2003年11月の巻頭日記

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11/4

 10月は「サロン・ド・ロボ娘ん」の準備もあってとうとう1回しか更新できませんでした。もはや巻頭月報ですよ。いやそれは良いとして(良いのか)その間溜まりに溜まったこの大量のロボ物件をいかにすべきかですよ。今回の更新もエラい分量になりそうな悪寒。

 さて、まずはその「サロン・ド・ロボ娘ん」無事終了のご報告を。
 お越しいただいた皆様、ネタを提供して下さったり運営のお手伝いをして頂いた方々、ありがとうございました。主催の良性腫瘍さん、破李拳竜さん、お疲れ様でした。おかげさまで盛況なイベントとなりました。管理人担当の上映作品のセレクションは気付いてみると相当トばした代物になっておりちょっと心配しなくもなかったのですが、受けもそこそこだったようで一安心です。
 

 で帰路、会場でRobojokeさんに教えていただいた「SFホイップクリーム」(監督:瀬々 敬久) のDVDをゲット、就寝前に観賞。いやぁつくづく実りの多いイベントでしたな(笑)。懐かしの「不思議惑星キン・ザ・ザ」をモチーフにした一種のロードムービーでもあります。
 で登場キャラの1人、カズウ(池端絵美子 )さんが調査対象なんですが、作中の言を借りると「万能細胞で出来た機械」だそうです。この万能細胞が何かで解釈は分かれそうですが、一応ここはリスト入りです。まぁ主演の武田真治も劇中「ロボット」って言ってるし、機械は機械ってことで。

 瀬々監督といえば「帰って来た刑事まつり」で上映された「姦(かん)刑事」でもセクサロイドの女刑事が主役の短編を撮っており(会場の近くに住んでいるのに観そこねた…かなり後悔中)存外とそーゆーのが好きなのかも知れません。


やっとのことでアニメ版「住めば都のコスモス荘 すっとこ大戦ドッコイダー」DVD1巻を購入、視聴。原作者も殺られたという噂の栗之花さんの変型シーンですが、いや確かにこれはちょっとイイかも。‥とはいえ、今のところそれだけとも言えるんですが。とりあえず例の浴衣話とか以外はレンタルで様子見の予定。作品そのものは面白いですね、これ。今からでもいいからCSで掛からないかなぁ。リスト入り。


 今週のゲームは4本。

 Win「みんなでニャンニャン」(闇雲通信)。

 『「猫神様」に気に入られてしまったばかりに、異世界から送られてきたネコミミメイドさんと暮らすことになってしまった大学生の主人公。更に次々と現れる獣耳少女たちで、すっかり自宅のアパートはハーレム状態になってしまうが…』

 攻略可能ヒロインの一人、ネコミミ婦警アンドロイドの小星さんが該当キャラです。あ今「婦警」って駄目なんだっけ?。ラスト付近でマリカンばりの派手なメインテナンスシーンがあったのが大ヒットですねぇ。シチュエーションも萌やさずにおきません。さすが、さあぺんと さんです。リスト入り。
 旧作「女の子のヒミツ」に似て、全体にのんびりした雰囲気が漂っており、ラストまでは特に大きな事件も起きずまったりと日常生活が続く展開は好き嫌いが分かれるかもしれませんが、個人的にはまぁこういうのもアリかなぁと思うのですよ。

 GBA「レジェンド オブ ダイナミック 豪翔伝」(バンプレスト)は冒頭部だけ。もちろんハニーシナリオを選択しました。今の所、思ったより正統派のRPGですねぇ。ハニーさんも勿論原作準拠の設定と思われるのでリスト入りです。これもなんとかプレイ時間を捻出せねばなりませんね。
 そういえば実写版ハニーは公式サイトにトレイラーがアップされてますな。今作ではエネルギー源がおにぎりって本当だったんだ…ごはんをたべないとおなかがすくじゃないですか。

 以前掲示板でご教授頂いた(現在は何故か消されてますが)、SFC「デュアルオーブII」(IMAX)をプレ〜イ。以前のスーファミは処分しちゃっていたので買い戻して検証しましたですよ。で、肝心のヒロイン セラさんですが、…ちょっと微妙かも…。「古代文明に作られた人工物」は間違いないのですが、ほぼ同様な存在と思しき山の民の皆さんは機能停止したとたんに土塊にもどってしまうあたり本当に所謂ロボットとかアンドロイドの類いなのか怪しくはあるんですよね(むしろダイレンジャーのゴーマ3幹部みたいな存在かも…)。その上ラストは例の憎むべきアレだし。お父さん認めんからな。
 一応、注釈付きでリスト入りですが、今後も攻略本などで調査は続けてみる所存です。情報提供ありがとうございました。

 あと、これまた掲示板で報告を頂いたPS「スマッシュコート2」(ナムコ)も安価かったので購入、プレ〜イ……お話しにならんと言うか全然先に進まないんですけど…そういえばスポーツゲームは全般に苦手でした。てへっ失敗失敗。なんかテニスロボさんを製作する所までは漕ぎ着けましたが、ランキングが低いとかで仲間になってくれません。泣。顔グラはちょっと外骨格の雰囲気もあるのですが、一応ゲーム本編の姿を見て判断したいのでそれまでは保留と言う事で。攻略本が見つかると助かるんですが。
 ともあれ、情報提供ありがとうございました!

 で、さてテニスロボと言えばD3パブリッシャーから出る「ラブスマッシュ5 テニスロボの挑戦」ですねぇ。DoA系列と言うか、競技本体よりお姉ちゃんを魅せることに眼目のあるゲームっぽいので、「テニスロボ」とやらにも一応期待を寄せてみる物である、と。公開されているCGからは外骨格(組み立て中?)のビジュアルが見て取れますが、さて。


 今週の発掘タイトル〜。

ビデオ「バーチャル・ファイター」(ブエナビスタ)。原題"OUT SIDER"として海外サイト等では知られている作品なんですが、管理人は以前1回レンタルで鑑賞してからすっかり邦題を忘れ去ってしまい、再発掘までに時間の掛かってしまった1本。…なんか以前も同じヘマをしでかしたような気がするんですが。学習しない男それが管理人。それにしてもこの邦題はどうですか?

 『人間型ロボットを使用して禁酒法時代を再現したテーマパーク、「ギャングスタ・ワールド」にロボット技術者として勤務する主人公。ある日、不良ロボットの廃棄作業中に発生したトラブルが原因で1体のロボットが暴走を始める…』

 という、要約すると「ウエストワールド」まんまな設定の1本。途中主人公たちと合流する娼婦(?)アンドロイドさんを始め数体の登場を確認しましたのでリスト入りです。


 CSのAT-Xで「超音戦士ボーグマン」#19「妖魔都市!不思議の国のアニス」を捕捉。すっかり忘れていたのですが、見覚えありましたこの話。
 『誰にも知られないうちに都市とその住人を丸ごと偽物にすり替える』と言うフック星人を越える壮大な作戦を描くエピソードですが、偽物ロボの顔にもれなく縦線が入っているのはどうかなぁバレるよなぁ。で、チョイ役ですが、モーリィの偽物アンドロイドが登場しています。燃えるし。他にも入れ替わり用のアンドロイドに大量の女性型が存在する筈。一応リスト入りです。


買った本とか。

単行本
 「ハルカミラクル」(秋田書店ヤングチャンピオンコミックス)2巻は完結編、懸案事項のロゼッタさん登場話が収録されてます。主人公がサイボーグとか言うから混乱してましたが、初登場のエピソードでははっきりメイドロボを改造した、との旨の発言がありましたので晴れてリスト入りということで。ていうかその手の言い間違い勘違いは厳禁だと口を酸っぱくして言うとりますのに。

他、六道神士「エクセルサーガ」11巻、シリーズ大トリになるのか有賀ヒトシ「THEビッグ・オー LOST MEMORY」2巻など。


雑誌。
 ビッグコミックスペリオール別冊「銀河鉄道物語」は、同名アニメのワンイシューマガジン。松本零士の描き下ろしによるプレリュード編2作と旧「999」の再録が中心なんですが、結構アニメ版とは違うお話になる‥のかしら。セクサロイド・ユキさんの出番はなし。瞳が松本メーターの女性型アンドロイドが一人出演てて壊れシーンもありますが、かなり外骨格寄りのデザインなので今回は対象外。

 「CONTINUE」はセガ特集。PS2でリリースされている「SEGA AGES」(3D-AGES)の記事もあるんですが、今後のラインナップも掲載されてました。…なんか、ファンタシースターは3だけリメイクされないっぽいんですけど…冷遇され続けてますな。3こそがリメイクして面白くなる題材だと思うんだけどなぁ。ともあれ「千年紀」は出るようで、フレナさんがどうアップデイトされるのかは(ロボ的に)楽しみですが。


アダルト。
 単行本ではメールにて情報を頂いた「涙」前後編「比翼連理」の3編を収録した芹沢克己「CLASSIC」(コアマガジン メガストアコミックス)。リスト移動ですね。情報提供、ありがとうございました!
 
 雑誌では、吉川がば夫「ぱにくるクロニクル」があと2回で最終回のポプリクラブ12月号。何と言うか、新連載1本を含む4本のマンガがロボ娘モノ、1本がかなり怪しい作品という異常事態です。その新連載「Natural Science」の昭嶋しゅん氏は、同人時代マルチ物で鳴らした作家さんだけにやっと商業誌でも読めたという感じ。
 「快楽天」12月号では、ついに三浦靖冬「とわにみるゆめ。」が最終回。来年2月に加筆修正の上単行本化、との事で今から楽しみ。
 いずみよしき氏のサイトにあったように、「激ガール」vol.6は休刊号。そして彷徨える2大連載の内とうとう「新巨乳家族」は終了、問題の「メイドロイド雪之丞」は…ううむこちらも「完」ですねぇ。6話では単行本には分量が微妙に足りないような…。後続雑誌に受け継がれると良いのですが。他、「超機嬢イシュタル」第2話掲載の「二次元ドリームマガジン」vol.13、「Petit-ろいど3」は休載だけど「I▽DOLL」第2回だ掲載されている「阿口云」12月号など。

 小説は館山緑「モエかん リニア編」(宙出版 HEART NOVELS)。ああ、そういえばゲーム終らせていないなぁ…。


あと攻殻機動隊ネタで2本。

 劇場版新作「イノセンス」はいつの間にか公式がリニューアルされてますな。特報の他、東京都現代美術館で来年2月に開催される「球体関節人形展」の告知も。「イノセンス」とタイアップしてるんですね。それにしてもアニメづいているなぁMOT。
 10月でCSでの第一シーズンのオンエアが終了した攻殻SACですが、早くも1月から第2シーズン開始、とか。併せて日本テレビ系列で第1シーズンがオンエアされる、とか(ハーロックの後番?)。…録画不可のを2話800円払い続けた甲斐のない速攻地上波落ちですなぁ(泣)。フジじゃなくて日テレなのは意外。
 


 も一つ、トーチュウの芸能欄で、「火の鳥」アニメ化の報を知る。「未来編」「復活編」も含めたほぼ全編が製作されるようで、ロボ的にも期待しておきたいところです。来春、NHK総合とNHK-hiでオンエア。

 あう、今回は分量が多いだけでなく旧聞に属するネタばかりになっちゃいましたな。反省。しかしこの先、本業は忙しくなる一方だしどうなるのかなぁ。


11/25

 結局「韓国まんがまつり5」には行けなかった管理人です。会場のすぐ近くにいたのになぁ。休日出勤め。
 次回こそは…って1月24日かよ!早すぎだよ!繁忙期絶好調中だよなぁ…何とかしたいなぁ。「SPHERES」観たいし(笑/そこか…)。
 先週のコミティアも行けなかったですよ。目星をつけていたサークルもあったんですが…日曜日に普通に休める生活が戻るのは何時か。


 月曜は久しぶりに発掘の旅へ。でも中野→神保町コースの古本屋巡りではロボ娘的にはこれと行った収穫は無かったんで、永田町から江戸川橋の現代マンガ図書館へ。
 いままで「石の花」「あっかんべェ一休」位しかちゃんと読んでいなかった坂口尚(ひさし)作品の総ざらえをしてみました。本格SF作品も数多く著して おり、いつかはちゃんと読まなきゃと思っていた作家なのですが、やはりありましたロボ娘モノ。さすが手塚直系とでも言いましょうか。


 取り敢えず見付けたのは3作品。

「エストレリータ」は「紀元ギルシア」(双葉社アクションコミック)収録の短編。

『某国が開発した少女型軍事用人造人間エストレリータの1体が研究施設から脱走した。人工細胞から造られ、実際に成長する機能を持つエストレリータは、設定年齢13歳の誕生日を迎えると熱核爆弾として作動する、トロイの木馬式の潜入型破壊兵器でもあるのだ。政府のエージェントである主人公は、そのタイムリミット寸前ついに彼女を追いつめる事に成功する。しかし、逃亡生活中に人間的な心を学習したエストレリータは意外な行動に出るのだった…』

 個体名は「ピピカ」さんです。これも人工細胞製人造人間、と言う事でちょっと迷うのですが、分解されている同型機にコードやメカニカルなパーツが確認できるので要件的にはOKでしょう。と言う事でリスト入りです。

「奇蹟」は「坂口尚短編集1戦士の休息」(双葉社アクションコミック)収録。『閉塞感漂う移民惑星で、生きる意味を危険な賭けレースに見出そうとする若者、それを見守る老人とアンドロイド少女。老人が語る「奇蹟」とは?』無常観漂うショートコミックで、酒場で働く名無しのアンドロイド少女さんが該当キャラです。

「坂口尚志短編集1戦士の休息」にはもう1本の短編「祭りの日」も。月面都市市長のメイド、ミーズさんが該当キャラです。本編中に言及はないんですが、まぁ物語の構成上多分間違いないでしょう。

 
 マンガ図書館では他にも幾つか小ネタを入手。でもまぁこれは次回以降にでも。

 


 CS話。
 東映チャンネルでいよいよ「ロボット110番」がオンエア開始。個人的にはリアルタイムの放送以来ですなぁ。懐かしいと言うかは殆ど覚えてないていうか、かなり新鮮な視聴体験です。割といい意味で雑で乱暴な造りが懐かしくも好もしいですね。
 管理人的には3話の仄かにエッチ臭い展開が宜しかったたいいます。‥そうかー、お金を払えば何でもやってくれるんだー‥‥石膏プレイとか‥←意図的に誤読してみました

 それと開局したディズニーチャンネルでオンエアが始まっている「キム・ポッシブル」、24日放送分が"Attack or Killer Bebes"だった模様。土日も含めて毎日更新する放送形態だとは思っていなかったので、ちょっと契約が間に合わず確認はできませんでした。まぁ、ビービーさんたちは最初からリストの範疇外ではあるんですが。とりあえず字幕版なのか日本語吹き替え版なのかは気になりますねぇ。

 あと、「バットマン ザ フューチャー」26話「恋人はアンドロイド」"Terry Friend Dates a Robot"をようやく、ようやく捕獲。英語版ビデオを入手してから幾星霜、長かった…。これも話数を明示しないカトゥーンネットワークが(略)。FOXもそうだし、そういえばディズニーチャンネルもEPGでは話数を表示してませんね。アメリカ資本の局にはなんぞ変なポリシーでもあるんですか?まぁそれはそれそれとして、リスト入りです。

 銀河鉄道物語は18日から開始してますね。12月放送分からフジ地上波でやっていない3話以降が始まるんでやっと観れます。

 
 アニメネタ続き。
 噂されていた通り、アニメ版の新作も発表された「鉄人28号」の、これは白黒アニメ版#29「決戦火山島」に該当キャラが登場しているのを確認。

『正太郎と鉄人の活躍によって一度は滅ぼされたかと思われた、ハッスル・ゴーギャンと彼の率いる悪の秘密組織。しかし世界制覇の野望に燃えるゴーギャンは孤島に造られた秘密基地に篭り、捲土重来を期していたのだ。空中に映像を投影する新兵器を操るゴーギャンとの戦いが激化していく中、正太郎宅に謎の美少女ルペが、おしかけ助手として訪れる』(BGM:正太郎マーチ)

 で、このルペさんがゴーギャンの送り込んだスパイロボットというお話です。ただ出番は短めで、すぐに正体が割れて遁走した挙げ句、尾行されると火山島の位置が割れてしまうと恐れたゴーギャンの手によって帰還中に自爆させられてしまうという使い捨てぶり。サブプロットに置いておくのは勿体ないキャラなんですが…ともあれ、リスト入りです。

 しかし登場情報をつかんだ途端それまで頻繁に行われていたCS局での放送がぱったりと止んでしまって、確認するのにエラい手間が掛かってしまいました。結局DVDを買う事に…(またこのDVDが売ってないし…)。新作の鉄人は原点回帰と言う事らしいですが、でもまぁこのエピソードのリメイクとかは無いんでしょうねぇ。

 
 アニメネタもう1つ。
 2004年頭発売予定のPS2「機神咆吼デモンベイン」(角川書店)初回版に同梱されるOVAには、エルザさんがちゃんと登場している模様。んー、でもロール順から判断して激しく端役の予感‥。でもまぁ、予約はしとかなって感じですか。


 ゲーム話。
 「ラブ☆スマッシュ5! テニスロボの反乱」(D3パブリッシャー)を購入、プレ〜イ…相変わらずスポーツゲーム すごい 苦手。前回の更新以来「ラブスマッシュ5 攻略」でググって来られる方が多いのが実に申し訳なくなるほどの下手糞さ加減です。ええ〜と、攻略ですか〜…難易度をベリーイージーにしてセット数を1にして、コンティニュしまくったら何とかエンディング観れましたよ〜←攻略か?
 で、まぁ予想どおりと言うかみたんまというか、テニスロボさんは外骨格系だったんでリスト対象外でした。M-66ぽいテクスチャのKOSMOSさん劣化版っていうか…。あんまりロボな演出もないし、サブタイトルにまでなっている割には存在感薄いです。ただ、条件が揃うと自キャラとして選べますし、他のキャラのようにコスチューム替えが用意されているなら人間風のガワを装備できるかも知れないし、まだ売らないで取って置きます…ひみつコードが公表されるまでは(笑)。

 パソゲーは消化した積んゲーが2本。

 機甲銃勇士サキガケ(電脳猿)は、宇宙戦艦長の主人公が、巨大ロボット部隊を運用して敵の軍隊と戦う戦術級シミュレーションRPG…というか、サクラ大戦とかスパロボの系統と言った方が近いですか。3人の巨大ロボットパイロットのうちの一人(?)、ブラウニットモデルTZ759ことメルトさんが対象キャラです。
 すでにキャラデザである秋川康一氏本人の筆になるマンガ版はリスト入りしているのですが、特にゲーム版での基本設定はややナマモノっぽい印象だったので後回しになってしまっていました。まだ途中なんですが現状では普通のアンドロイドっぽいので一応リスト入りです。次回更新までには終らせたいなぁ…

 もう1本、APOCALYPSE(Tactics)は、見下ろし型キャラクターシューティングゲーム。ゲーム性的にはカプコン+彩京の「ガンスパイク」似、パソコン用でアンドロイドが出てくるこの手のゲームといえばX68のバーンウェルトを彷彿とさせる…ってこの説明で通じるのか…?暴走したコロニー管理コンピューターのエージェントとして働く人型端末「ヘプドマス」の中で、女性型の皆さんが該当キャラです。肝心なシーンが殆ど電脳空間で進行する事から、実体を持ったいわゆるロボットなのかどうか危惧していましたが一応大丈夫そうです。のでこちらもリスト入り。

 


 小説話。
 富永浩史「ペイル・スフィア-悲しみの青想圏-」(エンターブレイン ファミ通文庫)は、登場する女性キャラの大半がアンドロイドという「機巧天使サンダルフォン」シリーズでもならした氏の面目躍如といったロボ萌え小説。いやその説明はどうかなぁ…

 『いつ来るかは判らないが、いつか来る事は確実な宇宙からの敵。その接近を感知できる希有な超能力を持った少年ユーリは、巨大宇宙戦艦ユカギールの艦長に赴任する事になる。しかしその宇宙戦艦には何故か一風変わった幾人もの女性型アンドロイド達もクルーとして乗り込んでいた。人間も、ロボットも、自分自身もその能力も嫌いだったユーリが、戦いの中で得たものとは…』

 とりあえずロボ萌え者は抑えておいて損の無いタイトルでしょう。個人的にはU99さん萌えと言って置かねばなりますまい。壊れプレイて貴方。

もう1作。
 森奈津子「シェヘラザードの首」は、短編小説アンソロジー「問題小説傑作選9 女流官能編 耽溺(おぼ)れるままに」(徳間文庫編集部編、徳間文庫)収録の短編。森奈津子キター!ちう感じです。
 
 『少年トマがゴミ捨て場で拾った物は、まだ稼働している女性型アンドロイドの頭部だった。シェヘラザードと名乗る彼女が語る話は、めくるめく官能に満ちあふれていた…』

 ネタバレになってしまうので詳細は書きませんが、そのラストまで実に森テイストにエッチ臭くて実に宜しいのではないかと。ロボ萌えなシーンもありますしこちらも個人的には当たりでした。ただ去年夏の刊行の本の割に入手がちと難しい様なので、探す方はご注意を。

以上2点、リスト入りです。


他、買った本とか雑誌とか。

 本。
 赤松健「魔法先生ネギま!」(講談社マガジンKC)は3巻。茶々丸さんちょっと出番多め。周辺物件として井荻寿一「魔月館奇譚」(秋田書店ヤングチャンピオンコミックス)1巻も。レーザー女改めロビンさんはなかなか良さげですが、まぁ魔物なんでしょうねぇ。川上稔「終わりのクロニクル」2[下](電撃文庫)も。上巻まだ積みっぱなし…

 雑誌。
 前回漏らしてしまったのですが、「週刊少年ジャンプ」48号には大亜門「超便利ロボスピンちゃん」が掲載されてます。赤マル増刊に掲載されていたバージョンに比べてスピンちゃんの外骨格度が下がっている気がするんですけど(ゆったりとした服をずっと着ている所為もあるかもしれませんが)…これならアリではないか、と言う事で変則的ですが一応こちらだけリスト入りと言う事でここは一つ。
     
 「コンプティーク」12月号はダイバージェンス・イヴのページが凄い事に…さしあたりコトコさんファンはマストバイですわよ。他、結局結末は単行本で…になったArk Performance「ターミネーター3」掲載の「エース特濃」vol.3、独立創刊を果たした「まんがタイムきらら」12月号(「韓国まんがまつり」主催者のお一人、平木直利さんがファンページやってるんですね)、電撃大王、アフタヌーン各12月号等、いつもの。

 成人向けでは「COMIC天魔」12月号。何と丸3年越しで龍牙翔「ダイナマイト巫女」完結ですよ!? 

 CD。
 某ALI-PROJECTのグランギニョルを売り切れで手に入れ損ね、傷心の管理人が思わずジャケ買いしたのが「Get on the beat」。劇場版「パラサイトドール」主題歌という表記ですが、OVA版でも一応使われてますよね、コレ。それにしても劇場版、秋公開予定が延び延びで未だに今冬公開、以上は決定してないんですね…


 さて去る17日は映遊クラブの新作、アウセンシアメモリアの発売日でした。管理人はジャングルの通販で購入、視聴しました。ううむやはりDVDは画像が美しいですな。
 こだわりのロボ萌え要素は勿論、セリアを上回る完成度で楽しめますので、興味をお持ちの向きはいかがでしょう。直販の他、東京では新宿ビデオマーケットでも販売中。


あ、また1本(2本?)入れ忘れた…でも眠いので次回。


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