2003年05月の巻頭日記

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5/1

 結局ゴールデンウィーク前半は半病臥状態で何も出来ず。レヴォにもWHFにも行きたかったのだがこればかりはしょうがないですなー。

 で録り溜めしておいた深夜アニメや積んゲーを消化することに。

 ガドガードは個人的に期待している一本なのですが、ソレとは別にOPとEDがPE'Zなのにびっくり。劇伴にも使われてるんですね。でもまぁ、マッハGoGoGoのカバー(原曲のツボを抑えた好アレンジではないかと)とかしてるし、アニメに縁が無い訳でもないのかも。…でもリリースがCCCDに移行してからは買って無いなぁ。
 次のテクノライズは、言われるまでも無く(笑)チェック物件なんですが、今のところロボ娘の気配はしそうでしないような…。趣向としては義手義足フェチ寄り、って感じですか。
 ラストエグザイルは割と好みの作風。これで万が一…でも、まぁ、いやそんな展開は無いよなぁ。そんな展開だったら神認定。←自己完結

 あと、買っておいたテコンVのDVD-BOXの封を切り、1作目を鑑賞。テコンネット配信版とは結構、細部が違いますな〜。カットされていたせいで曖昧だったメリの最期と、心臓部の部品を回収してもらうラストシーンも、こうやって終わるとメリの物語、という印象になりますねぇ。
 映像特典も充実していて、特にアメリカ版は大胆な短縮と音楽の差し換えを我慢すれば、何を言っているのかは何となく判るし(笑)、画質は相当マシだしで一見の価値ありでしたよ。
 これを踏まえて、ウチのテコンVページも更新しようかなぁ。

 4月25日発売のロボ娘ゲーも積みっぱなしになる前に一通りプレイできました。以下ネタバレは白抜きで。
 
 「はじめてがいっぱい メイドっ娘αβ」(ベリーズ)は、まぁ突然送りつけられて来たメイドロボ(今作では2体)がアレしてソレする、よって件のごとく実にスタンダードな1本。ううむ。そのうえルートによっては発覚する
 βさんが実は人間だった
 という事実によってそうで無くても軽量級なボリュームの半分が個人的には無意味に。そりゃないぜフレイジャー!←誰だよ。炎に包まれても平然と(というかぼーっと)しているαさんとか、ビームとか、ツボな要素が無くは無いんですが…

ところでこのタイトル、どっちがメインでどっちが副題だか判りません。

 「ちゅーんなっぷ!!」(むつ組)は、ラブドールを自律行動ができるロボットに改造し、それを一人前のアンドロイドに成長させる育成ゲーム。…それは改造ってレベルなのか…?
 システムとしては簡略化されたマリカン、と捉えていいでしょう。最初に選ぶ素体(3種)でストーリーが変わってくるのですが、今の所由羽さん(ロリ担当)でプチメカバレが確認されています。
 攻略に幅が無いのが難ですが、それなりに面白いのでは。引き続き攻略中。

青と蒼のしずく」(Lass)は、ごくスタンダードな学園恋愛ADV。攻略可能キャラの一人、ルゥさんが該当キャラクターです。…2周目以降じゃないと攻略できないと知らずに死ぬ程難儀しました。どーしてそーゆーイヂワル仕様にしますか?D.C.とかもそうですが。
 まぁ殆ど期待していなかった事もあるんですが、いやしかしこれにはちょっと殺られました。
 ド派手な壊れ→そのままHシーンに突入→下半身が丸ごと破壊されているので未遂
 …その筋には知られた「バーチャコール2」を越えましたよ(笑)!
 ロボ娘モノのお話としても良くまとまってるし、軍事用殺人アンドロイド好きな向き(あ管理人か)にもお勧めしときましょう。フライトアーマーのデザインがカコワルイのが惜しいなぁ…

 あと、「機械のように正確な」エルザさんが猛烈に怪しいと思いつつ、今一つ確信を持てなかったのでレビュー待ちを決め込んでいた「斬魔大聖デモンベイン」(ニトロプラス)ですが、どうやら本当にロボ娘さんらしいので購入決定!だって語尾が「〜ロボ」なんだからきっと間違い無いロボ。でも購入決定したところでもうどこを探しても売って無いワケですが。ああもう決断力のない優柔不断で日和見な俺。目を強く瞑って胸元で十字を切りつつ買っとけよ俺。エルザさんが攻略キャラではないのを唯一の慰めとしつつ第2版を待ちます。

 ニトロプラスといえば「Hello,Worldビジュアルファンブック」(エンターブレイン)購入。遥香ルート(これも2周目以降だよ…)まで行ってない事を思い出す。これもやっつけとかないといけないタイトルなんで再インストールしなきゃ…てあれ?なんかDisc2が見当たらないですよ?

 「怒首領蜂大往生」もぼちぼち。目下5機設定で3面クリアが限界…ううう。せめて1周目は「怒首領蜂」や「エスプレイド」位の難易度に抑えて欲しかった気も。ま、それでも1コインは無理なワケですが。

 お陰で「N.U.D.E@」は未だ立ち上がっておらず。…やはりこー何と言うかプレイスタイルに心理的な抵抗が無しとはしないと言うか…そもそもウチの X-BOX、初期不良でタイマーがおかしいんですけどちゃんと遊べるのかなぁ…つうかこのX-BOX Live用のとあわせて2個あるマイクユニットどうするんだよ…

 買った本とか。

 士郎正宗の画集「BALLISTICS」を購入。覇王に数回連載されたっきり放り出されていた「HIDE HARD」もばっちり収録されており、これだけでも買った意味ありですよ。
 企画は外部だったとか、掲載誌の対象年齢層の読み違えが原因で打ち切られたとか、構想は6話まであったとか、今だから的な裏話も並記されていて興味深し。

 戸橋ことみ(原作:三条陸)「あまえんぼーZ」1巻(角川ドラゴンJr.)は350ページ超の大ボリューム。全2巻にまとめちゃう気なんですな。まぁ、ちゃんと出て何よりです。

 コミックガム6月号では加藤礼次郎II「最終少女兵器ちかチャン」、誕生編が完結。まあ誕生編とは言い由、目次のコメントを読む限りは続編は厳しいのかなぁ、って感触なんですが…何とかなりませんかね。
 設定的には人型兵器「フィギュア」にちかちゃんの人格が移植された、要するに「バストロイドの青山知可子」状態ということで、こちらも一応はロボ娘認定。

 他以前Tech-GIANに連載された、吉川がば夫「Angeloidすばる」が「青空おっぱい牧場」晋遊社に収録されてます。このひとの作品は何かロボ率高くて良いですな。

 イブニング03/5/13号付録「THE FIRST」収録の、佐藤マコト「サオリ」はかなり生っぽいので悩みましたが、一応注釈付きでリスト入り、ということで。外部記憶装置とか、「ある意味では生きている」≠ソレ以外の意味に於いて生き物では無い、という辺りが一応の根拠です。デビュー作との事ですが女性キャラは「サトラレ」より可愛いなぁ。

 他、更新リストも参照の事。

 わろわせていただきました。いや、女の子の構成物質はとても非常に大切ですよ?いや正味の話?

 いろいろあって、結局光ケーブル導入。わお速えぇ!…て程でも無いッスねぇ。こんなもんですか。でも確かに上りはびっくり格段のスピードアップですな。あんまり今の所使い道が無いですけど…


5/16

 あまりに調子の悪いG3(ベージュ)につい辛抱たまらずMacを1.25GHzDUAL(FW800)に新調。その結果として使えなくなってしまった周辺機器やアプリケーションの買い替えがあったりとすっかり散財してしまいました。
 しばらくはマヨネーズご飯の日々の予定((C)田丸浩史)。

 週末は大阪にお出かけ。名所名跡には目もくれずオタクスポット廻りですよ。その上、宿では深夜アニメ観てるし。全く俺の期待を裏切らない俺。

 でもお陰でキッズステーションではまだ第1話しか観ていなかった「成恵の世界」朝倉鈴さん初登場回の第6話を、たまたま毎日放送で捕捉できました。ナイス巡り合わせ。リスト入りです。でもなんか原作とは若干意味の異なる話になっちゃってるよーな気も…あと初めてガンパレも観ることができました。なんかいきなり最終回でしたが。

 で5/11日は日本橋のビデオショップ、ジャングルへ。3回目を迎える特撮系自主映画のイベント「ヒーローズセンチュリー」にお邪魔しました。上映だけでなく、トーク、ショー、即売、握手&サイン会となんでもありの賑やかさにサービス精神に溢れる土地柄を感じた次第。

 参加作品ではここでも何度かご紹介させていただいてる「セリア」と、破李拳竜監督渾身の新作「サイバー美少女0指令」が当ページ的な関連作品。後者は前編しか完成していなかったものの妙に豪華なカメオ出演陣や通好みのギャグがツボに入りました。夏に予定される全編の完成が楽しみです。

 キャラとしてはポストプロダクション作業に入ったという「アウセンシア・メモリア」のシオンとシャランのお披露目も。スーツの完成度はインディーズ離れをした高さで、こちらも完成が楽しみです。

 終了後、良性腫瘍さんと破李拳竜さんとでちょっとした打ち合わせ@新世界のお好み焼き屋。まぁ打ち合わせといっても実務的なお話より、ちょっと他では聞けないご両人の濃ゆいトークを聞いている方が楽しかった訳ですが。
 で、秋口に何か合同でオフ会っぽいイベントをやる、らしいですよ?時期は10月、場所は東京。決まっているのはそれだけですが、詳細はおってお知らせする予定です。

 大阪は実に楽しかったんですけど、すっかり散財してしまいました。しばらくはゴマ塩ご飯の日々の予定((C)藤子不二雄)…
 お世話になった方々に、この場を借りて御礼申し上げます。

 ゲームネタが何点か。

 WIN用ゲーム「アネもネ」(PINE)を購入。6人の義姉を巡る恋愛ADVなんですが、お目当ては6女の「Pちゃん」さん。いかにもロボットっぽいキャラなんですが…とりえずさくっとプレイ〜。

 …序盤は快調だったのですが、途中で人機融合体になってしまい管理人を激しく落胆させただけに留まらず(以下ネタばれに付き白抜きで)

 実は元人間のサイボーグでした

 というオチが…うわあああん。ひどいや。という訳で残念ながらリスト対象外です。イイ感じの描写もあるだけにつくづく惜しいというか。

 GBA「ロックマンゼロ2」も購入。前作をも凌駕する高難易度っぷりに投げ出す寸前です。助けて下さい。まぁロックマンってそうだよなぁ、という気もするんですが。さしあたりリヴァイアたんの再登場は確認しています。

 実は元人間のサイボーグでした

 PS2用「ちょびっツ」はまだ未プレイ。ううむヒマがあればNGワードの抜け探しをするんですが(笑/いやお約束って事で)。そういえばGBA版が積まれっぱなしですよ。折角ゲームボーイプレイヤーも入手したんだしこちらも消化せねば。

 GBAといえば新作「スーパーロボット大戦D」が発表されましたな。ついにビッグオー参戦ですか。ミノフスキークラフトとメガブースターは予約しとかな。あとサブパイロットでドロシーさんは使えるよね勿論?メガゾーン23ていうのにも驚きましたが(ガーランドって使い物になるのか)、この2作品をリンクさせる(多分)アイディアはいいかも。AI系ヒロイン、時祭イブさんの登場は確認済み。

 ドームシティといえばこれも新規参入作品、マクロス7もそうなんだけどノまさか全部シティ7の中の話だった、とかいう驚愕のオチじゃないよねノ?いつもの長浜作品の代わりにダルタニアスがはいっているっつーのもやりたい放題っぽくて好ましいです。8月予定。

 しかしそれ以上に、もう1本WSC用「コンパクト3」(7月予定)のメカンダーロボ、ベターマン、アクロバンチ、エスカフローネてデタラメな新規参入作品群を見ると、もう何でも出せるよなぁってラインナップですなー。だからもういいかげんオーガスを出せといういつもの結論でここは一つ。

 MEIMU「キカイダー02」第5巻は6月2日発売との広告が「エース特濃」vol.2に。で表紙はビジンダーのようですね。でもビジンダー編はやっぱり完全に外伝扱いになっちゃったみたいで、この全二話にしか出番がないとしたら勿体ない限りでは。

 ヤングチャンピオンに連載中の「ハルカミラクル」。一応チェックしていたタイトルなんですが、ちょっと目を離した隙にそれらしいキャラがいつの間にか登場していますよ?あれぇ?03年vol.11の#14に登場しているロゼさんは、派手めのメカバレとカタカナ喋りでロボっぽさをアピールしてくれているんですが、その可否は一応バックナンバーを探してみてから判断することにしてみます。
 
 同じくヤンチャン連載中の井荻寿一「魔月館奇譚」は、お化け屋敷アパートが舞台のコメディ。「レーザー女さん」はフランケンシュタイン娘って事でリスト対象外だったのですが、目からレーザー撃つばかりでなく今号では体内から機械音が…正味の所どうなのよ。こちらももうちょっと実態を見てから判断したい所です。

 
 大阪のショップで偶然見つけた「コミックZIP」(潰れちゃったねえ)、96年6月号は、イグナクロス零号駅の第一話が載った号なんですが、お目当ては本多かほる「甘い甘い白乳色の午後」。いやぁ探した探した。で、対象キャラの「TYPE L-108」(固有名詞なし)さんは、作中「有機アンドロイド」と明言されるも、外された腕の断面から覗く機械や、充電(?)方法からはかなり普通にメカっぽい印象を受けるという事でリスト入りです。

 というわけで来るべき事態に備え古ビデオの整理したり古ゲームを発掘したり(でプレイしたり)する予定。あー、ちゃんとサターンとか動くかなぁ…


5/21

 20日はマイティヴィーナスの発売日〜
 ということで、朝も早よから製作元の直営店「C's Company」へと海老名の複合型ショッピングモール、ビナウォークまでわざわざ赴いたり。ええ、会社には予め半休届け出しておきましたとも(いいのか社会人としてそれで)。

 でも売っていませんでした。何故だ!?

 オフィシャルH.P.を覗いてみると

 「5月20日発売商品の梱包、発送作業を開始しました!」
 「なにぶんにも手作業のため、皆様のお手元に届きますのは5月31日前後となる予定です。」

 ふむふむ

 「またご予約頂いたお客様のお手元に商品が届く頃まで、
 商品が店頭に並ばないよう配慮させて頂きますのでご了承ください。」

 …何ですと?

 「インターネット以外では当店のみの販売予定です。」(ビナウォークH.P.の「C's〜」紹介文)

 …ええと、つまり20日って、何の日だったんですか?
 大きな謎を残しつつ、まあ実際には店頭にも6月末辺りに出回るらしい、ということらしいです。また買いに行くということらしいです。…今度はちゃんと在庫確認してからな(半泣きで)!

 尤もこの手の事態を想定しなくは無かった訳で、もう一つのお目当て「プルート・ナッシュ」を鑑賞するため、隣接しているヴァージンシネマ海老名へ。この作品の上映はヴァージンのシネコンに限定されているので渡りに舟でした。六本木は鉄板で混んでいそうだし。

 Fembot Central辺りでもまだ情報が出てなかったのでちょっとした賭けだったのですが、結論からいえばアタリでした。フレンチメイドロボのバベットさんを始め端役ばかりですが都合数体登場しており、リスト入り決定です。でもなんでこの世界の戦闘用ロボットは全部ハゲのおっさん型なんですか。間違ってますよこんな未来。

 それにしてもエディマーフィーの映画を劇場で観るのなんて何かの併映だった「ゴールデンチャイルド」以来ですよ(笑/よりによって)。個人的にはチョイ役で顔を見せるパムグリアーさん(非ロボ役)とジョンクリーズの儲け役っぷりが面白かったです。作品的には肩の凝らないSF活劇で、ま、ロボ目当てで観るのでしたらビデオ待ちでも良いかも。

 帰路、会社に向かいつつ早売り本など購入。
 「ななか6/17」11巻。あと1巻か〜お話の急速な畳まれ方が寂しいですな。
 徳間書店デュアル文庫からは「手塚治虫COVER」の「エロスの巻」「タナトスの巻」が同時リリース。でもこれひょっとして「SF-JAPAN」の手塚特集号を分冊しただけノ?とりあえず一旦スルー。

 「ウルトラジャンプ」6月号。うたたねひろゆき「天獄」のシスターさんは、懸念された通り純粋な人形、とのことで残念ながらリスト対象外です。しかしカラーの見開きといい人外な戦いっぷりといいかなりの萌え度。

 「スーパーロボットマガジン」vol.12。環望「オメガジェンダー」は70年代が舞台のオリジナル巨大ロボット物。ううむこちらも(当ページ的に)惜しい〜。巨大女性型ロボ好き諸氏は要チェックかも。

 「電撃大王」7月号。先月号でネタが振られていた「ホイホイさん」の新展開とは、なんとびっくりPS2版ゲーム化でした。いやしかしコナミ…いいんですけどしかし。2Dアニメパートに期待しときます。

 珠音さんライクな司書ロボットさんが登場した「PUREまりおねーしょん」。コンパロイドではなくマリオネットと呼ばれてはいますが、ココロ図書館あたりとリンクがあるのかも。それにしてもロボ的にはかなり気になるラストのヒキですよ?これで来月こちらの期待どおりの展開(というか描写)があったら神認定。ノ無いんだろうなぁ。

 「週刊少年マガジン」03/vol.25からの新連載「ツバサ」を読む。ひょっとしてコレと「xxxHOLIC」でバイオレンスジャックをする気なのかなぁCLAMP。じゃぁ当然ちょびっツもリンクするのかなぁ。こー、ちぃに肩車した秀樹が(以下何か嫌な想像になったので略)。
 さしあたり「ツバサ」に関しては知世さんの役の振られ方が気になってます。

 知世といえば「Papa told me」ですが(それは「ちせ」)、「ドラマ愛の詩」枠での放送中のドラマ版の後番組はなんと山下和美の「天使みたい」だって言うじゃありませんか!?マジですか!?まぁ流れとしては「YOUNG YOU」掲載作品連投、という事なんでしょうけれど。
 「エスパー魔美」「Papa told me」と、マンガ原作クラッシャーの二つ名を恣にしているドラマ愛の詩だけにこーじんわりと不安なんですが、取り敢えず「幻のペンフレンド2001」は上回るロボ娘ドラマにして頂きたいと強く希望するものである、と。

 あ、そういえば原作が収録されている単行本がリスト漏れしてました。集英社ヤングユーコミック「ガールフレンズ」2巻、です。入れとかな。

 リスト漏れと言えば前回書きそびれたタイトルが2作。

 最近ちょっと身近になった(笑/笑?)「少年ガンガン」、先月号になってしまうんですが5月号掲載分の介錯「円盤皇女ワるきゅーレ」にロボ皇女コーラスさんが登場しています。幼くして亡くなったオリジナルの皇女の記憶と容姿を受け継いだ、という設定ですがご本人は内蔵武装や自爆装置も完備した暦っとしたロボ娘さんです。リスト入り。今月(6月号)にもちよろりと登場してますな。
 ちなみにアニメ版のオープニングにも1カット出てくるんですが、本編には出てません…よね…?←かなり自信無し。現在製作中の新作には登場すると嬉しいかも。
  
 今一本は「赤マルジャンプ03/SPRING号掲載の大亜門「スピンちゃん試作形」。新人作家さんによるショートギャグマンガです。ええと、ここまで体のラインが人型から外れるとアウトって事でリスト対象外です。ん〜、ミリンダファイト系?全身武器まみれなのは個人的には結構萌えますた。

あ、前回6月5日と表記したMEIMU「キカイダー02」第5巻の正しい発売日は6月2日です。お詫びして訂正いたします。済みません。タイプミスしちゃったみたいですね。

んー何かまだ忘れている気がするんですが空も白みはじめたので今回はここまで。


5/26

 5日ぶりのご無沙汰です。当ページの水準に照らすと何か凄くマメな更新の様な気がしますな。まぁ気のせいなんですが。

 
 掲示板で破李拳竜さんからプレビューを頂いた「アンドロイドガールNAMI」を、差し当たってレンタルビデオ版で鑑賞。

「千年後の未来。女子の出生率の異常な低下に見舞われた人類は、女性のクローン体、及び女性型アンドロイドを大量に生産する事によって辛うじて社会を維持していた。しかし突然変異を起こした一部のクローン体が『ヴァンパイア』として人類を襲いはじめる。タイムマシンで過去に逃亡した最凶最悪のヴァンパイアを捉えるため、1体の犯罪アンドロイドが当局によって送り込まれたが…」

いや、あんまり評価をされてなかったようなので少々覚悟していたんですが、グラビアアイドルビデオのオマケの枠に留まらない出来なんではないでしょうか。女優さんそのもののファンのためのサービスカットが集中する中盤がおかったるいのは瑕ですが、管理人的にはかなりオッケーな出来でした。リスト入りです。

 「人間にしか見えないロボットが本当にロボットである事を描写する」為に、眼球修理のシークエンスをちゃんと造りモノでやってみたりとか、結構凝ったCGでの組み立てシーンを作ってみたりとか、頭突きをすると金属音がする(笑)とか、そういう絵作りのツボをちゃんと抑えてくれているだけでも割と満足です。や、これはアレやらソレやらに毒された結果、評価が非常に甘くなっているのやも知れませんが(…毒?)。

 というわけでDVDを買う事に決定〜。なんか本編の前に余分な映像が入っているらしいがまぁそれは我慢します。来月の「RIMA」にも期待しときたいところ。「NAMI」に収録の予告編を観ると、舞台や女優以外の登場人物、CGや小道具は共通な様ですが、ハードボイルド風味だった今作とは大幅に異なるコメディっぽい作風にして、使い回し感を軽減しているのが一工夫ですね。あぁ「ミライダー」辺りにこの知恵があれば。いや今更そんな事言ってもなぁ。

 「キカイダー01 The Animation」DVD-BOXの詳報が、「ホビージャパン」7月号に。紺野直幸作画監督による大量のリテイクだけでなく、村枝健一構成で「ギターを持った少年」初映像化が映像特典とは…ちょっと凄いかもです。9月予定、17500円ですか…安くはない、安くはないが…ううう、欲しい。

 後は買った雑誌とか本とか、いつもの。

 「アフタヌーン」7月号の予告によると、4月号に掲載されたトミイマサコ「マゴロボ」が9月号(7月25日発売)から新連載とか。やっぱ高齢者社会にはロボ娘ですか。

 コミックでは小野敏洋「G-onらいだーす」(全)、たくま朋正(原作:倉田英之)「TRAIN+TRAIN」第6巻(共にメディアワークスDC)、何れも完結。それにしてもまとめて読むとまたスゲェですなG-onは。

 小説では、すずきあきら「疾れ!!!夷皇島学園華道部」(メディアファクトリーMF文庫)が早くも3作目。やっぱりイタリア製の海用アンドロイドが出て来ましたか…フォルゴーレさんは次巻以降も活躍してくれそうです。じじ氏のイラストが今回もイイですな。
 同じくMF文庫では滝晃一(原作:ワンダーファーム)「ワンダバスタイル」第1巻も。アニメ版では判りにくかった、或いは突っ込まれた部分が幾つか詳しく説明されています。ヘリウムガスの件とか。まぁそれはともかく小説でもキク8号さんは萌えますな。

 雑賀匡(原作:アリスソフト)「超昂天使エスカレイヤー」(パラダイム)は中巻。マドカさんのお話がメインなので特に管理人はマストバイですよ。

 あと前回やはりあった積み残し〜。

 電撃系ゲーム雑誌の投稿コーナーを拡大・独立させたムック「電撃MANIAX」掲載の、祥人「怪盗と電気仕掛けの歌姫」が対象タイトル。某サイトを見てやっと買っていた事を思い出す健忘症ぶりです。
 破壊力を伴う歌声をもつロボット、ミモザさんとそれを狙う怪盗うさぴょん仮面、そしてシリーズタイトルにもなっている名探偵落合さんの冒険活劇調少年探偵マンガです。48Pの短編ですが様々なロボ萌えを網羅しており読み応えありです。続編も期待できそうですね。

 ちょっと3DCGを本格的に始めてみようかなぁとボチボチと勉強中。なんかMELって懐かしのBASICに似ている所(IF文とかFOR文とか代数の書式とか)もあって面白そうですな〜。


5/30

 どうも〜録画を観たら2週連続でアラシたん大活躍の巻だったんでご満悦の管理人ですよ。どーなっているんだガドガード。
 個人的はカレイドスター、ラストエグザイルと今期改編で気になるタイトルはGONZO製が多いんでちと心配かも。前者の安定感に揺るぎは出てない感じですが。

 さて前回、ちぃと知世さんの出番が気になると書いた直後に二人とも出てきてしまった今週の少年マガジン「ツバサ」ですが、ちぃ(本作ではチィ)さんの役回りはどうやら人造魔法生物といった感じです。まぁ世界観的にはそんなところが妥当、とは思うのですが管理人は落胆の色を隠し切れないご様子。その上、今後しばらく出番がなさそうな退場の仕方をしているとあっては。

 だがここでポジティヴ・シーンキーンー。いくつもの世界が重層的に重なっていて干渉し合うという舞台設定によって、それぞれの世界にそれぞれのキャラが存在する(可能性がある)という描写が「xxx〜」の方にあるのですが、つまりそれは即ち、「ちぃが魔法世界の住人」である世界がある代わりに「木之本桜さんや大道寺知世さんがパソコンな世界」がどこかに存在しているかも知れないってことですよ!うお!?しまった素晴らし過ぎか!?
 

 で、同じ号の「ネギま!」では本編中にようやく茶々丸さん登場。実際のシーン上には超遠景で1カットだけの登場ですが、バーチャルネットアイドルちう14歳の弁によればやはり「ロボ」だそうですので、まぁ保留付きですがそろそろリスト入りです。

 掲示板で情報を頂いて、長い事の懸案事項だった、SF映画「Star Quest」のビデオ邦題が「アウタースペース」である事が判明。あー、そーそーこの極端に没個性なタイトル。忘れるワケですよ(笑)。で、中古でゲット。久しぶりの再見を果たせました。ベックさんはクルー随一の美人&ナイスバディさんで、キャスティング担当様グッジョブですな。

 で、ビデオで確認できる原題は「TERMINAL VOYAGE」でした。いやー「Star Quest」で幾ら検索しても引っかからない道理ですわ。どうやら後者はアメリカでのTV放送時のタイトルのようですね。これで長年(て程でもないけど)の疑問が氷解してスッキリしましたですよ。bodyさん、有り難うございました。

他ついでに結構レア(な気がする)「ターミナルフォース日本語吹き替え版」なども入手。

 古本屋街をちょろりと巡り、幾つか収穫。

 以前からずっと、確認したくても裏が取れなかった事案の一つに、『「光速電神アルベガス」に、敵スパイのロボ娘さんが登場していた、らしい』というのがありました。先だって良性腫瘍さんとお話しした折、確かに存在する旨の証言を頂き、早速資料を漁ったのですがどうにもまとまったものが無く難儀していたのですが、古同人誌で「光速電神アルベガスGUIDE BOOK」という本を発見。確保に成功しました。下川進氏の本なんですな。「君こそ勇者」とか、以前はこの系列の評論・資料同人誌を結構買っていたんですが、この本の存在には気付きませなんだ。

 これによると確かに5話「恋のアンバランス作戦」に登場している「大富ルミ」さんが該当キャラのようです。設定だけでなく脚本も収録されており、ト書きにも「アンドロイド」とはっきり書かれていますので、現物に当たる前ですがリスト入りにしておきます。正体がバレるラストシーンでの顔外し(画面のスチルも掲載されてます)とか、ええ感じです。なんとか観たいのですが、うーむ再放送までの最短距離にありそうな東映チャンネルでも何時になるやら。まだゴッドシグマだしなぁ。

脚本はやっぱりか、の上原正三氏でした。なんかロボ娘さんが意味も無くお嬢様(という設定)だったり、主人公に気をもたせたり、と「ガンバロン」のロボ娘話との共通点もちらほら。どっちも5話だし。あと17話ではヒロインほたるさんの亡母を模したスパイアンドロイドも登場している模様です。脚本はやっぱり上原正三。リスペクト上原。

 「S-Fマガジン」今月号で紹介されていた、チャールズ・プラット「挑発」(富士見ロマン文庫/1979)を購入。近未来のセックスをテーマにした小説で、まぁ一応SFにカテゴライズされる作品でしょう。途中で登場するロボット、グロリアが対象キャラクターです。
 性能が一目的に特化されているだけあって、ベッドから降りる事もできない機動性の低さが難です。ある程度の思考能力、自律性がある(らしい)分、ボッコちゃん辺りよりは当ページで定義するロボットの定義に近いのですが…。一応、リスト外と言う事で。

 
 あと買ったのとか。

MEIMU「キカイダー02」(角川コミックスエース)は、どれだけ待ったか待望のビジンダー編収の第5巻。裏表紙にはアレンジ版デザインがフルカラーで掲載されてます。しつこいとお思いでしょうがもう一遍言っとくと、これで終わりではなんぼ何でも勿体無さ過ぎです。

「マガジンZ」7月号では新人、乾一郎「ウエストプレイ」。眼鏡っ娘シスター、アンジェさんが、「実は布教用自動人形」ということでリスト入りです。「眼鏡ごと顔外し」が斬新且つ萌え。っていうかひょっとして一体成形…? 来月はQコちゃんが戻ってくる模様。

「電撃コミックガオ!」7月号、剣祐介(原作:柿沼秀樹)「JUNK FORCE」はマメットさん主役話。のみならず結構派手めのメカ露出のサービス有りで管理人は大満足ですよ。松沢まり「ひなどりGIRL」は今後サリー1号さんの成長話がメインになっていくのかな、と言う感じのエピソード。矢上裕(原作:阿智太郎)「住めば都のコスモス荘」はまさかの連載開始。早く栗華さん出ないかなぁ。アニメ版はどうやら例によって UHFネットの模様。頼むぞキッズステーションって感じです早くも。

「ヤングキングOURS」7月号は表紙が六本松1式さん。「エクセル・サーガ」では久しぶりに六本松ズが本編で大活躍…というには何かこー運用に問題が…。ともあれ市内の平和のために一生懸命機械な感じでかなりイイ感じ。

「マジキュープレミアム」03/5月号は、いつもの作品群。切り抜きにくい事が災いしてそろそろ置くところが無くなってきましたよ?
 
「コミック ヒメクリ」7月号。しいなかずき「AIDO」、土肥けんすけ「ハートアットマーク」、連載の そーま「もえたん」と都合3本のロボ娘モノ掲載でコストパフォーマンス高め?

 というわけで、今月末は物量的に多くなりそうだったので更新回数を多めにしてみました。でもまだ今月中に件の「マイティヴィーナス」やら「テハンノ」やらが控えてるんですよね。次回更新も余り間が開かないうちに何とか。


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