2002年9月の巻頭日記

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9/10

どうもどうも。いまもって自分の意志だけでは帰宅すらままならない管理人ですよ?つうか何ですか?社畜っていうの?こういうの。でもまぁ、本屋に寄ったり少しずつでも本やビデオを閲覧できる時間さえあるうちはまぁ、まだ大丈夫でしょう。多分。

すっかり遅くなりましたが、祝アンドロメダ第2シーズン開始@AXNっていうことで、再開23話は前回大ダメージを負ったロミィさんが(ロボ的な)大活躍、の巻でした〜!腹部に風穴は空いてるし火花は散ってるしロボ主観は出てくるしのお腹一杯っぷり。あー第2シーズンは全編こんなの希望。

電撃文庫からは当欄的に決して外せない中里融司氏の「ドラゴンパーティ」、最新刊となる5巻のリリースが。今作でも、遂に明かされる「敵」の出自の秘密、意外なキャラとの共闘、そして瑠璃香様の新たなる内蔵兵器(笑)とまるでクライマックス直前といった怒濤の展開ですが、実はこれで全編の折り返し地点との事で、この先の展開がいよいよ楽しみになって参りました。

以前ちょっと触れた、カネコの脱衣クイックス(つうかヴォルフィード)こと「ギャルズパニックS3」を発見、プレーイ。……キャラクターがルーレット式で決定する→任意には選べない、という凶悪な仕様に、コイン投入直後から強烈な意気消沈。いやまぁ、クリアしていけばいずれ全部のキャラにお目にかかれる理屈ではあるんですが。でもなぁ。
半ば捨てゲーな投げやりプレイを繰り返した末、ようやく何回目かのプレイで疑惑のキャラ「あゆむ」さんに遭遇。うむ、確かにロボ線は入っている、空も飛んでいる。が、やっぱり正体までは判明せず。台の設定のせいか音声は殆ど聞き取れなかったし。でまぁ、困った時はホームページへ!と思い至って行ってみた先には…いや、色々大変だったんですね…でも製品情報も載せましょうよ、ね?
とりあえずデモ画面などをちゃんと全部チェックしてみるまで、一応保留ということで今回は。

いのうえ空「いのうえ空DX」(角川書店ドラゴンコミックス)掲載の「爆裂目覚まし娘 コッコ参上!!」は、コミックゲーメストに掲載された極初期作品。一人暮らしの主人公の元に親父の作ったアンドロイド娘が送りつけられて来たり、「マスター登録」ですったもんだしたり、主人公の彼女が怒ってあばれたり、といった、まぁそういう作品ですが、要協議物件に認定。
問題となるのは「エネルギー源がニワトリの霊魂」という設定です。基本的に当ページでは「動作原理がオカルトなのは収集対象外」としているのですが、話をややこしくしているのが「ヒトガタに霊魂が宿って動かしている」という類いのアレでもない点。純粋に「霊魂が持つエネルギーを駆動に利用している」と考えればまぁオッケーなのでは、という感じしょうか。もしそれもダメだとフリーエネルギーやエーテルもダメ、1.5Vの乾電池も「自分で巻くゼンマイ」もあり得ないからダメ、となりかねませんし。というわけで一応リスト入り。
ビッグオーの新シリーズは10月初頭より第一シリーズを放送してから引き続き、との以前からの未確認情報を裏付ける形で正式発表があった模様。つまり新作は冬改編からということになるんですが、それより驚きなのは「キー局が東京MXテレビ」というこの事実(笑)。つうか何よ、UHFアンテナを立てろ、とか抜かしやがりますか?
「アソボット五九」のアニメ版「アソボット戦記五九」速報も。レギュラーキャラに女性型アソボットの「魅音」が追加されています。…初期原作版に何が決定的に欠けていたか、遅蒔きながらようやく気付かれた様ですなフフフ←何様。でもこのキャラ、西遊記でいうと誰に当るんだろう?カトちゃん?おひょいさん?10/1から、テレビ東京系火曜6時。他の秋改編では「りぜる」「くるみpure」の第2シーズン、スカパーPPVの「攻殻機動隊」、可能性という点で「ヒートガイ ジェイ」「シスプリ2nd」辺りも要チェックタイトルですか。あ、「ギャラクシーエンジェル」の第3シーズンにも蘭花型ロボ娘が。巨大ロボだけど(笑)。さ、また騙されてみますか。

あとゲームも購入。「ミスティックレポート」(裸足少女)の他、「ぱちFile」(創美研究所)、生体ロボ疑惑が残る「機甲銃勇士サキガケ」(電脳猿)も。しかし8月の頭に大量に購入したゲームがその後全くプレイできていない現状に於いては、これらも当面は積んゲーの宿命。ああぅ。せめてエスカレイヤーのマドカEDだけでもオデに観せてくでー。

今回は中身のチェックができない作品が多過ぎるのでリストの更新は次回以降まとめてということで。


9/23

どうも。単純に今の仕事量のまま〆が10月初旬まで延びた、と聞き、既に愚痴る気力も失せた管理人です。何というかこう、逃げ水を追う心境というか(笑/力無く)。
でも8月から続くロボラッシュはこちらの事情など斟酌してくれません。嬉しい悲鳴(嬉5:悲:95)が止まらないっス。家に帰れないからって会社の席に怪しい本やソフトが積まれていく状況も社会人としてはよろしく無いですなぁ。

でも「JASON X」は観に行きました。だって2週で終了とか抜かしやがるんだもんなぁ。ダメ率高そうな「やる事なくなったから宇宙へ」パターン(例/ヘルレイザー)なんで心配してたんですが、どうして徹夜明けの眠気も吹き飛ぶ傑作でした。少なくとも従来のどのシリーズ(半分くらいしか観ていないけど)より面白かったです。なんで半ばお蔵入りしてたんだろう…?
肝心のロボ、「K-M」さんも色々見せ所があって宜しかったのではないかと。萌え認定〜というにはちょっとトウが立ってますが(←失敬だな君)。演じるのは「アンドロメダ」のヴェッカ役のリサ・ライダーなんですが、一方で主役はロミィ役のレクサ・ドイグで、いつもとは逆のキャスティングが面白いというか混乱するというか。そういえばレクサさんはTVM「テクウォー」にも出演していて、女性型アンドロイドが出てくる作品に縁が深いですな。あーオースチンパワーズは未だ観れずー。

「K-M」さんは最終盤、首だけになっても大活躍〜なロボっ振りが天晴れなのですが、首だけロボ娘といえばこちら、とり・みき/田北鑑生「LAST BOOK MAN」(早川)にも。前作「DAI-HONYA」のヒロイン「HAL子」さんが今作でも重要な役廻りで登場します。…全編首だけの姿で(笑)。従ってリスト入りはありませんが、前作と併せてお勧め。あ、あと「SF大将」が文庫になるらしいですね。

ふとしたきっかけでPS2版「フーリガン」にパソコン版と異なるシナリオが収録されていると知ってしまい、泣く泣く購入。しかも通常版がなかったので要りもしない限定版を。また積んゲーが一本…。
なんでもマルグレーテさんにインストールすることによって別人格「マルツー」が現れる、戦闘アンドロイド用性格プラグインが登場するとかで、ああもーそういうのに弱いんですよ!弱点だらけですよ!

他、本など。前回の当欄で「ドラゴン・パーティ」5巻に触れたばかりの中里融司氏は早くも新刊、「オートマチックインターセプター」(ファミ通文庫)3巻が。健筆ですねぇ。完結編となる今作でもレヴィンさんは大活躍。そのヘビーデューティぶりを如何なく発揮しているのですが、のみならず物語の鍵を握る「破壊女神」がまた氏の趣味が色濃い、外骨格ロボテイスト剥き出しのキャラクターになっております。
じじ氏のイラストが素晴らしい、すずきあきら「戦え!夷皇島学園華道部」(メディアファクトリーMF文庫)には、前大戦時に軍部が極秘に開発していた美少女型機械式人造人間が登場。…色々突っ込みたい気分にさせられる作品ですが(笑)、最大の問題点は「猫の培養脳細胞で作ったバイオコンピュータ」がCPUな所ですかねぇ。もう猫脳ロボはええっちゅうに〜。でも一応、リスト入り
「キャラ通」10月号。ユージンのカプセルトイの新作、「PSO」はこれが第1報?GC版新キャラを含む全12種が2個入りで200円はお安いのでは〜。管理人はレイキャシが出るまでは回す所存。

そういえばアニメの第2シーズン開始に合わせて、有賀版「ビッグオー」の連載がマガジンZで再開されるらしいんですが、独自路線を突っ走るだけ突っ走って完結までさせてしまった以上、第1期の直接の続編であるアニメ版とは絶対整合性が取れ無いですよね。コミック版の後半を無かったことにして一度アニメ版に合わせるのか、コミック版の続きを貫くのか、あるいは…いずれにせよ楽しみです。そろそろ早売りも出てると思うのでチェックしてきます。




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