2003年12月の巻頭日記

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12/02

 どうも。いい歳こいて「グランセイザー」と「ふたつのスピカ」どっちをDVD機に録ろうかで本気で悩む男、管理人です。皆様如何お過ごしでしょうか?冷静に考えればセイザーはAT-Xでフォローできるのでスピカの勝ち。なんでアニメ版の近江さんは初登場時に眼鏡してないんですかッ!?(大人げなく)


 光文社のフルカラーコミック誌、「レミニ3003」第3號はロボット特集号、って事で購入いたしました。寺田克也のカヴァーアートもアストロガール風味です。吉富昭仁「TRAINING」、出渕裕(YUTAKA IZUBUCHI名義)「COLLOSSEUM」辺りが、流石というかロボ娘テーマです。ナカタニD「可憐教育マニュアル」共々、リスト入り。でも鶴田謙二「あんじい」は一体どこがロボットテーマなのか全く判りませんねぇ…。登場キャラは女性2人、どちらかがロボットの筈なんですが。まぁ、こちらは止めておきます。
 104ページ、2667円(外税)。正直この価格設定は微妙ですけれども。

 
 また今月号の「電撃コミックガオ!」は、表紙&巻頭カラーでその吉富昭仁氏が「AVENGER」のコミカライズを執筆。アニメ第1話をベースとしながらハンタードールさん達を全面にフューチャー、更に年齢設定高めのロボ娘さんをメインプロットに噛ませ、ネイさん人間疑惑をはじめどんどんロボ濃度が下がる一方のアニメ版に一抹の寂しさを感じている偏ったファン(例:管理人)の溜飲を下げる1作になっております。
 「EAT-MAN」10巻前後の展開を読んだ時も思ったんですがこうなるとやっぱ氏はホンモノですな(笑)。リスト入りです。「JUNK FORCE」は次号最終回、他「ひなどりGIRL」「住めば都のコスモス荘」。

「宇宙船」1号。ロフトの「サイバー美少女0指令」イベントのレポート、「メカゴジラの逆襲」の桂さんイラストコラム、とジャンル濃度高めの1冊です。当ページ的には明瀬礼洋監督の新作TV番組「侵略ちょ〜美少女ミリ」の第一報が要注目記事ですね。今作ではミリのライバルとして重武装な美少女アンドロイド「鉄腕アッキー」が登場、とかでこれは是非チェックせねばなりますまいよ!萌える語尾付けて喋りますよガシャン!
 …え、BSフジなんですか…
 ………早くソフトにならないかなぁー…ともかく公式サイトによるとオンエアは12/25、26だそうです。


  
ゲーム話。

 前回ここで触れた「ラブ☆スマッシュ!5 テニスロボの反乱」(D3パブリッシャー)は、結局あの後全ての裏要素が出現するコマンドが判明したので再トライ。肝心のテニスロボさんですが、予想どおり別コスチュームはちゃんと人間的な外見を持つボディでした。というわけでリスト入り決定です。売り払うの中止。
 彼女のストーリーモードではサブタイトルの意味も判るようになっており、ひとまず当ページ的には元を取ったというか(笑)。‥レジで支払う段に至るまでシンプル2000シリーズと思い込んでいたのは内緒です。だってなぁ。ねぇ。


で、こちらは本当に2000シリーズの「THE美少女シミュレーションRPG」も購入。ファンタジー世界を舞台に、名前通り美少女たちをユニットとして敵軍と転戦していく戦術級シミュレーションRPGです。その内の一人、某有名メーカー製メイドロボの「吉田P」さんが該当キャラです。完全ノーマークだったタイトルでして、出てから半年以上経ってからの捕捉になってしまいました。

 軽い気持ちで始めたのはいいのですが、妙に渋いバランスと無駄に時間のかかるシステムで特に序盤は中々サクサクとは進まず。その上あろうことかあるまいか吉田さんは2周目以降にしか登場しない(らしい)ではないですか!?またしてもロボ目当ての客にこの仕打ち。ぜったい業界内で申し合わせがあるに違いありません。
 まぁ判りやすい被害妄想はおいといて。ロケットパンチ装備だとかC.V.が水橋かおり(管理人的にはカスミンではなくロゼッタ)だとか、個人的に引っかかるフックの多いキャラなので、「キャラ別エンディングあり」「1周1周はやや短め」という情報を心の頼りに何とか攻略してみる所存です。リスト入りはそれまでおあずけ。


 ゲームと言えばそろそろ次のスーパーロボット大戦の情報が漏れ聞こえて来てますね。シリーズ的にはインパクトの続編で、GBA版のAとRが底ネタになるらしいんですが、そうなると気になるのが(個人的には)スパロボ最強ヒロイン、ラミアさん登場の可否ですな〜。是非声付きでAの物語をやってみたいんですが…まぁ、事の真相は今週のファミ通の早売りが出た辺りではっきりするでしょう。
 しかし新規参入作品がレイアースだのライジンオーだのエクスカイザーだのラーゼフォン(ご丁寧にもエヴァ&ライディーンと共演)だのっつーのは本当なのかなぁ。ここ何作か作品選定基準のタガが外れっぱなしなのは確かですけどねぇ。

 他、GC「PSOエピソードIII」が封も切らずに早くも積んゲー状態直前です。ていうかウチのGCにブロードバンドアダプタ付いてないんですよね。どうしたものか。「ホイホイさん」は保留中。正義の系譜もキャッスルバニアも遊びたいが全く時間が捻出できない現状を鑑み自粛中。…ああ、自由になりたい。


買った本とか雑誌とか〜。

コミック。
 「ぜんまいじかけのティナ」で一部ゼンマイフェチ系ロボ好き者にも知られる(そうか?)作家、あゆみゆい「I Wish...」を発掘(講談社るんるんKC「チム・チム・チェリー」第3巻収録)。「〜ティナ」は『ゼンマイで動くファンタジー世界の住人』という判断からリスト外になっていますが、こちらは一応「一般社会にある程度普遍的に存在している(らしい)自動人形(オートマータ)」という設定はあるようです。一応、主人公に仕えるメイド自動人形のシアさんは範疇内ではないか、と言う事でリスト入り。


 管理人にとって丑寅でトラウマな鬼門中の鬼門ボーイズラブ系から1作。霜月かいり「Inferior Doll」(幻冬社コミックス リンクスコレクション)が審議対象に。

 『店頭にディスプレイされていた女性型アンドロイドに一目惚れした主人公。アルバイトで稼いだ全財産を注ぎ込み、とうとう購入する所まで漕ぎ着けたものの、起動時にアクシデントが発生し、覚醒した『彼女』は『彼』になっていた…!何とか女性型に戻そうとする主人公だったが…」

 起動時の設定で性別を変更できる機能が裏目に出てこんな事に。主人公ばかりでなく管理人も激しくガッカリです。しかも女性モードがまた可愛いんですよね不毛な事に(笑)。『彼女』が主役の、前日談にあたる短編も収録されてます。
 性別が切り替わるロボット(「イル&クラムジー」シリーズとか)の場合、当ページではデフォルト設定つうか工場出荷設定に基準に置いているのですが、この作品もその伝で行くとOKと言う事に。また、主人公の悪友の所有する少女型メイドロボ、ネネさんも登場するのでリスト入りに問題は無いですな。…でもデカい男のメイド服姿はできれば見たくないものですよ…?


 他、原田将太郎「なななな」(メディアワークス 電撃コミックス)2巻、周辺テーマとして七瀬葵「ANGEL DUST neo」(角川書店 100%コミックス)も。生体部品云々以外は正統派ともいえるロボ娘モノなんですがねぇ…


雑誌。
「マジキュープレミアム」11月号。前号からの最終回ラッシュは次号からリニューアル創刊となる「新マジキュー(仮)」の布石だったようで、E=MC2「シンシアマシーン」も面白そうな設定だけ残してバタバタと終了。うぉ勿体無さ過ぎ。木村明広「バトルメイド×パニック」も割と唐突に終了、コス‥心さんの出番は!?ねぇ、何とか言ってよ!
 そんな中、塩野干支郎次「ネコサス:シックス」が(単行本宣伝のため)華麗なる復活ー!そして溢るるイカゲル星人魂。でも管理人はその肝心の単行本を売ってるのをついぞ見付けられず終いなんですが。しっかりしろエンターブレインそしてその営業。ネット通販でも探してみます‥。


「特撮エース」1号では伊藤伸平「キューティーハニーa GO GO!」。原作がどうあれ、いつも通りの伊藤マンガになってしまうこの不思議。
 しかし特集ページ内の記述、「如月博士の娘が空中元素固定装置によって生まれ変わった姿」‥って、え?これ「原作通り」?原作っつても幾つもバージョンがあるんで、この設定がどこかに実在するのか単なる事実誤認なのかどうかすら判りません。字面をそのまんま捉えるとキャシャーンみたいな出自とも取れますが、真実は何辺に。
ともあれまぁアンドロイドはアンドロイドでしょう、という事で一応。


 「コミックブレイドGUNZ」12月号。まだらさい「がんばれ!ロボ娘。」は読みきり短編。…そのまんま「ロボこみ」ですよ?よりによってですよ?(誉め言葉)。
 武器内蔵型という点では引き分け、でもこちらのロボ子さん(そういう名前)さんはあちこち外れたり開いたりする上、何より正統派美少女アンドロイドなのでこっちのが萌え即ち勝ち〜。ええ、管理人の評価基準なんてそんなもんですが、何か?


 「コミックブレイド」といえば増刊MASAMUNEの秋号にもロボットものが載っていたらしい、という情報を得たものの、一応現行号ではあるらしいにも関わらず既に発見できず。詳細をご存じの方はご一報を。


小説。
 小川一水「導きの星IV 出会いの銀河」(角川春樹事務所 ハルキ文庫)は、とうとう完結。ここまでじりじりと広がって来た大風呂敷が中盤での飛躍を経て畳まれていくダイナミズムにはSFならではの滋味を感じますな。気になるツカサとアルミティさんとの関係にも決着が…ついたのはいいんですが、当ページ的には微妙に煮え切らん様なそうでもない様な…。ともあれ個人的にはかなり楽しめたシリーズでした。

 才田光昭「アポカリプス」(ハーヴェストノベルス)は、タクティクスの同名ゲームのノベライズ。ゲーム版より設定が詳細に語られていて、コロニー管理コンピュータのエージェント「ヘプドマス」が所謂アンドロイドの様なモノである事も判り易くなっています。もうちょっと早く出ていてくれればゲーム版購入にあんなに悩まなくて良かったのに…(笑)
 小説版「D.C. ダカーポ」(雑賀匡、パラダイムノベルス)は「天枷美春編」がリリース。内容はほぼゲーム版を踏襲しています。共にリスト入り。

他、福永令三「クレヨン王国カメレオン別荘村」(講談社青い鳥文庫)も購入。脇役ですが少女型ロボット、ハルボさんが登場しています。

 周辺ジャンルとしては、嬉野秋彦「蘭堂家の人々」(集英社スーパーダッシュ文庫)。おしかけ美少女メイド3人の正体が実は、というアレですが、ああもう惜しい!そこをもうちょっと何とかするとかどうとか。


アダルト。
鷹勢優「晴れどきどきH曜日」(茜新社 テンマコミックス)収録の「いきなりメイドロイドパニック」「ぱにっく!とらんすせくしゃる」は、アンソロジーコミック「ひな缶」に収録されていた連作。
「ポプリクラブ」1月号。ZEERRY藤尾「きみといつまでも」はちょっと違うかも…。「ぱにくるクロニクル」は次回最終回。まぁ何となく予想がつきますが…。他、「Natural Science」第2回、「すてきな恋のみつけかた」。

「Petitろいど3」がお休みの「阿口云」1月号、春&凪「それ行け!!ネコ耳先生。」は…メイドロボっつうかそりゃサイボーグでしょ。その上脳は男のだし。
「メガストアH」1月号、鳴神潤一「脳内宇宙」は限りなく黒に近いグレイ(宇宙人ネタだけに…)。でも今一つロボットと断定は出来ないのが残念ですな。


AVで1本。
 「僕、専用」(ゴーゴーズ)はセル専用DVD。アンドロイドのメイドさんがモチーフのシリーズもので、女優さん違いの4本がリリースされています。
 この手の作品の中にあっては、比較的設定や表現にこだわりが見えるのは良いかも…あくまでも程度問題ですけど。女優さんも演技面で割と頑張っていて、いや管理人は単にコスチュームの一部であるメガネが似合っているという理由で(笑)「2号 MIWA(松浦美和)」さんを選んだのですが正解だっだようです。もう一本もチェックしてみようかなぁ。


 そろそろ冬改編のラインナップが固まったようですね。ロボ娘レ的に要チェックなのは「みさきクロニクル」「攻殻機動隊SAC 2nd」、あと可能性として「MEZZO」「BURN-UP SCRAMBLE」ですか…見事にUHFとCSに偏ってますな。ウチの視聴環境だと「MEZZO」がキッズステーションだと3月開始になっちゃうのがちと痛いかも…地上波デジタルも始まった事だし、UHFアンテナの事も考えないと。


12/11

 どうも。今月は30日まで仕事と言われてしまった管理人です。泣きで30日は勘弁してもらえそうですが。あの会社に仕事納めと言う概念は存在しないんですなぁ。


 久しぶりに早売りチャンピオンを購入そして新連載「ロボこみ」を大チェック〜!
 …何の気負いも無く普通に第6話でした(笑)。まぁ続きが読めるとは正直思っていなかったのでそれだけで嬉しいんですが。だか相手はロボ娘マンガを単行本化しない事にかけては(管理人の)定評のあるチャンピオン編集部。まだまだ油断はならねぇのだ。


 前回当欄で言及したスパロボ新作は「スーパーロボット大戦MX」、インパクトの直接の続編ではないんですね。結局ラーゼフォン以外の新規参入はガセでしたか…。
 どうやらオリジナル系主人公も存在しないようで、ラミアさんの登場も期待薄って感じです。が、ゼオライマーが新登場ということで当ページとしては当然、氷室美久さんに多大な期待が寄せらてしまおうというもの。サブパイロットとして使用できるのは勿論として、次元連結システムに変形するイベントは絶対入れてね>>トーセのひと。取り敢えず買うのは決定。


 ファミ通とかゲーム話。

 PS2「ゼノサーガフリークス」(ナムコ)は、データベース、「もじぴったん」ベースのパズル、「〜II」体験版などを収録した「ゼノサーガ」のファンディスク。新作アドベンチャーゲーム「ゼのコミ」は、タイトル通りコミカルな外伝的ストーリーを、コスモスさんを含む各キャラの視点から楽しめるとかで、当ページ的には要チェックコンテンツになりそうです。発売日は未定…ですが、まぁIIよりは先にでるんでしょう。
 
 今一本は遂に概要が明らかになった「トゥハート2」(アクアプラス)………前作の2年後という設定だそうですが、とりあえず、現段階で発表された8人のヒロインの中にHMX系のひとはいなさそうですね……
 まぁ既にあちこちで色々言われているんでしょうが、当ページ的にはこのソフトに期待する点は1つのみ。何とかしてください、としか今は言えねぇのだ。

 GBA版「アストロボーイ鉄腕アトム」は来週発売。特にチェックしてなかったんですが、製作がトレジャーなんですねぇコレ。ロボ娘絡みもあるんでしょうし、とりあえず買っときますか。しかしセガ発売のトレジャーゲームなんて何年ぶりでしょう…

「THE美少女シミュレーションRPG」は全く進捗せず。ううう。1ステージ長過ぎなんじゃよ。


 アニマックスで開始した「銀河鉄道物語」を捕捉。セクサロイド・ユキさんの登場を確認しましたのでようやくリスト入りです。でも出番が比較的長かった3話でも端役的な扱いなのが喰い足りない感じですねぇ。今後、主役話とかあるといいんですが。


 木村拓哉出演作って事で先日の芸能ニュースでもその撮影再開が話題になった、ウォン・カーウァイ監督のSF大作「2046」ですが、「Fembot Central」によると女性型ロボットも登場するようですね。キムタクが殺人ロボット役らしい、というのは大昔聞いた気がするのですが、そのパートナー(演じるのはフェイ・ウォン…FFXのひとですな)もロボットだとか。尤もこれらの情報もあの長い中断以前のプロットが元になっているようで、大枠以外は撮影しながら決めていく事が多い香港映画界の慣習も考慮に入れると、額面通りに仕上って来るとは限らないのですが…ともあれ、さしあたって完成と、ロボ娘の登場を祈るとしましょう。


 今回発掘したのとか。

 松本洋子「ファミリー」(「魔物語」講談社なかよしKC収録)は、ホラータッチの短編。

『主人公の少女、由佳は、過去の恐ろしい事故の記憶に悩まされていた。しかし、母や妹、父も口を揃えってそんな事故は無かった、と一笑に付すのみで取り合わない。だがある日、実際に妹が大事故に遭うのを目の当たりにしてしまった由佳は、ある恐ろしい事実に気付いてしまう…』

 詳細はネタバレになってしまうので書きにくいのですが、一応ロボット登場作品と認定できるのではないかと。メカバレも少々あり、というわけでリスト入りです。
 

 

 
 買った本とか雑誌とか。


 単行本。
 塩野干支郎次「ネコサス:シックス」(エンターブレイン)をようやく発見、購入。同人誌時代からずっと追いかけて来た作品だけにこれで終わりかと思うと一抹の寂しさが去来する…かと思ったんですが、そんな感慨など吹き飛ぶようなイイ塩梅な最終回でしたのう。
 姫川明「アストロボーイ鉄腕アトム」(小学館てんとう虫コミックススペシャル)は2巻。1巻の時は見事にリストに入れ忘れてしまいました。…学年誌もチェックしてたのに…。「史上最大のロボット編」収録ということで、エプシロンさんも登場しています。女性キャラが全般にアニメ版より可愛いかも。共にリスト入り。


 攻略本。
 ゲーム本編には未だに未着手ですが「PSOエピソードIII プレイヤーズガイド」(ソフトバンク)を購入。プレイヤーキャラのキャシール系は今回、ヒューマノイドの方が多いんですね。「I」から続く物語も今作で一応の完結を見るとかで、是非やっときたい所なんですが。


 雑誌。
 先週の土曜日にロフトプラスワンでイベントも行われた(管理人はまたしても近所でお仕事中)「ヒロイン危機一髪!!」(大洋書房ミリオンムック)vol.2を購入。
 前回ちょっと触れた「侵略ちょ〜美少女ミリ」の他、「セーラーファイト2003」、「マイティヴィーナス」、映遊クラブの「スズカ」「セリア」「アウセンシア・メモリア」、「Pマン サイバー美少女0指令」など、インディーズ系作品(ロボジャンル含有量多め)の充実した紹介が見所。
 他、ジャングルの新レーベル「ガイオンレーベル」第1弾、「イヴォルバー」の第1報も。記事では触れていませんが、この作品もロボ娘的に期待しておいて…いいんですよね?


 アダルト。
 KASHIみちのく「メイドinじゃぱん」は「ザードルマニア」(平和出版社 ピーチコミックス)に収録。リスト移動です。


 というわけで秋改編では「ふたつのスピカ」が今の所頭一つ抜けてお気に入り。だが万里香さんに今後何かあったら俺が赦さねぇ(誰を)。それにしても主題歌「VENUS SAY」はCDが出ていないどころか発売予定すらないというのは一体どうゆう了見なのか。
 セーラームーンもグランセイザーも当初予想していた着地点から妙にずれていて、それが結果的に面白い方向に転がっているというか、北川景子のせいで管理人は実写版でも火星の人だとか、そんな土曜日はゆっくりしていたいんだけどなぁ、とか思う管理人なのでした。


…なんか大量に積み残しがありますが次回に。ではおやすみなさいませ。


12/19


  

 AT-Xで始まったアニメコンプレックス祭り((C)鷹澤恵霧)のエアチェックを始めた結果、「鋼鉄天使くるみpure」だけでHDDが溢れそうな現状に、ふと己が人生を顧みている管理人です。皆様如何お過ごしかしら?…どこで間違えたのかなぁ。
 この後無印と2式も録るので日曜日はその編集&DVD焼きで潰れそうな予感。ねぇ、いいの?本当にそれでいいの!?矢吹君!


 「T-3」のDVDを購入したので、本編は後でゆっくり見るとして取り敢えず映像特典ディスクからチェック。…まぁこんなもんですか。やっぱりあの噂の没シーンは噂でしかなかったということかなぁ。とりあえず微妙にfpsとかが怪しいけどPS2版のゲームは買います。T-Xさん出るし(使えるの?)。


 ゲーム話。
 じりじりと進めていたPS2「The美少女シミュレーションRPG」(D3パブリッシャー)を、とりあえず吉田Pさんエンディングでクリアー。確かに1面1面は長いんですが、シナリオ数が少なめなのはこの際救いでした。

 その吉田さんですが、かなり好いたらしいキャラクターです。エロ可愛くもメイドロボの矜持に溢れた言動、思い込みが激しく情熱的且つ積極的な性格、水橋ボイス、そして全身に内蔵された武器類。ゲーム本編のユニットとしても最強に使えるし、個人的にはかなり満足度が高いキャラです。一人で減価償却をして余りある存在でした。‥ゲーム本編とかは、まぁどうでもいいですもぅ。
 であるから、出現条件が「ランダム」というのは本気で止めて欲しかった‥その上、出現するかどうかは前の面をクリアした直後の選択肢の時点で決定する→出現しなければその前の面そのものをもう一度やり直し、という仕様なのはどういった類の嫌がらせですかー?そして管理人は4度も同じ面をやり直す羽目に‥。それもまぁどうでもいいですもぅ。
 リスト入り。


 SIMPLE2000といえば比較的最近出た、ラブシリーズの1本「ラブ☆ピンポン!」。ちょっとした手掛かりを入手したので思い切って購入、ロボ娘の出現を確認。か、勝った‥!
 該当キャラは中ボスのモナさん、そしてラスボスのモエさん。今回は2人とも人間と見分けが付かない類いのアンドロイドです。というわけでリスト入り〜。
 今の所プロフィール画面やちょっとした台詞位しかロボを感じさせてくれないのですが、ゲームを進めると自キャラとして選択できそうだし、もうちょっとやってみます。…まぁ競技が卓球であろうとスポーツゲーである限り管理人の苦難は続くのですよ?ていうかただいま受難真っ最中!

 それにしても2000シリーズではない「ラブ☆スマッシュ!5」(定価4980円)より全体に完成度が高く感じるのはどういうことなのか。ロボ成分が2倍な分、コストパフォーマンスは無慮5倍ですよ?(と雑な計算をしてみる)。

 ‥というわけでこの先「ラブ☆」シリーズには必ずロボ娘が出てきたらどうしよう、という不安に取り憑かれ居たたまれなくなる管理人なのでした。まぁ、そうなったらなったで買う訳なんですけどね。仏に会えば仏を斬るんですけどね。


 GBA版「アストロボーイ鉄腕アトム」(セガ)は本日購入。少なくともウランさんは出ているみたいですが未だ起動すらかなわず。
 取説を読んで初めて知ったんですがこのゲーム、様々な手塚キャラが作品の枠を越えて登場するんですね。ブラックジャックあたりは言うに及ばず、ビッグXやW3の面子あたりは序の口らしいのが何とも…マリンエクスプレス絡みのエピソードもあるらしいんですが、それってアダムとの関連はどうなるのかなぁ…ジェッターマルス(というか美理さん)も東映のコピーライトをなんとかして出てないかなぁ…あああ、気になる。とりあえずリスト入りは遊んでみてから。


アニメ話。
 程度のよろしい新古品が安めに出ていたので「ゴールドライタンDVD-BOX2」を購入。ジュンさん登場の#34「魔神岬の人魚姫」は「敵のスパイロボ娘寝返り譚」としてこれ以上無い見事な定石の踏みっぷりで、いやもう嬉しくなってしまいますな。ちゃんと最期は主人公をかばって壊されちゃうし(ネタバレ)。以前bodyさんに情報を提供して頂いたエピソードはこれですね。ありがとうございました。
 勿論定番の「標的マンナッカー」を初めマンナッカーさんもコンスタントに活躍を魅せてくれてます。や、いい買い物でした。


 「D.C ダ・カーポ」#24「記憶の扉」視聴。美春(ロボ)さん編はこれで終了ですか?
 基本的に元ゲームと同様の展開でしたが、ロボットの存在意義をテーマとしたお話はちゃんと描けてたと思えますし作画は美麗だったしで、宜しかったのではないでしょうか。

 というわけで実質的な最終回でした。いや次の話が美春(ロボ)後継機種登場話で26話がその大活躍編とかならまだ観ます。


発掘したのとか。


 今回は2本。
  
 「レモンピープル」創刊号(1982年2月号)を購入。以前破李拳竜さんにお話を伺った、「レモンピープル創刊号にアンドロイドものを描いた」という情報を基に探していたのを遂に発見した次第。しかしその「マッド・シティー16ビート」に登場するゼルマさんは、劇中語られる通りのホムンクルスでした。むう、残念。後の「激殺!宇宙拳」に直接繋がる流れの作品であり、その点で興味深い一作です。
 その代わりと云ってはアレですが、武内真紀「ロリコン戦略前半戦」にロボ娘さん登場を確認。世界を席巻するロリコン帝国殲滅の為、秘密裏に開発された少女型兵器「MI-6」さんが対象キャラクターです。ミサイル砲台に変形する機能アリ。
 ちなみにこの武内真紀さん、後のドラゴンマガジンの安田編集長だそうです。
 いやこの時代の混沌は本当に面白いなぁ…と数年乗り遅れた世代の管理人は思うのでした。


 ネット上の書評で見て以来探していた、キルゴア・トラウト「貝殻の上のヴィーナス」(早川文庫)を発見、購入。カート・ヴォガネットが著作中でよく使用していた架空の作家名を流用したペンネームだそうです(なんか「地獄の黙示録3 怒りのアフガン」みたいな著者名だなぁとか思ったのは内緒)。ビターなユーモアで語られるスペースオペラ、といった理解で良い作品でしょうか。
 でタイトルのヴィーナスことチュワークタップさんが該当キャラなんですが…頭脳とエネルギー炉以外はほぼ人間、ということで当ページ的には微妙にアウトか、な、あ…悩みましたが一応リスト外です。とはいえ作中では結構なロボっぷりを見せてくれており、ちと勿体なし。


 

買った本とか雑誌とか。


 単行本。
 「午後の恐竜」(秋田書店)は、表題を初めとする10篇からなる星新一ショートショートのコミカライズアンソロジー。うち第1話にJUN「ボッコちゃん」が収録されています。原作同様、自律性の低さからリストには入りませんが、周辺ジャンルとして。


 後、すっかり取り上げるのを忘れておりました ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」(小学館ヤングサンデーコミックス)新シリーズの第3巻。オンディーヌさんと、もう一人謎の女性キャラ(姉?)初登場してますです。このシリーズについては少し迷ったのですが、少年サンデー版とは別作品として分類する事にします。しますので新規でリスト入り。


 小説では工藤治「モエかん」(エンターブレイン ファミ通文庫)。以前出たノベライズとは異なり一般向け作品で、確認してないのですがコンシューマ版やOVA版の設定に基づいているようです。お話の展開も異なりますし、こちらも一応別作品としてカウントしておきます。


 雑誌。
 「コミックブレイドMASAMUNE」2004年冬号では、巻頭カラーで萌木原ふみたけ「Purism×Egoist(ピュリズム エゴイスト)」が連載開始されてます。獣耳系アンドロイドが社会に浸透している世界を舞台に、父が遺した兎耳アンドロイド「ピズ」と、彼女の謎を探る主人公の…ラブコメ?になる模様。導入部は実にスタンダードな感じで、今後の独自の展開を期待したい所です。まぁ取り敢えず女性型ロボには困らなそうな世界観は、良いですな。

 「ウルトラジャンプ」04年1月号。閉じ込みポスターは、何と新貝田鉄野郎の「パイポ」ですよ!はっきりと明記されてはいないもののこれはひょっとしてひょっとすると本当に連載が始まるのか〜!?それにしても初出からどれほど時が経ったのか、待っていた事を忘れるほど長く待った気がしますな。パイポさん本人のデザインにもリアルロボット(P-3とかASIMOとかの)のラインが巧みにアレンジされていてイイ感じ。過大な期待は禁物ですが、でもちょっと楽しみかも。
 
 他、「電撃大王」04年2月号には、ついに新キャラ(ロボ)登場か?の「pureまりおねーしょん」、「なななな」、最終回かと思った…「イグナクロス」等、いつもの。


 アダルト。
 先日3年越しの完結を迎えたばかりの龍牙翔「ダイナマイト巫女」(茜新社 TENMAコミックス)。特に初期の、軍事用アンドロイド崩れ丸出しで破壊的だった頃がかわいいですな、楓さんは。いやしかしちゃんと単行本になって良かった良かった。リスト移動です。

 雑誌では、「アイドロイドPetit」はその名の通り、版型が小さくなって登場。基本的には余り興味の無いジャンルの雑誌なんですが、PROPERさんの3DCGコミック「メアと瑠璃亜のいる場所」の為、購入。いやぁやっぱこういうオチでないと。しかしページで割ると…いや、止めておきます…

「僕、専用」(ゴーゴーズ)は、結局残り3枚のDVD全部を買う。やっちまった感満点。いや危ないって1ボタンクリックで商品買えちゃうのは。
 で、やはりメガネの似合い具合は2号機のMIWAさんがベストでしたが(笑)、(絡みを除く)内容では「メイドロボの運用」がしっかり描かれている4作目が好み。‥ていうか曲りなりにも『高度情報複合機器』としてのメイドロボ、というのを描写しているのは結構すごい事かも‥。意外と他所では見られないですよ?
 まぁ4枚買っちゃった、つっても値引き後で10000円ジャストで、ううむアレとかアレとかに比べると費用対効果(…効果?)は悪くないのかも。


 ああもう、一向に積み残しが減りませんよ!? やってないゲームは増える一方だし。
 でも明日は明日で今日早売りが見付からなかった「モエかん」OVAやパソゲー2本を購入する予定。ああもう…サンタさん、いい子にしてますから今年は時間を下さい…。


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