五年生本誌ですが、コミックの連載陣が高田裕三や楠桂
各氏といった面子(室井まゆみ先生も現役ですね)を揃えて
たりで、マンガ中心の紙面構成になってるんですね、今。
数年前から学年誌の方向性については試行錯誤が続いてる
らしいんですが、まぁ現状はこんな感じ、というのも興味
深く読む事ができました。
樺太様、情報有り難うございました!
------

ピュアガールの「ぱちもそ」の記事を何気なく読んでいたら
ナニカがひっかかる記述を発見、攻略可能キャラの一人、
べニーさん狙いでプレイ再開(以下ネタバレ。バレバレ?)。

「実はロボット」でした〜〜。

まあ人間の記憶と感情をそんまま受け継いでいたり、ラスト
は例によって件のアレだったりでポイントは落としてるもの
の「実は」系の中でも結構してやられた感じで嬉しかったで
すヨ!嬉しかったですか…
-----

かえってきたアニメコンプレックスは、「くるみニ式」と
「花右京メイド隊」の人造メイド少女二本立てというアレ
な構成になるんですね。アレかあ。楽しみ。
で、もりしげ氏とらー・かいらむ氏って別人なんですか?
らー・かいらむと云えばあじす・あべばというマンガ家さんも
いますね、関係ないけど。探せば「かいらす・ぎりー」とか
「あばでで・ぐりまで」とか居そうですね。←そうか?

2/12

本日はコミティアに。WHF@有明も気になっていたのですが
あまりの眠さに掛け持ちは断念。人様の寝ている時間帯に
イベントはやらないでもらいたいものです。
で、また例によって色んな方々に一方的にお世話になったり
ロボが出ている同人誌は見掛け次第全て購入、漢買いに買い
漁ったりと傍若無人を尽した挙げ句お眠になったからと帰投。
まったくどうしたものだか。

野暮用で渋谷経由。ついでに寄ったまんがの森でパワーパフ
ガールズの輸入盤サントラを衝動買い。人気があるのか
一度下げた売価が当初の3000円に戻ってますよ〜。うむう。
聞いてみたらなんかコーネリアスが楽曲を提供していてちと
びっくり。あちらに同名のアーティストが?と一瞬思いまし
たが、どー聞いても端々に小山田圭吾テイストが炸裂中。
少年ナイフも参加してて(「みぃファぷー」以来のアニメ
仕事?)製作スタッフ達の日本通ぶりはサントラ方面にも
発揮されてるカンジです〜。

2/16

ちょびっツ(1)をフライングゲットしようってんで新宿まで。
初回限定版は売り切れていたかまだ入荷していないかで
ありませんでした。ん〜、あまり興味なかったんですが、
手に入らないとなると欲しくなるモノですね(笑/俗物ぅ)。
第一話のカラーページも収録されてるし、通常のヤンマガKCDX
としては豪華な造りです。

ヤンマガってゆーと今月の増刊は何と「ロボット・サイボーグ
特集」〜。レギュラーにもソレ系ネタを使ってる作品があり、
少年ジャンプのSF特集号(古うー/*1)を髣髴させます。
でもゴルディアスは通常の話、ちぇ。あとこのヒトが描かないで
誰が描くのかつー永野のりこ先生の「アンドロ333」も、どーも
本当にただの「アブナイ女」の話っぽくて、ちぇ。でも面白かっ
たです。当ページ的には「闘破蛇烈伝DEI48」52話「機械嬢」
が対象ですね〜。うむ「イケニエ魂あふれるロボっぷり」が
いいカンジですよ。

*1 スターウォーズ、未知との遭遇で盛り上がった79年頃、
突如週刊少年ジャンプが行った特集。この号はほぼ全てのマンガ
がSFネタで描かれました。「すすめパイレーツ」も「こち亀」
もSF。ううむ恐ろしい。

2/18

ずいぶん前から待ち焦がれていた、中里融司先生の
「オートマティックインターセプター」(ファミ通文庫)他、
小説数点を入手。
ぃやぁネヴィンちゃんかなり良いですよ!?わけても10円玉齧っ
ている所とか顔面大破壊されちゃう(でも平気)な所とか。
さすがといおうか、脇役ながら抜群の存在感で描かれてます。
…しかし小説の感想文としてこんなんで良いのだろうか…
ある意味失礼なレヴューですねぇ、いつもの事とはいえ。実は
題名から連想してネヴィンちゃんが主人公だと思い込んでいた、
という失礼の上塗りな事実は伏せておこうと思いました(笑)。
続編というかシリーズ化もありそうで、これからも楽しみな
作品です〜。

他ファミ通文庫は「カミカゼ3」、「真タイラー2」(まだ読んで
無いですが)と、ロボ娘さん関係図書豊作。徳間デュエルのアン
ソロジー「少女の空間」収録の二階堂黎人(!)氏「アンドロイ
ド殺し」のR=エルゼ先生も大変に宜しいのですが…フィ(以下
ネタ大バレに付き削除)なんだもんなあ〜ちょっとリスト入りは
難しいです。
ロボ物以外では三谷幸喜&和田誠の「それはまた別の話」が面白
かったです。いい映画を観たくなりますにゃあ。

複数の方々から、フレーム解除時の動作の不具合について指摘
して頂きました。修正済みです、失礼いたしました。

2/20

書籍探究ぶらり旅。多少の収穫ありでした。
その成果はリストにて〜。

一般未単行本化部門の「メイドロイド来夢」は、おそらく日本で
最初にメイドロイド、という言葉を用いたマンガですね(LaLa
'80 7月〜)。内容は単なるDrスランプフォロワーっぽいですが
その一点に於いて記憶に留めておきますデス。
メイドロイドと云えば、「コミックMenMa」最新号にてさりげなく
「雪之丞」復活ですね。要するに一号お休みしただけですか。
ともあれヨカッタヨカッタ。
他、千之ナイフ情報を送ってくれたポンチゃん様、ありがとう
ございました〜!

それにしても、まんだらけ渋谷・中野両店が古雑誌売り場を縮小
してしまい(渋谷店は壊滅的〜)、とらのあなが中古書籍の扱い
そのものを止めてしまったため急速にバックナンバーを揃えるのが
困難になってきちゃいまいた。困ったぞ。どの店もその分同人誌
売り場が拡張されているのがなんともアレですが(笑)、確かに
幾らにもならない古雑誌と薄い割に単価の張る同人誌では売り場
面積割りの売り上げでは比較にならないでしょうねぇ〜…でも。

今日は「コミックポテンシャル」観劇の予定。(ロボ的に)面白い
といいなっ。

2/21

つーわけで行ってきました「コミックポテンシャル」〜!
すんげえ良かったです。
舞台の善し悪しを云々出来る程観劇慣れはしてませんが、単純に面白
かった上、なによりロボットテーマ作品として素晴しかったですよ。
この紙幅ではちと語りきれぬので、近日中に観劇録をちゃんとアップ
したいと思います。思わぬネタもパンフで拾えましたし。
20日分は当日券もあったので興味が少しでもある向きには是非
お薦めしたい気分なのですが、今日(21日)で楽日なのが残念。
さすがに最終日は席も捌けてるでしょうしねぇ…。

サントリーカクテルバーのメカ系女のCM、御覧になりましたか?
やはりこれからはロボの時代((C)まるかた)なのか〜!?の
傍証がまた一つ。
宇多田ヒカルの新曲「Can you keep a secret?」のプロモーション
ビデオで、彼女とロボット(P3つーかPINO?)が共演しているん
ですが、実はラストまで観ると、最後に電源が切れ動きが止まるのは
宇多田さんの方で実は彼女もロボットだった、というサゲなんです。
守れる?と尋かれている秘密とは、つまり彼女の正体の事ですか?
うむ、萌え。認定。
最近、大物タレントが次々とロボネタやってくれてますね。
イイ傾向です。

2/22

とお!
さっそく「コミックポテンシャル」観劇記をアップしました〜。
軽い気持ちで始めたらなんだか結構な分量になっちゃいました。
読む方も大変かも知れませんが、今のところ再演やソフト化の保証が
無い以上記録に留めておく(但しロボ的にのみ)のは無意味な事で
ないのではないかと。
 個人的にはバリVFXの映画版を観てみたい類いのお話なんですけど、
舞台が持つ独特のマジックは消えちゃうかもですねえ。
そうそう、観劇記の方には書けませんでしたが、高嶋政伸とゆー
俳優さんは、あの大造りな顔といい大袈裟な演技といい、舞台の
方が映えるなあ、と思いました。良かったですよ。

2/24

一ヶ月の間、ずーっと月末が続いたら瞬く間に破産しますな。
というわけで月末恒例の東京買い出し紀行〜。

・パソゲーのスタジオかぐや「まもってあげたい」はOPデモで
「生体人型兵器」のスーパーが。いきなり消沈。でもまあ少し
進めて見るでス。こんなんやったら「ドールズアンティーク」
のが良かったかなあ〜。
・DVD「ハンドメイドメイ」5巻、11/10話もいつもどーりで面白
かったです。ラスト付近でマミさんの口から衝撃の事実判明。
これでカスミちゃんのアドバンテージは無くなりました(笑)。
畏るべきは「和也さんの『出来たらいいな』」〜!
・「まほろまてぃっく」3巻。TVアニメ化ですと!?そんなに
メイドロボットばっかり出されても、って感じで食傷
なんて絶対しないです当ページ的には。寧ろもっと増えて良し。
なんなら全人口の5割、とかでも可。
・ウルトラジャンプ連載中は判断を保留していた「エンジェル
ハート」5巻のVシンカwithリンダ少佐は一応おっけーでは
無いか、ということで。

他 ヨコハマ買い出し紀行(8)、エクセル▽サーガ(7)、
螺旋のアルルカン(1)、などがロボ関連図書でした〜。ふう。
ジャンル周辺作では「ぱられるロイドヒトミ」(2)、ライバル
キャラ登場巻ですがやはり只のバイオロイドでした。ちぇ〜。
「SEX MACHINE」(1)は、前作「爆走人間バイブレイター」に
比較してややメカ度低下?ということで一応保留付きでリスト
入りです。

雑誌では何時の間にかロボット少女系連載が始まっていた
「TECH-ジャイアン」。期待の新連載も始まりますし(笑)、
定期購読しないといけないのかしらん。

2/27

OV「ウルトラマンダイナ 帰ってきたハネジロー」を鑑賞。
サブタイトル通りハネジローがメインプロットに関わって
いる上、平成快獣ブースカとのクロスオーバー(笑)作
でもあり、コメディ色が強そうな点がロボ的にはどうかなあ
と心配してました。で実際その通りだったのですが、肝心の
女アンドロイドさんは強く美しくカッコ良く撮られてたので
杞憂に終わったようですね。お薦めです。とくに太股が。
最期がちと呆気無いですが、これはウルトラシリーズの
ロボ娘の伝統であるような気がしますな。
余談ですが増田由紀夫氏はブースカ側、山田まりやはダイナ
側の役でした(え〜これは何が面白いのかと言うと、)。

あとマガジンZを購入読了〜。乙一大冬弓氏(未だに覚え切れ
ません新PN…)はロビーナちゃんの同人誌辺りから突っ走って
ますねえ〜。毎月どこかで氏のロボ系作品を見掛けている様な。
もっとやって下さい。

IDEA氏「結局☆南極☆大冒険」シリーズ(司書房「姉妹〜Demi
Human〜」収録)は、雑誌連載当時判断を保留して参りましたが
単行本化に際し関係各位(どこだ)と協議の上、リスト入り
案件をクリアしているものと看做すことを決定いたしました。
以上業務連絡〜。


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