2002年5月の巻頭日記

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5/10

結局寝ているか仕事してるかという不毛な黄金週間を過ごしてしまった管理人です。皆様いかがお過ごしかしら?何か更新できたらとか、えぇ、GWが始まる前には色々目論んだものですよ…まぁ若かった、って事ですかね…(遠い目で)。いや、のろのろと作業はしているんですが…
4月29日は「世界ロボッ娘博覧会」@都産貿。しかしスケジュールが合わず、結局開場直後に会場を一回りだけして仕事場に直行する羽目に。カタログ以外にはほとんど買った本も無く後ろ髪を引かれる思いでした。下って5月5日はコミティア@ビッグサイトにお邪魔。さっと廻って御挨拶したり買い物したり、でこちらも2時間程で撤退。体調も今一つだったし。あんず屋さんもとっとと帰っちゃってたし。

こちらは余裕があれば週末にでも購入同人誌のレビューなどやってみたいかなぁ。
この時、御挨拶に向かった「ふぬけ共和国」の新田五郎さんに(この際は失礼しました)、三家本礼「ゾンビ屋れい子」(ぶんか社)にロボ娘が登場しているエピソードがある、とお聞きする。モノの面白さはかねて伝え聞いていたので、いい機会だしと思って帰途中の渋谷ブックファーストで現行全6巻を購入して一気に読破。デタラメなパワフルさとテンポのいいネーム、そして人やゾンビの死にっぷり壊れっぷりが渾然一体となって、いや確かに面白かったです。ギャグも破壊的だし。

問題のロボ娘さんは4巻に登場です。自律的に作業効率を向上させていく機能を持つお掃除用ロボット「プリポン」。だがそのロジックが行き着く先は、「汚れの発生源の完全排除」だった…

的な、本筋から言うと番外編息抜き編なのですが、なかなかロボがロボである必然性や描写に一本筋が通っていて中々のお気に入りです。まぁ、ホラー(っつうか飛び散る鮮血や生首(笑))に抵抗が無ければ是非。
ブックファーストではターミネーターのスピンオフ小説、「T2 未来からの潜入者」も購入。事前情報通り、女性型ターミネーターI-950さんは人間ベースの(所謂、本当の)サイボーグだったので落胆は隠し切れず。T3とのリンケージになりそうなこのシリーズ、全3巻になるとの話ですがT-Xさん絡みのエピソードとか出て来ないかなぁ。
他、雑誌など購入〜。創刊第2号となる「コミックゼロサム」(一賽砂/スタジオDNA)では、たつねこ氏によるショートコミック「そにょもにょ」が新連載。『主人公の元に未来の世界からネコ(耳少女)型ロボットがやってきて』という導入部は、*それはもうデジャヴがデジャヴの嵐を呼ぶ極端なありがちさですが(笑)*、フランケンシュタインズプリンセスでならした氏の筆致に期待です。

こちらも新創刊「メンズアクション キャラクターズ」では、原口清志「ピンクナット」が対象作品。『主人公の元にある日突然ネットのトラブルで偶然注文してしまった美少女型ヒューマノイドが送りつけられて来て』という、こちらも(*くりかえし*)、人外美少女を描かせたらかなり逸品な氏の筆致に期待です。

ニュータイプ6月号によると、「G-onらいだーす」は7月から、Wowowで火曜6時半からのOAが決定した模様。…とりあえず無料視聴枠は無くならないらしいですね、一安心です(スクランブル枠は富野監督の「キングゲイナー」なんで多分そうではないかと。ゲイナーはゲイナーで観たいのですが)。公式ホームページの人気投票ではゼロさんが長らく奪われていた2位の座を大奪回中。


仕事場で休憩中に何気なく観ていた「ワンダフル」(←仕事しろ)で、突如「ジェイソンX」のトレイラーが。思わず姿勢を正してしまいましたが(笑)眼目はジェイソンの紹介にあるらしく「Kay-Em」さんの姿は殆ど出て来ず。ちぇ。ともあれ、国内では年内公開との事ですよ。…ううーん、向こうでのソフト発売とどっちが早いか、微妙なスケジュールですなー…
クランクアップから数カ月、鋭意編集作業中だった期待のインディーズ作品「エバーロイド セリア」のリリース情報が製作サークルの公式ページにアップされました!いやぁ、長い戦いでしたね。6月22日発売、45分5000円の予定との事ですんで、今からお小遣いを溜めておきましょう〜。


某巨大掲示板で面白書き込みを見付けてしまう(笑)。…ちっともエロくないっスか。そうっスね。精進するっス。あ、のすさんも発見してましたか〜。



5/22

仕事のペースにも慣れて来た筈なんですが、この段階で帰れない日があるつーのは流石に想定外つうか…折角買ったのにコメットさん☆DVD-BOX2なんて封も開けてませんよ?いやそんな事はどーでもいいんですが、メールや掲示板やメンバーシップのお申し込みの返事が滞っているのは全く申し訳ない次第です。もうちょっとお待ち頂けると幸いです。済みません。

電撃大王7月号では、予告編について当欄でも触れた原田将太郎「なななな」の連載が開始してます。嘘予告の懸念もものかは、ちゃんとロボット物のようですね。ただ当作のロボ「レギオン」は「透析」が必要な「人工臓器」を使用している点など微妙に生っぽい所が禍根を残さねばと思うのです。メカの塊、との作中の言を信じつつ、リスト入り。今号で終了(えぇ〜)の「ナイチンゲール・ゲマインシャフト」 、「TRAIN+TRAIN」、2話目にして顔出しを果たしたゼロさんの「G-onらいだーす」、更にちょっと外れて「イグナクロス」「フィギュア17」「ホイホイさん」…あずまんが大王が終わってもしばらく購買停止はなさそうですねぇこの雑誌(笑)。つうかロボ密度高過ぎ。

「まんがタイムきらら」購読。つうか幾つファミリー誌があるんだ「まんがタイム」。
以前この欄で扱った角川のドラゴン系4コマ誌「ちびドラ」が、(所謂アニメ)オタク系誌から4コマ誌へのアプローチをコンセプトとすると、当誌はその逆、オタク系雑誌に寄った4コマ誌という印象で、執筆者は門井亜矢、篤見唯、太田虎一郎、刻田門大、佐々木亮(敬称略)となんだかピンポイントな攻め方で好感度高めですよ(笑)?レギュラー増刊化しないかなぁ。
ともかく当ページ的には原田たけひと(この人選も…)「202号室」に登場の単独生活実験中の一人暮らしロボ「めるこ」ちゃんが該当キャラです。複数のエネルギーソースが萌えですよ?

突然の休刊で「メイドロイド雪之丞」(とか「巨乳家族」とかの)ファンを嘆かせた「コミックMenMa」が、平綴じ雑誌「激ガール」(実業之日本社)としてまがい転生(使い方違)。連載作品はほとんど引き継がれた模様です。ようやく続きが読めました。次号は8月上旬刊行予定。

遅れて来た続きモノ、といえば最近飛ばしている大都社の復刊マンガに、美夜川はじめ「無酸素脳ファミリー」が登場ですってよ!以前角川書店から出ていた単行本は前半のみの収録で、もういいかげん後半の単行本化は絶望視されていただけに、今回の刊行は素直に喜ばしき事態。ラフ設定画など、オマケも充実してます。

「キャラ通」連載中の大滝明彦「レインボー仮面」マンガ版(笑)にロボ娘…らしき何か、登場〜!…でもなぁ…。あと一号様子を見て決めます(笑)。あ、そういえばこの雑誌にちょっと連載されていた小説版「時空刑事ヴェッカーD02」をリストに入れるの忘れてました。まぁエリー刑事は(本編同様)出番少ないんですけどね。そろそろ出ると言うムック本に収録されてないかな?
で「レインボー仮面」つながりでいうと、件の「ジャン子」CSドラマ版も同じ「バッドテイスト」の製作との事です。設定も変更される((重要なのは)アンドロイドじゃなくなる)可能性もあるとかで、ここは固唾を飲んで見守るしかありません。「映画秘宝」掲載のジャングルの広告によるとやはり「モンド21」の「パンドレッタ」内の枠のようですね。さしあたり、待て、夏!

「ロックマンZERO」攻略本も購買。設定資料集のシエルさんの所にかなり気になる記述が…没設定?裏設定?何にせよつまりそれって…ううむ?あ、まぁでも取り合えずはこれを参考にしてゲームの方をとっととクリアしたいと思います。


5/30

いやちょっと油断してると瞬時に一週間が過ぎますな〜。こうやって馬齢を重ねていくんですな〜。
しかしこんな時に限って大量のロボ娘ネタが重なって発生する罠。辛。

週刊少年マガジンにて、一時休止状態になっている「アソボット伍九」の外伝として「Sanzoui@rei(サンゾウアンドレイ)」(原作 有森丈時/作画 葵ロム)が連載中です。気付いたのが連載2回目たる今週号を読んで、という不覚をとりましたが、速攻で仕事を抜け出すや、まんだらけ渋谷店で先週号をゲットした結果、大事には至りませんでした。本業の方が至るかも知れませんけど。
何と言うか非常に「マガジンのロボ娘マンガ」っぽい(どんなだ)テイストのラブコメで、どこがどう外伝なのかも判らない無関係っぷりが潔いと言うか、最初からこうしときゃいいのにという気がすると言うか。よく批判の対象になりますが、こういう路線変更があるならマガジン編集部のマーケティング至上主義もアリですよ(笑)。

以前新田五郎さんに発売時期を御教授賜った、フラワーちゃおコミック「恋するプラスチックベイビー」を購入。未読だった1話2話がようやく入手できました。恋するアンドロイド相田キリコさんの、暴走する恋心とロボット力(ちから)の暴力的なコラボレートが魅力的です。あ後、その余りのアバンギャルドさに管理人を打ち震わせた「正体が露見すると自爆してしまう」という設定は結局、彼女を造った博士が念を押すために吐いた嘘だったのでちょっと残念(笑)。
また、同じちゃお系で同日発売の森江真子「アンドロイドな恋をする」も購読してみたり。同じく「恋する少女の暴走」モノですが、こちらは「メイドロボットとすり変わって好きな男の子の家に潜り込もうと画策する女の子の話」です。従ってロボはほんの道具立て程度の出番ですが、一応リスト入り。それにしても主人公は「メイドロボを買う一人暮らし15歳男子」に疑問を抱かないのか(笑)。
…いやぁしかし一体、今「ちゃお」に何が起きているんでしょうか…

他には「ドラゴンJr」連載中の「あまえんぼーZ」7月号掲載話に、待望の少女型ロボット「パーズ・ディメランド」さん登場。そして管理人の萌えポイントを突いてくる「根が善人な意地悪」キャラ。いやメテオさんとかグレタさんとか真奈さん(「昂」)とかの。こういうのを待っていたですよ。いえお母さんに不満があるというわけでは。「ペンギンクラブ」7月号はレギュラー読みきり再録作品入り交じって都合4作のロボ関連マンガが掲載(本当にロボかどうか確認が取れてないのもありますが)。

先週末はロボ関係のゲームを購入。「リアライズ・ミー」(ミンク)と、「パンドラのびっくり箱」…は初回版がマッハで完売していたので、以前から欲しかった「ONi日本語版」(メディアクエスト)を購入。ゆっくり遊ぶ暇が無い事を危惧していたのですが、前者は最初がイーリーさんのシナリオ(分岐無し)だったので一通り読んだだけで終了(笑)。え?でもこれで終わりじゃないですよね?CG欄埋まってる気もするけど。…ま、ロボットテーマとしては見るべき所のあるお話だと自分を納得させる事に成功。
原則として「劇中劇」を収集対象外にしている当ページとしましては、「ゲームのキャラクターを現実世界に召還する」という基本設定が懸案事項だったのですが、どうやら「現実世界」においてもその「現実」の法則に則って実存する存在、と物語上で解釈できそうなので保留気味ですがリスト入り。「現実社会」でもイーリーさんを解析する事で同等のロボットが造れる、というシナリオ上のキーポイントが一応の根拠です。
後者は最初のプラクティスまで(短っ!)。マウス+キーボードの操作系に初挑戦ということもあって若干難儀中です。肝心のシナタマさんですが、やっぱ微妙に外骨格ですね。川澄声。


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