2003年02月の巻頭日記

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2/7

 X-BOX版ギャラクシーエンジェルが全然進んでいない間にPS2版の発表が…しかもなんかオマケ要素満載で。んもうブロッコリーったら搾取上手なんだから〜(ハート)。
 でもまぁ、X-BOXにはNUDE@以外にもロボが出るのではないかと踏んでいるタイトルが実はもう1本あって、そういう意味では買っておいて損はなかった…と思いたい…。

 「C.A.T.サイバーアタックチーム」(Hyde)がソレです。やー全然情報が集まんなくて往生したのですが(ファミ通X-BOXってそうそう売っていないって事が判明。身に沁みて判明)、「ヒューマノイド型コンピューター」が敵の大ボス格、ヒロインの一人がそれに類する存在か、悪くてもサイボーグか何かである、というのは現在露出している情報から何とな〜く類推できそうです。確証はないんですが、まぁ買ってみます。どんなゲームかは知りませんけど。今春発売予定。

 それにしても中島敦子デザインでロボ娘、というと「プリズムナイツ」を嫌が応でも思い出します。ああそのためだけに当時も他に使い道のないデカいハード( PC-FX)買ったっけなぁ…若かったなぁ…←全然変わってねぇよ。

 中里融司「ドラゴン・パーティ」(電撃文庫)6巻を購入。期待を裏切られる事が無いと判っているシリーズを読むのは精神的に楽ですねぇ。外宇宙へと舞台が移り、「敵」と抗戦する別の種族も登場、とクライマックスに向け景気よく大風呂敷が拡がってます。
 今まで延々と報われて来なかったスーパーロボット瑠璃香様ですが、ここに来て微かに春の予感が。個人的にも思い入れのあるキャラクターだけに何とか幸せになって欲しいんですが、どうしてもこぅ難儀な方へ難儀な方へと向かう習性は抜きがたい様ですな(笑)。
 いよいよ完結編となる次巻につながるラストシーンはもうオシシ仮面もかくやの大クリフハンガーで、シリーズ名物となっているヒキに強さも極まった感がありますよ?

 引きが強いと云えば、先日第2シーズン最終回を迎えたAXN「アンドロメダ」のラストも相当なシロモノでしたな。まぁどうとでも解釈できる終わり方ではありましたが。まだ本国でも第3シーズンが終わっていない以上しばらくは大人しく待つしか無さそうですが、ともかく新シリーズではロミィさんの髪型の変更を強く要求するものである、と。

 終わる作品があれば始まる作品もあって、FOXの「新アウターリミッツ」は第2シーズンに突入。早速、次回#23(#2-2)「DNAからの創世」がロボ話ですね。この話は未見なんですが、聞いた話だと微妙に外骨格ぽいメイクをした、いわば「レッドドワーフのクライテン」系のアンドロイドさんが登場するとの事。

 CSでもう1本、東映チャンネルにて「超電子バイオマン」開始。画質は悪くないもののニュープリントにしてはノイズが乗ってる感じでちと残念。ともあれ再放送に恵まれない(関東地方では特に)未ソフト化作品のO.A.というのは有り難みが違いますな〜。契約料を貢ぎ続けた甲斐があったというものです。その総額については精神衛生上よろしくないので考えない事にして。
 「世界征服されたい悪の組織」No.1の座を堅守し続ける新帝国ギアの大活躍に御期待下さい。

 早見裕司「少女武侠伝 野良猫オン・ザ・ラン」(エニックスEXノベル)は、半ば偶発的に完成してしまった美少女アンドロイド「織花」を狙う暗黒社会と、彼女を守ろうとする少女武芸者「讃」との戦いを描く近未来少女SFアクション武侠譚です。12月には出ていたらしいのですが見落としていました。不覚。
 最近の音声合成技術の発達によって「ぎこちないカタコト言葉を喋るロボット」がパストフューチャーな存在に押し込められつつあるように、「華奢なのにやたら重いロボット」もアシモなどの登場によってその実現性が危ぶまれている(笑)訳ですが、今作の「織花」さんは子供体型にも関わらず、内蔵されている量子コンピュータの特性もあって豪気に175kgをマークしておられます。良いですな萌えますな。シリーズ化を念頭に置いた構成で、今後も期待できそうです。

 ゲームでは「モエかん」(ケロキュウ)を購入。発売日の夜に買いに行ったのですが、すでに新宿の主だったショップでは完売状態でした。カタギ衆には買えないってコトですか!?←カタギはエロゲー買いません。
 何とか非ゲームショップ系のお店に1本残っていたのをゲットできましたが、微妙に忙しくなりつつある本業のせいもあって目下の所あまり進捗せず。どうもヒロインのリニアさんには隠された秘密がありそうでやや心配なのですが、一応リスト入りです。

 アクションピザッツ 01年vol.6(3/7号)掲載、士崎雅雪「底無沼博士の素敵な発明」を捕獲。現在「ペンギンクラブ山賊版」にて連載中の「行け逝けねころメイド」のキャラ「バーミリオン」さんが初登場した作品です。氏の同人誌によれば「ねころメイド」単行本化の暁には並録する心算があるようですね。

 ななか6/17のDVD-BOXが6/17発売と言うのは狙い過ぎだよなあ、とか思うんですが、なんだか買ってしまいそうな気配です。気付くと録画を観返してる毎日だし。6月にはシャンゼリオンBOXがあるのに…ボーナスはやっと安くなった1G DualのMacに使う予定だったのに…




2/21

 この時期によもやの忙しさで死にかけの管理人です。皆様如何お過ごしかしら?それにしても社内プレゼン用作業が何でこんなに重労働になるのか…謎な会社ですな。ま、仕事の内容が楽しいのは救いですが。
 そんなこんなで、またしても頂いたメールへのお返事や掲示板のレスが滞ってしまっています。申し訳ありません。もう少々お待ちいただければ幸いです。

 OVA「ハンドメイド マイ」1巻(Dorch)を購入、鑑賞。前作「メイ」と同一の世界観を舞台にした新シリーズです。今にして思えばある意味「出来過ぎ」だったメイの続編という事で危惧した点が無くはなかったのですが、個人的には満足いくクオリティだったのではないかと。
 本筋と、そのシチュエーションを「アイ」「マイ」「ミイ」各ハンドメイド達の視点から話が進行する、マルチアングルが本作の肝です。それぞれの視界には、インフォメーション表示がオーバーラップしたり、乱暴(笑)された時にノイズが走ったり、所謂「ロボ主観」っぽい画面作りがちゃんとなされていて相当ロボポイントゥが高いです。レンタルビデオ版にはマルチアングルそのものが存在しないため一番の萌え所(当ページ的な)を鑑賞するにはDVDを買わなければいけないというのもステキ。判りました次巻も買います。

 アニメでもう1本。次回予告から判断する分には、次回「ヒートガイジェイ」21話「島-FORTRESS-」には、ようやく女性型マシーン(アンドロイド系)が登場しそうな気配。待たせ過ぎですよ。

 ちょっとした用件でPSOの黒レイキャシールの詳細な資料を探す事に。ふとX-BOX版のキャラメイク画面ならDC版のそれよりも良好な画像が見られるのでは?と思い立ち、買ってあった「X-BOX LIVE」からソフトを立ちあげてみる。
 …何ですと?シングルプレイのみでも登録が必要?クレジット番号も?…なんでたかがスタンドアローンのゲームで遊ぶのにマイクロソフトにそこまで個人情報を知られにゃならんのですかー。

 でX-BOX版キャラ製作画面ですが、予想通りと言うかポリゴンモデルそのものは同一のもので、ややシェーディングが滑らかになっているのと、テクスチャの解像度が上がった事で、全体に鮮明になってる印象。しかしライトが強くなっているのか影になっている部分は完全に潰れてしまっており、一番知りたかったブーツ部分のディテールは全く確認できず。ええい、これならDC版で事足りたわー。

 ゲームももう1本。ゲーム本編よりもゲームをインストールするまでが一番難しい(笑)とまで言われた曰く付きの「ねこねこマシン猛レース」初回版(ライアーソフト)を購入…してしましました。知らなかったんだよう。というわけで貴重な休日を半分潰してインストールに何とか成功。まだ序盤を幾らか進めただけですが、種族「シュミラクラ」の皆さんは所謂アンドロイドと考えて良さそうですね。リスト入りです。

 またクリアできずにいるゲームが増えたと言うのに、もう今日は「女の子のヒミツ」が出てしまう…絶対買わねばならんのにぃ〜

  今回の発掘作品は山尾悠子「チョコレート人形」(集英社コバルト文庫「オットーと魔術師」1980年刊、収録)。

『自らの夢の結晶として完璧な幼女型アンドロイドの製作を目論む天才科学者、オー氏。彼はその完璧さに相応しい容姿を与えるため、若き天才人形師ノエルを雇う。かくしてアンドロイドの少女、辰砂は完成する。が、その完璧な可愛らしさの前にに2人の理性のタガは少しずつ狂わされていくのだった…』

 しまいには醜い「辰砂さん争奪戦」に雪崩れ込んでしまう、ちょっとブラックなコメディ&ファンタジーといった趣きの短編です。幻想的な雰囲気の作品ですが、製作中のシーン等ロボ描写もしっかりあって、ロリロボ好きにはお勧めの逸品になっております。ただ、この作家の作品は現在、どれも極めて入手が難しくなっており各々かなりのプレミアがついている様です。

 なおタイトルは辰砂さんのエネルギー源がチョコレートである事が由来です。…最近そんな幼女ロボを見た様な気もしますが…

 雑誌とか本とか〜。

 志名坂高次「S-2」1巻(講談社KC)を購入。これでやっと1話が入手できました。ハティさんの「ビミョーに人間じゃない感じ」がお気に入りです。有賀ヒトシ「ロックマン メガミックス R破壊指令」1巻(エンターブレイン)は、復刻版と思い込んでいて不覚にもスルーしていた作品。大幅な加筆があったのですな。ロールちゃんは、まぁいつも通りくらいの小活躍。2巻以降も未収録だった作品の掲載など、有賀ロックマンの集大成になりそうで楽しみ。
 小説では庄司卓「トゥインクル☆スターシップ」4巻(エンターブレイン)。ディジーさんにプチメカバレ(?)あり。

 早売りファミ通を購読。GBA版「ロックマンゼロ2」が発売日未定で。…1を最終面で挫折して以来放置していることを思い出す。だって長いんだものー。「N.U.D.E@」は4月24日予定に。

 電撃大王4月号は、「G-onらいだーす」が最終回。なし崩し的に小野敏洋氏のマンガそのものな終わり方になっているのがちょっと可笑しいというか…しかしいいのかこれで…。ようやく本編中であのんさん自身が自分がアンドロイドであると言及した「Pureまりおねーしょん」は、3/26発売の「電撃萌王」に再びイラストギャラリーが掲載との事。

他、詳細はリストにて。

 録っておいた「爆竜戦隊アバレンジャー」を視聴。事前情報ではマンネリ化しつつあるモチーフに辟易気味だったんですが(機械帝国でもないし/笑)、観た事のない展開とビジュアルに溢れたかなり気合いの入った1話でしたな〜。面白かったです。今年は久しぶりに8時より7時半のほうが期待できるかも。


2/28

 というわけで日曜日はビックサイトにお出かけ。ワンフェスとコミティアが同時開催ていうのは管理人の様に両方参加する人間にとっては都合が良いのでは、とか考えたが己が不覚でした〜。良く考えたらどっちのイベントも全部見て廻るだけでも相当時間が掛かっちゃうんですよね。お陰でこれと言った収穫は無し。ワンフェスでは珍しく欲しいものが幾つも見つかったのに全部売り切れだし。小さいのに異常に出来の良かった恋力コメットさんのガレージキットとか、欲しかったなぁ…。

 ワンフェスでは挨拶廻りがてら今後の展開の打ち合わせを2件。どちらもロボ娘がらみのお話です。ええ勿論ですとも。どちらも形になるのが楽しみな企画なんですが、でもまず管理人が仕事をしないといけないんですよね…がんばります…。ずいぶん先の話になりますが(頓挫しなければ)進展を御報告できるかも。

 帰路、解消されなかった購買意欲を持て余して(笑)秋葉原へ。新宿のショップではどこも売り切れ状態だったさあぺんと氏キャラデザ/原画の「女の子のヒミツ」をようやく購入。なんとか遊ぶ時間を捻り出さねば。

 メッセサンオーカオス館では韓国アニメの怪し気なCD3枚組を。1/3強が日本のアニメのカバー版で、例外なくヘナヘナなアレンジが施されていて大満足。やはり特撮はこっそり放送する、というわけにはいかないらしく皆無なんですが、ボーンフリーとアイゼンボーグが入っているので人物がアニメなのはOKってことですかね。韓国オリジナル作品はハングルが読めないので「マジンガX」位しか認識できず。テコンVやスペースガンダムVは入ってなくてちょっと残念。

 ヒートガイジェイ第21話「島-FORTRESS-」を鑑賞。無事女マシーンさんの登場を確認しましたんでリスト入りです。ガミアQ3を髣髴とさせる、海中からの上陸シーンで始まるオープニングからラストまで、なかなかの活躍振りで堪能しました。遠泳萌え〜。しかし本拠地でも池の中に潜んでいたところを見るとひょっとして水棲型メイドロボさん?

 そのうえ予告から判断するに次回にも登場する模様です。今回破壊された部位が修理されているということは…今後再利用してくれると嬉しいんですが。無分別な求人活動が祟っていつのまにか人大過ぎ状態になっている特務課にいまさらマシーンの1台や2台増えたって問題無さそうだし、ねぇ?

 アニメでは新番組も1本。Webアニメを原作とする「デジガールPOP!」が、CSのキッズステーションでミニ番組としてスタートしています。主人公のロボット、デジガールがグラフィカルなキャラクターであるのに対し、普通人のみなさんは比較的劇画調の線で描かれていて、果たしてこの作品世界でデジガールさんが「人間と同じ形をしたもの」と認識されているかどうか疑問を差し挟む余地が無くは無いのですが…まぁとりあえずリスト入りです。

ほか、買った雑誌とか本とか。

 雑誌。
 コミックドラゴンとの併合に伴う休刊号となる「ドラゴンJr.」4月号。主なメディアミックス作品は後続誌へと継がれるようですが、「あまえんぼーZ」は終了組。かなり残念。何よりちゃんと単行本出るんでしょうねぇ?かなり心配。
 しかし終わる作品もあれば始まる作品もあるって訳で、その後継誌「ドラゴンエイジ」からの新連載、タカハシマコ「(ニコ)」に登場する軽犯罪抑止用ロボット「ニコ」はどうやら少女型の模様。個人的にはかなり気になる作家さんの気になるタイトルです。4/9新創刊予定。

 「アフタヌーン」4月号には、トミイマサコ「マゴロボ」が読み切りで。超高齢化社会を迎え、身寄りのない老人に孫型ロボットが支給されるようになった近未来が舞台のハートフルな短編で、主人公のタマヤちゃん他が対象キャラです。頭のネジがキュート〜。

 「コミックポプリクラブ」4月号、吉川かば夫「ぱにくるクロニクル」は3話目にしてヒロインらがアンドロイドであると判明する展開。1話の時点でそこはかとなく怪しさを感じたので抑えておいたタイトルです。グッジョブ俺。

 怪しいといえば「コミックまぁるまん」連載中の、山桜桃(ゆすら)「スワニー・エンジェル」登場のサキュバス的な敵が「アンドロイド」の模様。一応数話前からチェックはしていたものの、今の所どうにも生体アンドロイドっぽい描写が多く保留中なのですが、3/20に単行本1巻が出るらしいので、これで基本設定をしることが出来そうです。っていうかいつペンネームを新名あきから元に戻したんでしょう?

 「コミック快楽天」4月号、三浦靖冬「ナーサリーライム」は「とわにみるゆめ。」の番外編的作品。「コミック阿口云」4月号の幸田朋弘「Petit-ろいど3」は是非やって欲しかった2体合体モードが〜。痒い所に手が届くと云うか(笑)、好きで描いている作家さんは安心して観ていられますなぁ。

 エンターブレイン版「ロックマンメガミックス」は2巻、「復活の死神」。FC版「ロックマンズサッカー」を題材とした4コマ集が単行本初収録なんですが、悪の量産型ロールちゃんがわらわら出てくるは、珍しいメカバレ改造シーン(…一応)があるは、ええ、そのためだけに買っても悔い無しですとも。一応本編とは別タイトルと言う事で、リスト入りです。
 

 小説は、夢幻「めぞんdeきゃらくしぃ 超わがままおお嬢様アスカ登場」(集英社スーパーダッシュ文庫)、夏緑「葉緑宇宙艦テラリウム 瑠璃色の水妖姫(マーメイド)」(メディアファクトリーMF文庫)が共にシリーズ3作目。妙にマニアックなネタの多い後者ですが、今回は女囚ネタ(笑)。今回も活躍するチコリさんの他、看守さんも女性型アンドロイドでした。…このシリーズ、好きだなぁ。

他、リストを参照の事。

 かなり久しぶりに週刊少年マガジンを購入。赤松健氏の新連載「ネギま!」は魔法が使える女子高校の新任教師、ネギが主人公の学園ラブコメ(多分)。で彼の担当するクラスに在籍する「絡繰茶々丸」さんが恐らくロボットなんじゃないかな〜と言う事で、いちおう様子見タイトルに認定です。
 本編にはまだ出番が無いものの、表紙にカラーで小さく登場しており空を飛んでいる上ロボ関節丸出しなんでほぼ間違いないとは思います。
 
それにしても担任している分だけで30人以上の女子生徒が登場するらしいこの作品、茶々丸さんの出番はいつになることやら。


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