2002年7月の巻頭日記

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7/3

今日は…なんか久し振りに日記らしい書き出しを書いた様な気が…今日は帰宅したらやってた「ちょびっツ」を観賞後、録っといた「G-onらいだーす」「最終兵器彼女」を連続視聴をする羽目に。何の修行ですか。「G-on」は、「あの電撃大王のマンガ版一話はアニメ版の脚本に割と忠実だったのだ」と気付き愕然。恐ろしい作品が始まってしまったのかもしれません。個人的にはゼロさんの出番がある分アニメ版1話に軍配を上げたい。リスト入りです。

今回の「ちょびっツ」萌えポイント:ちぃのスク水(紺)ではなく、彼女が実は呼吸をしていない事が判る海中のシーン。ここ試験にでます。

待望の(そうか?)「Jason X」はいよいよプレス向け試写も始まり、「STARLOG日本版」今号によるとどうやら9月公開で落ち着きそう。ただボチボチ見掛けるようになった批評がどれも(サンプル数:3)妙に良好なのが逆に無気味かも…(笑)。

『電撃特撮通信」vol.9購入〜。初めて買ったのですが、レジに持っていってびっくりする定価の罠。今号には白黒ページですが「セリア」「ジャン子」共に情報が載ってます。CS版ジャン子さんの正体は「宇宙人が地球調査の為に送り込んだ人造人間JUN-2」という事だそうです。やーロボットだよー良かった良かった。観ねば。CS・モンド21「侵略放送パンドレッタ」内コーナーとして7月27日放送分よりO.A.開始です。それにしてもJUNGLEの攻勢は凄いものがありますな〜。戦う自給自足というか。
余談ですが、当号にインタビュー記事のある長谷川”すごい科学で”裕一氏ののベスト戦隊は管理人のソレと完全に一致(「バイオ」「ダイ」「カー」、続いて「ジェット」「タイム」。順位もこの順)してる事に気付く。いや、単にヲタク好きのする作品ってことかも知れませんが(笑)。

今月のアメコミ〜。前回ちょっと触れたように「Akiko」(SIRIUS)です。主人公はロス在住の日系の女の子。正伝の方は、好奇心旺盛で活動的な彼女が仲間の宇宙人と共に方々の惑星で冒険を繰り広げるシリーズで、柔らかな絵本タッチの画風で描かれる、SFぽくもありファンタジーぽくもあり、ってお話らしいです。当ページ的に該当するのが外伝というか本編の裏にあたるエピソード(vol.48)の主役、ロボアキコさん。アキコさんが宇宙に行っている間、その不在を悟られぬよう宇宙人が作ったコピーロボット@USAで、彼女の代わりに送る日常生活が綴られます。製作中のシチュエーションとか、学校で急にエネルギー切れを起こしてしまったりとか、ロボ的には結構見所もあって、その素朴な絵柄と差し引いても結構萌えかもです。あ〜時間を見付けたらどっかにサンプル画像でも上げときたいですね。

他いろいろ購入したり。エニックスEXノベル「こんびに さんご軒へようこそ」は、大戦争後、黄昏を迎えている社会を舞台に、メモリーを失った元軍事用アンドロイド「アイレス」が、人々の役に立とうと(すでにその概念が失われているせいでかなり観念的な)「コンビニ」を始めるお話です。まぁ端的に言ってしまえば「ヨコハマ買い出し紀行」系列ですか。
アイレスさんはその呑気な性格と裏腹にかなり過剰な高性能ロボぶりで萌えなんですが(笑)、でもするとあの戦争当時の運用目的はなんぼなんでもコストパフォーマンス悪過ぎなのでは?
「エクセルサーガ」9巻。表紙に反し本編には六本松ズの出番は殆どナシ〜。ちぇ。
同じくYKアワーズの「迷彩君」(竿尾悟)3巻。「実はロボ」疑惑が常に付きまとう真理さんですが、この巻に収録されている「真理さんの偽ロボ(注」登場話を読んだ時、個人的には一度「やっぱり人間なのでは?」という結論に達していたのです…が、今月のアワーズでは「アンドロイド打法」で瞳にロックオンサイト浮かんでるし…うぅぅ本気で判りません(笑)。まぁ化け猫(宇宙人?)も存在する世界観なんでアンドロイド位居てくれてもいいじゃないかよぅ、とは思う訳ですが。一つはっきりしているのは作者は相当マリカン好きなんだろうなぁという事ですな。(注:この偽真理ロボさんはリモコンによる遠隔操作で動く、と明言されているのでリスト対象外です。
成人マンガ部門では船堀斉晃「ブルー・サーガ」(コアマガジン)収録作「SEX-ファイル」が協議対象タイトル。ロボの部分に関しては柴田昌弘「夜の蜜蜂」と同じお話(乱暴…)ですが、機械とは明言されていないのが悩み所。整備中シーンで、皮膚がパネルライン様に開いてケーブルが刺さっているので、まぁ一応そーなんじゃないかなと。リスト入り。

レンタルで梅津泰臣氏監督キャラデザのアダルトアニメ「メゾフォルテ」前後巻を鑑賞。完全ノーチェックでしたがこれがなかなか。どちらにも少しずつロボ見所がありますが、そんなことより主人公の相方の警官くずれさんの声がどう聞いても広川太一郎なのが謎。なんでまた名前も出ない仕事を。


7/15

CSで「白い牙」が(やっと)始まったのでちょっと御機嫌な管理人です。皆様如何がお過ごしでしょうか。いやしかし大映ドラマmeets藤岡弘つーもぉこれ以上ないコテッコテの暑苦しさがこの季節にベストマッチしており、嫌がらせ寸前の素晴らしさです。
さらに管理人を混乱させるのは1stオンエアが火曜日って事で、当日は帰宅すると 
ちょびっツ(帰宅する頃開始。以下録画)→G-onらいだーす→最終兵器彼女→白い牙→ラーゼフォン
と、脳髄も溶け出すラインナップを夜が明けるまで視聴する羽目に。わあいたのしいなあ。

あ、CSといえば遂に週間番組表で「ロボタン」27話が捕捉できるようになりましたな。19日朝7時、いよいよマリリンに再会ですよ。…つっても4年位前にホームドラマChでO.A.してたらしいんで、観る人は観ちゃってるんでしょうけど、管理人は久し振りなもんでちょっと緊張してます(←そうか)。

さてまさか当欄で扱う事になるとは毫ほども思っていなかった、三池崇史監督作品をビデオで鑑賞。シリーズ第3作となる「デッド オア アライブ FINAL」が当該作です。詳細を説明するのは大ネタバレになるので避けますが、誤作動フェチさん向け…かしら?
「漂流街」でニューメキシコの砂漠に「埼玉」という字幕を被せるだけで日本の話にする、という大技を見せた監督の手腕は今回も健在で、「2359年 横浜」に被る映像はどーみても現在の香港です。ううむ、ワンダーですよ。1作目を近未来B級SF風味で語り直してみた、という印象を個人的には受けたのですが、監督の作品には付き物である「痛い」系や(臭ってきそうな)アレ系の描写は影を潜めており、三池作品初心者にもお勧めできそうなマイルドさではありますね。あ…でも「ラストのラストで観客がおいてけぼり喰らってポカーン度」はむしろ強まっているような(いやありゃ無いでしょ/笑)。

アメコミではDREAMWAVEの「DARKMINDS」がいつのまにかNAKIKOさん共々復活中。活躍はこれからっぽいですね。「PREVIEW」誌によると、現在お休み中のGEN13は9月から新展開の模様。つうかやはりあの強引な展開はリセットをかける為だっだんですな〜。アダムウォーレン氏も降りるみたいですし、ちょっと心配かもです。ま、管理人的にはアンナさんさえ出ていれば(略)

角川のコミカライズ復刻シリーズは冒険王掲載作品版の一峰大二「電人ザボーガー」1、2巻。オリジナル度が高い掲載第2話はミスボーグさん大活躍(というか大失敗)話ですが、尾行中に異常な足の速さに気付く描写とか、地面スレスレの超低空を水平飛行したりとか、同じく一峰版の「ウルトラセブン/アンドロイド0作戦」を髣髴させるシーンがあって興味深いです。
また、当作の巻末解説文は「ミスボーグ」サイボーグ説を採っているのですが、「反応が人間っぽい」程度以上の根拠があってのことではなさそうなので(笑)、ここは広く流布しているオリジナル版の設定に準じて描かれたもの、と判じてリスト入り。レディボーグが出て来ないのは個人的に残念。

今までもっとも完成度の低いロボ娘アニメは「ショーヨノイド真琴っちゃん2」だと思っていたのですが、それを下回るタイトルを発掘し(てしまい)ました。「等身大マイラバー ミナミvsメカミナミ」(ディースリー、DVD)がソレ。しかし通常の流通では出廻ってないタイトルの気もするので、確認するまでリスト入りは保留にしておきます。具体的にはアニ研作品以下、というかそんなもんを4800円で売るなと言うか…買うなというか…。暇になったら∩気が向いたら裏にでも感想かあらすじか、何か書きます。


7/19

小川一水「導きの星」の2巻をようやく読了。今作も大変面白かったです。ただ幾重もの伏線の張り方からするとなかなか遠大な物語になりそうな予感もします。楽しみな様な、待切れないような…。今回も惑星監視員、司をサポートする目的別特化人工人格+人工体のパーパソイド3人娘は大活躍なのですが、物語の大半で監視対象たるオセアノ人(齧歯類系?)の姿に変装しているのでビジュアルを想像するとちょっと…(笑)。全然関係ないですけど、そういや齧歯類系人類ってこないだ発表されたスクウェアの「アンリミテッド:サガ」の主人公にも居たような。

現在AT-XでO.A.中の韓国産アニメ「虹の戦記イリス(緑の戦車ヘモス)」#10〜にアンドロイドさんが登場しているのを確認。最初、主人公の両親に化けて登場してきた時は少なくともロボ"娘"じゃぁ無いな〜と落胆したものですが、無事リスト入りです。ビミョーに外骨格臭さも漂うのですが。
この作品についてはNHK-BSでの初放送終了後にアンドロイドやらサイボーグが出てくる作品世界であると知り大いに落胆していたので再見の機会をずっと待ってたんですよう。日本で一番再放送を待っていた人間かもしれません(笑)。

他、色々買ったり。最近はあまり出歩く暇もないので買い物はまとめてせざるを得ないのですが、会社を抜け出した挙げ句8000円分もの書籍を抱えて帰社する羽目になって半泣き、とかそんな日常です。

サンデーGXで連載していた森見明日「e' イーダッシュ」(小学館)の単行本を購読。いやぁ、やはり戦闘用アンドロイド(全身火器内蔵)のアンティさんには激しく萌えざるをえないのです。あとがきに、使われなかった彼女の設定に対するコメントもあったのですが…うおお!ソレ見たかったあ!暇が出来たら個人的に絵にして補完したいかも…。

「Let's KURUMI」などでロボ娘モノには(個人的な)定評のあるITOYOKO氏の新刊「どきどきピーチ▽エンジェル」(蒼竜社)は、氏が同人誌("ポンコツ少女"など)で発表した2作を含めた計3作のロボ娘マンガが収録されている、コストパフォーマンスの高めの一冊。ネタ的にはややオーソドキシですが、やっぱ可愛いもんは可愛いですな。

ずーっと「だから正味のところはどうなのよ?」という疑問を抱き続けているキャラに、DCソフト「マイ・メリー・メイ」のヒロイン、"人工生命体"スゥさんがいます。確認の為にソフト自体を買う踏ん切りは付かず、某巨大掲示板の某スレで質問しても核心をついた結論に至らず、と八方ふさがりだったのですが、この度エンターブレインのファミ通文庫からノベライズが刊行されました(金巻朋子:著)。勇んで読んでみたのですが…やっぱり良く判りませんでした。ううう。描写を解釈していけばどうやらナマモノらしい、という結論にはなるのですが、最後の最後でスゥさん、腕が『壊れる』んですよね…
どう『壊れ』ているか、のディテールこそが大切なのですがそこんとこはやはり不明。…ソフト、安かったら買って来ます…

雑誌では「電撃大王」8月号。「TICK TACK GAN2」(秋月亮)は、2回目にして実にソレらしいメイドさん登場。もっともまだその正体は不明ですが、初回と言うか予告編から『出そう』な雰囲気は充分でしたからねぇ。期待しておきます。あと、「ホイホイさん」にライバル登場とか、あいかわらず相変わらずです。よし。

月曜日はCS・AXNで「新スーパーマン ロイス&クラーク」82話、ロボ姐さん話ですな。こちらも楽しみ〜。


7/29

日曜日に徹夜明けで帰ってくると見事に「モンド21」の予約録画に失敗しており、「ジャンジャンジャン子ちゃん」一回目のOAを視聴できず。ついでに日曜日のリピートにも間に合わなかった落胆が疲労をブーストアップ、一日中不貞寝しておりました。月曜のは絶対捕捉して観な〜。

ボーナス期ということなのか今週は多くのソフトが発売されますが、ロボ娘関係もまたその例外ではないのでした。あぁ残り少ないボーナスが。…目論見通りですか?
ファミ通で購入意欲を著しく減退させるレビューと点数が付いてしまった(でも買う)タイトー&GEの「コンバット・クィーン」も8/1発売。どうもどこかで聞いた企画だと思っていたのですが、はるか以前掲示板で情報を頂いていた(datが壊れているので参照できず。情報提供者の方、スイマセン)「LEVEL DIVE」と同一の企画なのでは?と思い至りました。検索してみたら…あー、間違い無さそうですね。エニックスからタイトーへの発売元の変更、当初の発売予定時期から遅れる事1年半以上、とまぁいろいろあった事が偲ばれますな〜。そういえばドリマガのインタビューで小池栄子だったかが「撮影は一年半前で顔がまだ若い(笑)』とか言ってましたね。
他、パソゲーでは「エスカレイヤー」「ラブリーラブドール」も8/2発売。

だから一体今回はフェムボットさんの出番はどうなのよ!?と散々(管理人を)やきもきさせた「オースチンパワーズ:ゴールデンメンバー」ですが、FembotCentralによると今作ではどうやらカメオ出演の某超大物歌手さんが演じるみたいですね。じゃ観に行きま〜す←簡単…。出番はごく短いとかですけどまぁそれはそれ。

恒例のサーベイランス〜。雑誌では『少年エース』9月号「成恵の世界」朝倉鈴さん主役話後編。期待を裏切りませんな〜。「キカイダー02」は特別編掲載。…01編?じゃあの巨大01との関係は?01ならビジンダーでるよね?つうか本編はどこでやるの?謎が謎を呼びます。『マガジンZ』9月号。知らん間にすっかり薄くなっちゃって…。ウエダ"大王"ハジメ(!)「Qコちゃん」は、果たしてどうよ?って所で一話完。勿論一筋縄では行かないんでしょうがともかく次号が楽しみ。『Z』にも執筆している徳永康之氏「ジオニスト願望充足アンドロイドまはる」は『ガンダムエース』9月号。最終回…って。
成人向けでは『ドレグラ』vol.2に「挿入不可」第2話掲載。『コミック阿口云』9月号ではますだ直紀「Ladyリンクス」にロボ(偽)リンクスさんが登場、来月まで引っぱってますな。

あと『スーパーロボットマガジン』連載中のはぬま あん「いい旅ロボ気分」、vol.7では「ロボの歴史」がテーマです。ううむ何やら馴染み深い行動様式(笑)。結局発掘できなかったという「電波嬢」、読みたいですなー(もっとも外部操作系ロボ娘さんらしいんでリスト入りは無さそうですが)。

ちょっびっツ6巻、エグザクソン5巻は例のごとく。「メイドロイド雪之丞」2巻で現在発表されている全話が収録された事に。一応「全2巻」ではなく「1〜2巻」という表記なのでまだ続く…といいなぁ。
シン・ツグル「赤色エレジー」は随分以前の既刊。「闘姫伝承」のちび子っぽいキャラのマンガを描いてる、というのは何となく知っていたのですが、まさかロボちび子までパク…引用しているとは。いや、想定しておくべき事だったかも知れません。不覚でした。

渋谷まんだらけでジェッターマルスが表紙の「テレビマガジン」(77年5月号)を購入。…高価かった…。マルスのコミカライズといえば単行本化されているという事もあってか「テレビランド」版、という印象なんですが、こちらに掲載されている、くのいち忠明版「マルス」も…その…なんというか…大変に個性的で宜しいかと。ベレー帽、タイトスカート姿の上に髪の跳ね上がりのない美理さんに至っては言葉を失う程のオリジナリティです。
後ここでは「週刊少年サンデー」の75年12号も発見、購入。こちらはお安かったです〜(現在のサンデーの定価よりも)。バロン吉元「キャプテンキッド」のオリジナルをやっと入手できました。でもこの頃の雑誌はオイルショックの余波で紙質が悪く、印刷の滲みがひどいんですよね〜。どっかの別の作品の復刻版にでも潜り込まないかなぁ。

前回の更新の後に始まってちょうど今日最終回を迎えてしまったアニマックスの「ロボタン」第3クール(aka梃入れマリリン編)ですが、そうですよね27〜33話の全7話しか無いんですよね〜。エンジンがかかる前に終わっちゃった感じで勿体無いというか。

ジャニスの新作「A10」は、「とらは3」のノエル編も書いた都築真紀が製作とシナリオ、「マシン・メイデン」のCARNELIANが原画という布陣で期待させます。後は素直にロボ娘モノなら良いんですが。

そういや今週末はワンフェスですね。一応カタログは買っちゃったし行く気はあるんですが果たして。つうかコミケもどうなるやら。頼みますから最大の追い込み期をヲタクにとって聖なる8月に設定しないでください→会社のエラいひと。


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