2002年12月の巻頭日記

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12/18

会社のプロジェクトが終わって休暇中の管理人です。つってもまぁ、要するに物凄く遅れて来た夏期休暇に過ぎないんですが。あ〜夏休み〜。暇に飽かせてあっちこっち出回ったり、ロボ娘物件を漁ったり(←それはいつもの事)。まぁそんなこんなで更新が滞っている訳ですが。
 良い機会なので2年ぶりの部屋の大掃除と大規模な模様替えを敢行、ついでにテレビを新調したりHDD-DVD-RWハイブリッドレコーダーを買ったりゲームキューブを買ったり本棚を買い足したりしたら一瞬にして冬のボーナスが無くなりましたよ?うぉっ?まぁそんなこんなで更新が滞っている訳ですが。

 買ったハイブリッドレコーダーはPioneerのDVR-77H。DVD-RAM機は避けたかったので結構出るまで待たされたですよ。それにしてもいやぁ恐ろしく便利な代物ですなぁ〜。ビバ!テクノロジー!ビバはイタリア語でテクノロジーは英語だ!もうちょっと待つとHDが120Gの99Hがでるんですが、どーせHDは一時的な保存の場なんで80Gでも十二分ですな。まあ同様な事はウチのPCでもデフォルトで出来るんですがやっぱり色々と専用機は楽です。PCだと録画やデコードしてる間、他の作業が満足にできないし。

 というわけで現在、溜りに溜まった大量のビデオ(とLD少々)から必要なモノだけ選別してDVDに落とす作業中。でもビデオのチェック中にシャンゼリオンとか大運動会(TV版)とかが入ってるとつい見入ってしまい作業がさっぱり進まない罠。まぁそんなこんなで更新が滞っている訳ですが。

 前日の雪が残る先週10日は「CQ」を観に渋谷に。

あらすじ:学生革命運動に盛り上がる1969年、パリ。アートフィルム志向の編集技術師ポールは、不承不承ながらB級アクションSF映画「ドラゴンフライ」の製作に携わっていた。ところが撮影は度重なるトラブルで頓挫。不在となった監督のお鉢がポールに廻って来てしまう。破綻寸前のフィルムを救うべく悩むポールだったが、その方向性について前監督とプロデューサーから正反対の圧力を受けたり、プライベートでも彼女とうまくいかなかったり。はたしてポールは無事映画を完成させる事ができるのか。

 芸術と現実の相克をめぐる、いかにもミニシアター系然とした本編部分は別にどうでもよくて(正直…)、当ページ的なお目当てはこのうち「ドラゴンフライ」部分なワケです。

あらすじ:時は2001年。法外なギャラを要求するが世界でも随一の凄腕スパイ「ドラゴンフライ」はセクシーな美女。月に本拠を持つ革命ゲリラが強力な新兵器を開発したと知った当局は、これを奪取すると云う困難な任務を彼女に依頼する。しかしそのミッションのさなか、彼女はいつしか敵であるはずの革命軍リーダー「E」に惹かれていくのだった…

 紛糾の末最後まで決まっていなかったラストシーンをどうするか、でポールは散々苦労するわけですが、最終的には「実は今まで活躍していたドラゴンフライは全部『本物』をコピーしたロボットだった」という大胆なアイディアを採用することで何とか話を完結させます(なぜそうなるのかは長くなるので略します。気になる人は実際に観て下さい)。完成してみたら「実はアンドロイド」だったというシュレディンガーのロボというか量子学っぽさが萌え〜。ビバ!シネマジック!

 映画全般でいうと個人的には割と楽しめました。フラワーエイジでパストフューチャーなグルーヴが嬉しいサントラもお気に入りで(特に「ドラゴンフライ」のBGM群)CDも買っちゃったし。ただ実際、撃たれて倒れたドラゴンフライ(ロボ)の背中が開いてメカが覗く、というのがほぼ唯一のロボフェチャー向けシーンで、ソレ目当てだけに劇場に足を運ぶ程ではないかも。
あ、最大の謎だった「CQ」は単に「SEEK YOU」の謂でした。

あと、当ページの内規に従って劇中劇たる「ドラゴンフライ」及び「CQ」はリスト入りしません。しませんが、そろそろ劇中劇もジャンルとしてまとめた方がいいのかなぁ…マンガでは「鋼の雪」(カレカノ)、小説では「アンドロイド殺し」(二階堂黎人)、ゲームでは「プレゼントプレイ」…結構あるんですよね。

 
 e-Bayで落とした本がアメリカから送られて来たので辞書ソフトを首っ引きに読む。
 以前、「GYNOID GALLEERY」で紹介された時からどーしても読みたかったLEO AUGUST「SUPER DOLL」がソレなんですが、なにせ前回オークションに出品された時は当のnoid guyさんが入札してたんで邪魔もできなかったという経緯が…(笑)。今回管理人が落札したのは何とあのアッカーマンコレクションからの放出品というシロモノで、落札額もある程度覚悟していたのですが、存外リーズナブルな所に落ち着きました。

 実はコレも「1969年」に出版された「女性型アンドロイドスパイ」モノで、思わぬシンクロニシティですな〜。出てくる組織の名が「MOTHER」だの「FATHER」だの云うんは、同時期のTVシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」(THE MAN FROM U.N.C.L.E.)の「UNCLE」のもじりなんでしょうな(そういえば余談ですが「ナポレオン・ソロ」にもロボ娘登場話があったような…#61て事は、今やってるCSのCSN1でのO.A.は2月頃かしらん)。
 一応次回の更新で、DBの「その他」にもう少し詳細を上げるべくページを製作中。

 ついでにアニメのお話。解約しようと思っているとロボ関連作品の放送を始めるので中々契約を打ち切れない(笑)CSの東映チャンネルで、旧サイボーグ009が始まっています。で以前から気になっていた第8話「金の眼の少女」を補足、視聴。石森章太郎の短編「金色の目の少女」を009のエピソードに流用したものです。原作では宇宙からきたアンドロイドだった「金色の眼の少女」が、残念ながら宇宙人というに設定が変更されていました。むむ無念。「60年代スパイロボ娘モノ」の三暗刻まで一向聴だったのに(笑)。

 WEBアニメとして知られる「デジガール」が「デジガールPOP!」としてTVアニメ化との報。キー局はキッズステーションで、来年2月17日から帯枠でO.A.。

 アニメネタもう一本。情報を頂いて「(新)ルパンIII世」26話「バラとピストル」を視聴。ルパンの元に、挑戦状代わりに送り込まれた「ニセ峰不二子」が該当キャラです。世界観から言えばA.I.で制御されるような高度なロボットではない可能性が高いのですが、自律行動はできそうなので一応、リスト入りです。
 それにしても盲点だったと言うか、これだけ何度となく再放送を観て来たシリーズでも漏れる話ってあるもんですなぁ。情報提供ありがとうございました!

 もう1本許されるだろうか。PPV版「攻殻機動隊」5、6話を鑑賞。この先「笑い男事件」が物語の中軸を成していくことが提示された訳ですが、それはそうと、あのデコイの女の子は作動していないアンドロイドなのか、もーちょっとドール寄りの存在なのかが気になりました←そこが気になったか…。
 あと「攻殻」といえば来春公開予定で押井守監督が映画の続編「イノセンス Ghost in the shell」を製作中との事で、こと意味深なコピーが気になります。ロボ者的には。

 さて、そろそろ生誕20周年(!)を迎える巨大美少女ヒロインもの「マイティレディ」シリーズですが、来年3月リリースの最新作「マイティヴィーナス」はなんとアンドロイド物ですってよ!?しかも、当然の巨大ヒロインだけではなく、それをコントロールする等身大の方の主人公もアンドロイド少女で、そのうえ敵も同じ巨大&等身大アンドロイドと言う組み合わせ。要するにメインキャラがみんなロボ娘という徹底振り。ロボ好きもジャイアンテス好きも要チェキですわよ。
 当ページ的には、やっぱ半裸のままバラバラに破壊されるシーンとかをお勧めしておけば良い訳ですね?よっしゃ。

 ゲームでは「あうえう」…じゃなくてWin用「あうあう」(Chech Point)を購入、プレイ。…というかインタラクティブ性は全くなく、ほっといてもエンディングまで一直線です。アニメシーンが時折挿入されるビジュアルノベルという態でリプレイ性には乏しいのですが、OVAの一種と捉えればコストパフォーマンスもまぁアリかな、って所ですか。お話は…まぁ椎名高志「電化製品に乾杯」に酷似した基本設定といえば大体の印象は伝わりましょうか。ただ主役ロボ「モモ」の欠陥が「ドジなところ」ではなく(メイドロボとしてはむしろかなり有能)「言語システムの故障」と「内蔵バッテリーの不備により有線でしか動けない」な所が本作のキモになっています。
 いやぁ、正直「絵がシンプルで綺麗」なトコロ辺りしか期待していなかったんですが、これは拾い物でした。メカバレこそ無いんですが結構様々なロボ萌え要素を網羅してるのが素晴らしいですよ?やや冗長なテキストと強いデジャヴに見舞われるエンディングが傷ですが、個人的には結構お気に入りです。無駄に立派なシステム(汎用のアプリケーションを使用しているためかセーブポイントがやたら多かったり、『選択肢までスキップ』が何故か存在してエンディングまで全飛ばししてくれたり)も御愛嬌です。

 ゲームと言えば「スパロボオリジナルジェネレーション」攻略本にてラミアさんの欠席を確認。やっぱ物語的に「A」のシナリオを絡ませる余裕はなかったか〜。これでスルーが確定、金欠の身には助かりますが。

新着情報〜。

 川原泉「ブレーメンII」白泉社は第4巻。それが愛するお祖父さんを救うためと信じて、彼が作ったアミューズメントパークを守ろうとする少女型アンドロイド、アリス・ファンタジオーソさんの活躍する第7話が全編収録されています。葵ろむ(原作 有森丈時)「アソボット五九」講談社も4巻。大半が「sanzou@rei」編で、第3巻収録分を足すとほぼ丁度1冊分位になることが判明。どうせなら「sanzou〜」だけでまとめてくれれば1冊買うだけですんでリーズナブルだったのに(←正直…)。山花典之「妹あかね 2nd.season」集英社は11巻で、こちらには「メカっ娘あかね」が収録されてます。
 他、あんくるさむ(原作 倉田英之)「最強純情巨大ロボももえ!」角川書店、成人向けでは やまのべきった「僕のアリスたち」ワニマガジン、nekoJET「テレパシーのおくりかた」メディアックスにも各々ロボ娘話が収録されてます。

 小説では、情報も頂いた伊豆平成「秘密結社でいこう!」角川スニーカー文庫。突然悪の秘密結社の後継者に指名された平凡な少年が巻き込まれるドタバタを描くコメディーで、メイド型アンドロイド「GAS-4 和世」さんが該当キャラです。お約束もパッチリこなしてくれる中々のロボっぷりです。そういえばこの秘密結社の名前が「UNCLET」なのもナポレオン・ソロネタなんでしょうな。またしてもシンクロニシティ?

 雑誌掲載作では、まんがタイムきらら掲載中で、(主に眼鏡を掛けた女子を愛好する人々の間で以前から色々と話題になっていた)むっく「眼鏡のお年頃」に、ネコ型メイドロボ「ニャー1号」さん登場。当然メガネ着用です。成人向けではコミックマナvol.2(三和出版)に、おおくぼマタギ「どきどき▽パスワード」が掲載されてます。え?今までロボ娘モノ描いた事ないんだっけ?という感のある氏だけに良い感じ。
 快楽天1月号では、巻頭カラーで三浦靖冬氏が再びロボット少女テーマで「とわにみるゆめ。」を、今度は連載にて開始。「機械の身体に人間のハート 機械の身体に人間のパーツ」というトビラのアオリ文句に一抹の不安を覚えるのですが、保留付きでリスト入りです。
 保留と云えばついに最終話まで謎を引っ張った、ちゃたろー「リトル・マイ・メイド」(ペンギンクラブ連載)が晴れて保留解除です。ちょっとディック的(←そーか?)なオチがついて、こうなるとまとめて読みたいところです。
 他、COMICラブマニ1月号掲載のマイノリティ「コピードール」はいわゆるロボットかどうかで若干判断に苦しみましたが、一応リストに入れておきます。

 あと「こいこい7」を早売りチャンピオンREDで読む。一番ロボっぽかった蝶野オトメさんも元は人間だった事が明示されてしまいました。ちぇ。「エイリアン9エミュレイターズ」も終わっちゃったし、これから何を楽しみに買えばいいのやら(買わなければ良い説あり)。あアレだ「制服ぬいだら♪」か(ソレか…)

 ようやく出たムック「時空警察ヴェッカーD02公式捜査ファイル」(朝日ソノラマ)も購読。タイトルから受ける印象程は物語世界にこだわった造りではなく、半ばアイドル写真集の体裁なのは、まぁ仕方がないっちゃーないですか。何故かエリー刑事内部図解もないし。え?管理人が編集者だったら事務所から何を言われようと必ず入れますが何か?そんな変な事言ってます?
 でもまぁ、付録のトレーディングカードにエリーたんのが封入されてたから個人的には許可です。

後はまぁ、まだ幾つか発掘(物理的に発掘した物も含む)したのがありますが、これ以上長くなるのもなんなんで次回に廻しときます。

あ、何か急に今晩のヒット数が伸びたと思ったら…裏が裏っぽくないのは認めますが、別に聖地なんかじゃないですじょ?管理人が無精でなかなか更新されないし。トビラ絵なんて1年放置してるし。いやそれはマジで何とかせんと。



12/27

あーそこの陸防少女、それは専守防衛ちゃうよ?それはともかくどうも、管理人です。
風邪ひきました。どーもこの時期(具体的には冬コミ直前)決まって罹りますな。どうなる管理人。続く。

12月20日の日記(今さら…)。

 「ゴジラ×メカゴジラ」@渋東シネタワー。ここ2年、満足のいく作品が続いていただけに出来がちょっと心配だったんですが、ちゃんと面白い作品になってました。ヨカッタヨカッタ。ただ「GMK」でも「メガギラス」でも覚えた、『物語の構造のいびつさそのものが観ている側をスクラッチする感じ』はなかったのが物足りないかも。無い物ねだりですが。あと、手塚監督はとにかく冒頭のツカミが凄いなぁ、とか思いました。

 のちTSUTAYAで「キングゲイナー」のDVDをフライングゲット、クレしんの「アッパレ!戦国大合戦」を借りて帰宅。

 1話とOPのCDだけは何度も鑑賞してるんですが、やっぱり凄いですな「キングゲイナー」。トミノ最高傑作の予感で震えるのですじょ?もう2巻が待ち切れん!なぜ最初からWOWOWに加入していなかったんだ俺のバカ!という思いは、1巻回収騒動→2巻発売延期、の報に強まったのでした。とりあえずジャボリたん萌え〜(何でそこに着地するのか)。富野キャラとしては希有な眼鏡属性、あずまんが(よつばスタジオ?)ライクなライナーノートのSS(大河内一楼の仕業)、そして謎の「お姉様」発言。

 そして「クレしん」は、「20世紀博覧会」でテンションを上げた後は一気呵成にラストまで突っ走った観のある前作「オトナ帝国の逆襲」とは対照的に、弓が引き絞られていくような静かな緊張感が、限界に達し一気に解放されるようなクライマックスと、静謐で美しいラストシーン。これまた傑作でした。でもちゃんとクレしん映画でもあるのがこれがまた。

 最近前置きが長いと思うんですけど。ここから本題です。

 件のDVDレコーディング絡みで、VHSテープの山の中からロボ関係の「世にも奇妙な物語」を発掘。
 「世にも奇妙な〜」でロボ、というと先日の秋のスペシャルに深田恭子主演の1作があったのを見逃して切歯扼腕したのも記憶に新しいのですが(早く再放送かからんかな…見せてくれる人(と書いて神と読む)も絶賛大募集中)、こちらはレギュラー枠での1本。1992年9月3日O.A.の「贈り物」が該当タイトルで、主演は中村”女バトルコップ”あずさ。

あらすじ:多忙を極めるチーフアニメーター(「らんま1/2」を制作中)、さちこ。疎遠気味な恋人とも破局寸前の彼女の元に、「コピーロボット」(そのまんま)が何者かから送りつけられる。さちこは、彼女そっくりに変身したコピーロボットに仕事をさせる事により一時の休息を得る。が、ロボットは仕事だけでなく彼女の生活すべてを代行しはじめるのだった…

 まぁ、割と捻りもなく定番のエピソードです。「コピーロボット」の正体が不明確なんですがロボットつーからにはロボットなんでしょう。リスト入り。それにしても造型物があまりにおざなりなのが残念。

 もう一本、映像作品の発掘タイトルはOVA版「ツインシグナル」です。やー…すっかり忘れてました。見返してみると動いてるエララさんはなかなか可愛いですな。原作の冒頭部分のアニメ化で全3巻。だからOPには顔を出している他の女子ロボさんに出番は無いです。残念。
 テープの乱れがひどくてDVDには落とせなかったんですが、最近DVDソフト化しているようですね。買うか2000円だし。

 いよいよT-Xさんのビジュアル解禁ということでその全貌を徐々に現わしつつある「T-3」ですが、プラズマ体だの液体金属+内骨格だの巷間囁かれているその正体とは別に、現在露出している描写から判断するといわゆるフツーのロボットっぽい描写ですね。内蔵武器満載とかで管理人的には期待度が高いです。
 あ、すっかり時宜を逸しておりますが、何故かロボ系BBSにはアドレスが載らないので一応予告編のURLも張っておきます↓(要QuickTime)。
http://www.apple.com/trailers/wb/t3/

 東京MXテレビ版の「ビッグオー」は本日の放送で第一シーズン終了。年明けからいよいよ第2シーズン開始という仕儀にあいなっております。ドロシーのモデルになった少女やメカむき出しのRDプロトタイプの登場と、気になる要素満載なんですが…やっぱり今のノイズだらけの画像は嫌だなぁ、と思いUHFアンテナの設置を本気で検討中。しかし一方で、アメリカでのO.A.を経て日本のカトゥーンネットワークでも来春ないし夏に放送がある、という未確認情報もあって悩ましいところです。もしUHFアンテナにTVKや千葉テレビあたりも入るようなら導入の価値は十分なんですが、さて。

 カトゥーンネットワークといえば年始スペシャルで「Gダンガイオー」の一挙放送があるらしいので一応7話をチェック予定。ビットレートが低レベルなキッズステーションと、ややマシ(500bpsの差だけど)なCNの画質の差を検証してみる所存。

 ゲームでは、2月21日発売予定のWIN用「女の子のヒミツ」(闇雲通信)が要チェックタイトルに追加されました。怪しい薬のせいで性転換してしまった少年が主人公のADVですが、攻略可能ヒロインの一人にメイドロボットのデイジーさんが登場。さあぺんと氏のキャラデザ/原画担当作品としてはとうとうようやく、つぅ感じなんですが(笑)、個人的にはちょっと期待しておきたい作品です。マイナスネジ状の耳パーツが、らしいですねぇ〜。

 前回の積み残し〜。部屋の大掃除の過程で見付けたのが、買ってすぐ行方不明になっていた みなぎ得一「大復活祭」ワニマガジン。ハルさんをはじめとするナっちゃん、アキちゃんら事務アンドロイドのみなさんが該当キャラです。コマワリさんは…物の怪っぽいですが一応。メールなどでも複数の御報告頂いています、ありがとうございました。

 エンターブレインのエスカレイヤー関連図書2冊、「ビジュアルファンブック」「アンソロジーコミック」を購入。キャラがいじり易いせいかどちらもマドカさんネタが多くて満足満足。でもゲームのDVDはクリアもしていないと言うのに大掃除中の事故で傷が付いてしまい、目下プレイ不可に…。研摩サービスに出すのも恥ずかしいし一体どうしたもんか。

 『コミックHERO』92年vol.14掲載の「鉄腕ウランの幸福特急便」を発掘。駕籠真太郎氏の単行本未収録作品です。『人間のような生活が送りたいと、しがない若者の元に突然転がり込んで来たスーパーアンドロイド、鉄腕ウラン。住まわせてくれればその代わりに何でも願いを叶える、と提案するウランだったが…』というありがちな基本設定から、わずか8ページの間で血まみれの女の子達が次々と虐殺されていくと言うとんでもない展開になってしまうのは、さすが初期とはいえ駕籠作品です。ウランちゃんの高性能っぷりとヒトに似て全く異なる思考回路が恐ろしい惨劇を呼ぶ、科学文明に対する批判精神に溢れる一作(ウソ)。

 あとこれは積み残しではなく訂正なんですが、「ナポレオンソロ」#61は2月ではなく夏頃のO.A.、の誤りでした。いやぁ「バフィー 恋する十字架」と記憶野のどこかで混同してしまいまして…。で、海外ではファンサイトまである「バフィボット(Buffy-bot)」初登場のエピソード(#5-15、通算#93)は多分2月1週になる筈。FOXが視聴できる環境にあるロボ好きは要チェック、かもですよ。

 あと購入した本、雑誌類など。でも新規タイトルはナシでちょっと寂しげ。

 「エクセルサーガ」は大台、10巻。六本木姉妹大活躍のビーチバレー編収録です。アグネス仮面が読みたくなると言う副作用付き。早く連載再開しないかなアグネス仮面。「成恵の世界」は5巻、機族の皆さまメインのお話は都合3話収録。

 雑誌では「少年エース」2月号。その「成恵の世界」アニメ版詳報が掲載されています。雰囲気が出ていたCDドラマ版のキャストから大きく変更はない模様。キー局は毎日放送で4月から、ということで3月一杯(全26話予定)の「ヒートガイジェイ」の後番なのかも。でも本編はやっぱりお休み…大丈夫なんでしょうか、丸川先生。最近本気で心配です。
 一方、ひよひよ氏による「キディ・グレイド」は最終回を目前にえらい事に…最初から怪しかったエクレールばかりでなくリュミエールも生物学上の人間ではなさそうなんですが、果たしてその正体は。伏線張りまくりのアニメ版共々、目が離せません。

 「ヒートガイジェイ」といえば「マガジンZ」2月号掲載分にもロボ娘が出現しています。何故かいっつになっても出てこないアニメ版を後目に、これで2号連続の登場。イイネ!←クレイジーケンバンド?あ、アニメ版にも1/21にO.A.の16話に女性型マシーンが登場するらしいですね。他、「Qコちゃん」はカラー付き。「ビッグオー」は…もしやベック復活編なのかッ!?

 マガジンGREAT1月号「S-2」はハティさんがしまっちゃうおじさんにしまわれたまま丸1話を消化してしまいました。代わりにお掃除用メイドロボットの皆さんが登場してます。単行本は来年2月予定だそうで、第1話を確保し損ねた管理人も一安心です。

他、「電撃コミックガオ!」では「JUNK FORCE」「TOYBOYバクジ」等。「ひなどりGIRL」が『短期集中連載』になってるんですけど…前からそうでしたっけ?「電撃萌王」vol.4「こはるびより」。メイドロボの頭脳って32X用ソフトなんですか?あと関係ないけど邪琅明先生の絵を久しぶりに商業誌で観たなぁ…っていつの絵だこれは。

 成人向けでは「ペンギンクラブ」2月号「7人姉妹と憂鬱と」は見開きでメカバレが。それと単行本化の話はどうなってるんでしょう…。らるす「未来少女チャ・トラ」はその扉絵と設定とお話ならヒロインはロボットでしょ!?って感じなんですがどこにも言及は無し。ガクリ。無念ですがリスト対象外です。

 「快楽天」2月号では「とわにみるゆめ」2話が掲載。読みきり作品「ななのゆくひ。」と同一の世界観である事がはっきり提示され、今後も楽しみ。単行本が出たら並録されそうですね。

「阿口云」2月号掲載の「Petitろいど-3」は今回も飛ばしていますな〜。合体ソングは(笑)3番まである気配。全部やるんだろうか…

 映遊クラブの「アウセンシア・メモリア」はついにクランクインとの事で、ページもオープンしてます。エバーロイドシリーズと云うか、セリア前史とでも呼べる物語なんですね。正体を隠して人間として生活しているヒロインと、クールビューティなライバルキャラの、両アンドロイドヒロインの対比も面白そうです。

あ前回予告した「SUPER DOLL」詳報は次回更新までに延期です。期待していたヒトがいたらスマンです。

 (続き)風邪っ引きで外出もままならず、しょうがないんで布団をかぶってCS各チャンネルの年末スペシャルをエアチェックしたりDVDに落としたり。特にAT-Xが当ページ向けのOVAを集中してO.A.してくれたお陰で早速ライブラリが増えてます。ビバ。ランタイムが不規則なOVAの時間調整にあずまんが大王(6分版)を惜し気もなく詰め込む変な編成も萌え。そ、空耳ケーキばっかで気が狂うぅ(毎回ある)。でんでろでんでろ。

 でまぁDVDをいじっていると欲が出てくるもんで、メニューに凝ったりチャプターを階層構造にしたりするのにオーサリングツール Ulead DVD MovieWriter2を導入。DVD-RWでレコーダから焼いたデータをPC上で再編集、最終的に保存版となるDVD-Rにまとめる(で割高なRWは再利用)、という算段だったのですが…

音が出ない…。

 調べてみたら、DVR-77Hはスペック上はリニアPCMが扱える事になっているんですが、DVD書き込み時にはどう設定してもドルビーAC3固定になる事が判明。でもMovieWriter2はドルビー未対応なんだよねぇ(対応ソフトそのものが少ない)。何て事だ。で色々試行錯誤した結果、TMPGEncのMPEGツールを使ってVOBファイルをMPEGビデオとAC3オーディオに分離、でBeSweetでAC3をMP3に変換、オーサリングツール上で合成して、って手順で一応まともに動くDVD-Rは出来ました。…あまり実用的じゃないよなあ…。
 幸いにもUlead DVD MovieWriterは近日中にAC3のサポートを始めると明言しているので(但し有償)ソレ待ちが良さそうな気配。入手の暁はいろんなDVD(具体的には「ロボ萌えシーンチャプター」付きとか(←やっぱりそれか…))を焼きまくる所存。

あ、めずらしくちょっとテクニカルな文章ですか?理系っぽい?ぽい?(←理系コンプレックス丸出し)



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