2004年5月の巻頭日記

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5/11


 結局GWも日曜以外は満足に全休が取れず、レヴォも飲み会もWHFもコミティアすらも全スルー。ヲタとしてそれでいいのか管理人。ええ貧乏暇無しを地でいっておりますが管理人です。
 でも4/29は会社を抜け出して「シネマ秘宝館23」@ロフトプラスワンに赴き「キル・ビル」大会を満喫。デンキネコの人の「Chaptor12 Road to GoGo」が萌えるわ笑えるわ深い共感を誘うわでお気に入りです。そうか!栗山さんが夕張と呼ばれていたのは、和歌山生まれで神戸育ちの春日歩さんが大阪呼ばわりされていたのと同じ理由だったのかー!そんな5月初旬、皆様如何おすごしかしら?



アニメ話。

火の鳥」復活編その2を視聴。いやぁ、どう言ったらいいのか…原作の復活編ってこんな話だったっけ…なんか基本設定は似ている話だった気もしますが。誠に遺憾ながらリスト対象外です。それにしてもロビタに関してはちゃんと未来編でエピソードを拾わないと、その存在意義すら怪しくなるような構成でしたな。チヒロさん(レオナヴィジョン版)の作画が美麗だったのは救いでした。

「 To Heart〜Remember My Memories〜」は結局1作目の再アニメ化、で「アニメ魂」枠、って事ですか。キャラデザが平山円(ビッグオー作監)、シリーズ構成が長谷川勝巳(セイバーマリオネットR)、監督が元永慶太郎(キカイダー01 The Animation)、とロボ娘的な布陣は揃っている…気がするんですが、そこはかとなく漂う不安感も。そういえばセイバーマリオネットも新シリーズの噂が浮上してから結構経ちますけど、どうなってるんですかねぇ。例の西E田デザインのならかなり観たいんですけど。

 AT-Xで「住めば都のコスモス荘 すっとこ大戦ドッコイダー」12話(最終回)を視聴。一カットだけですが栗華さんが顔面から壊れてるシーンがあって、ちょっと得した気分です。まぁそれはそれとして、最後までテンションを下げずに突っ走ったいいシリーズでした。


CS話もう一つ。

 MONDO21 で唐突に放送されたドラマ「ロボ一族」を視聴。これ、サブタイトルの「ROBO TRIBE」名で製作されていたインディーズムービーなんですが、こういう形の公開に落ち着いたようですね。

『人類誕生以前より、地球にはロボ一族と呼ばれる機械種族がいた。彼らは人類の歴史の節目節目に現れては人類を導く役割を果たして来ていたが、近代以降は人間に利用され、搾取される一方の存在になりつつあった。絶滅の際に立たされ、人目を避け市井に潜む生活を余儀なくされていた彼ら。だが、数少ない一族の一人、ミコが人間の男性と恋に落ちてしまった事から事態は急転する…』

 という、割とちゃんとSFっぽい作品です。演出がエキセントリックな方向に過ぎるかな、という印象もありますが、CSのオリジナルドラマ、またはインディーズ映画としては面白い部類だ思います。
 で当ページ的にはそのミコさんがどうか、な訳ですが、ある種トラッドな「ロボ娘と駆け落ち」モノである事や、冒頭の自壊シーンや充電シーンなどロボ萌えもご用意しております、って所で評価できるんではないでしょうか。個人的には気に入りました。
 ちなみに5月にあと2回、6月にもう2回のリピートがあるようですので、視聴可能で興味のある向きはまず一見を。リスト入りです。


 特撮話2題。

 久しぶりの科学系戦隊としてある種の期待が掛かっていた「特捜戦隊デカレンジャー」ですが、遂にやるみたいですよ。そう#15のサブタイトルは「アンドロイド・ガール」!って直球だなオイ!男3女2戦隊がメガレン以来ならロボ娘が出てくるのもメガレン以来で、いやはや我々は6年間待ったのだですよ。オンエアは5/23予定、期待して待つものナリ。

「アンドロイド・ガール」といえばエッジの「NAMI」「RIMA」が1本にまとまった「アンドロイド・ガール特別編」が定価2940円の廉価版で発売中。管理人はちょっと迷ったんですが、まぁ両方持ってるし、特に追加された特典もなさそうだしでペンディング中。ですがなんか店頭で見掛けたらフラリと買ってしまいそうな予感。


買ったもの色々。

今週の洋書。
 読む時間も英語のスキルも無い癖に、目に付くと買ってしまう為に積ん読が増える一方の洋書ですが、今回買ったJohn Peel「THE OUTER LIMITS Beware The Metal Children」(Tor kids!/Tor books)は薄くて活字がでかい、管理人に優しい一冊でした。というかジュブナイルのレーベルから出ているんですね。

『世界初となる人間そっくりのロボット、Adamが開発された。少年の姿をしたそれは、人間と同じ様な学習プロセスを経て成長する為、小学校に入る事になる。しかし…』

タイトルの通りアウターリミッツ(「新」寄り)のイメージで書き下ろされたオリジナル中編です。中盤以降、ちゃんと少女型のアンドロイド、BrittanyさんとToriさんが登場して物語に大きく関わってくるので一安心です。どうせならぜひ映像でも観たいものですが。


ゲーム。
 PS2「ゼノサーガ フリークス」(ナムコ)購入。取り敢えず起動はさせました(笑)。KOS-MOSさんの登場を確認したので、新規リスト入りです。でもプレイしたらプレイしたでもじぴったんばかり遊んでしまう予感が…そして恐くてIIの体験版には手を付けられない予感が…

 ああっ!デモンベイン本当に発売が7月になってる!何たるか!次の予定は7/1、でも全く信用せず待つぜ!

 同人ソフト「Purism × Egoist」(ZIP)を購入(とらのあな専売)。タイトルで判る通り、以前コミックブレイドMASAMUNE04/冬号に掲載された萌木原ふみたけ(当作でもキャラデザインを担当)の同名マンガと同一の企画から生まれたADVです。取説に「生体アンドロイド」云々とかちょっと気になる表記もあるんですが、同時に「電子頭脳」云々という説明もあるんでリストに影響はあまり無い、とは思う…んですが、まぁやってみないと何とも言えないかなぁ。


コミックス。
 何気なくリストを見ていて、何故か都築和彦「PILASA」(「都築和彦CG画集まあめいど」(学習研究社 ノーラコミックス)収録)が無いのを発見。リスト製作時に入れた覚えが確かにあるのですが…。
 まぁ何れかのタイミングで間違って消しちゃったか、リストのスタイルを変えた時にコピペし損ねたか、とかの粗忽が原因だとは思いますが。とりあえず復活させておきます。他にこういうケースが無いとは言い切れないんですが、さりとて簡単に確認する手段が無いのは困りものですわ。


雑誌。
 「Gファンタジー」5月号に収録の読み切り短編、西臣匡子「RAGDOLL CHILD」をチェック。『帝王学教育のため、大財閥主の父親が娘に与えた教育兼世話用アンドロイド、「ラグドール」。しかし父のやり方に反発する娘はラグドールも拒絶するのだった…』。という事でRAG-04ラグドール改め円さん、リスト入りです。

 「ヤングアニマルあいらんど」はヤングアニマル6/10号増刊。川津健二郎「Cheer!」が該当作品です。『日々の生活の中でいつしか少年の頃の夢を忘れかけている主人公。ある日、彼が自宅の前で拾った少女は、恋愛ゲーム専用機兼ソフト兼コントローラーだった…!』自分の駆動音を聞かせてくれるロボ娘に悪いロボはいません。…うん多分。リスト入りです。

「ビッグコミックオリジナル」vol.10、浦沢直樹「PLUTO」。結局今回のゲジヒトの来日ではウランちゃんは登場せず。しかしアトムの台詞「父さんも母さんも妹も大歓迎です!」「妹も大歓迎です!」「妹」…
うわあいますよ「妹」!「妹」一文字で大興奮だ!喜劇新思想大系か?出演、引き続きお待ちしております。それとは別に、ブラックジャックの存在を匂わせたり、田鷲警部が登場したり、手塚スターシステムのキャラもまだまだ出てきそうで楽しみ。

「YOUNG KING OURS」6月号、六道神士「エクセルサーガ」は作品世界の謎に引き続き肉薄中。しかしその過程で六本松さんズにある種の疑惑が…。
他、「まんがライフMOMO」6月号「キリカのビーム」、「まんがタイムきらら」6月号「LOVE ME DO」、「202号室」、「電撃コミックガオ」6月号「ひなどりGIRL」、「ドラゴンエイジ」6月号「(ニコ)」「特撮ニュータイプ」vol.3「キューティーハニー a GOGO!」等、いつもの。
 
 vol.3から入ったら一気にハマった気配のある「百合姉妹」のvol.1、いぬぶろ「カムコ」をチェック。…確かに世界征服用に造られた人型のナニかではありますが、特にロボと特定はできず。リスト外です。
 それにしても「ストロベリーシェイク」面白いなぁー。「キリカのビーム」もいっそこんな展開にならんかなぁー。

 それと前回の漏れというか、気になるのは「チャンピオンRED」連載中の夏目雅人「降魔伝 酒天童子」。ドロロンえん魔くんらしきキャラに続いてどっかでみたようなデザインの「如月アイ」さんが登場してます。これってやっぱり…。なんか起動音してるし…。正体がはっきりするのは次回以降だと思うので引き続きチェック。


小説
メディアファクトリーMF文庫Jから2作、柿沼秀樹「ジャンクフォース3」はラス1。野崎透「ダイバージェンスイヴ」は「みさきクロニクル」のサブタイトルが付いて3巻目、完結。アニメ版ともまた違う物語として描かれている…のはいいんですが、表紙に大きく出しておきながらこのコトコ02さんの扱いはないよなぁ…。


アダルト。

 コミックスでは、、みずきひとし「しっぽのキモチ」(キルタイムコミュニケーション デルタコミックス)収録の「琥珀色の刻」。オリジナルはデジタルコミック「コミックパラダイス 2000年9月号」に収録されていたフルカラー短編で、白黒版になったのはちと残念ですが、ともあれ単行本化されたのは良かった良かった。四肢のパーツが紛失した状態で拾われたロボ娘、アカネさんでリスト入りです。ギミック的には同時収録されている「あの日にかえりたい」のサイボーグ、サセコさんも捨てがたいんですが浮気はしねぇのだ。

 雑誌では「阿口云」6月号。「Petit-ろいど3」休載でも魔訶不思議「I▼DOLL」が載っているこの幸せ。「ポプリクラブ」6月号昭嶋しゅん「Natural Science」はちょっとロボ天枷さんっぽい展開か。他、「キャンドール」6月号は井荻寿一「メイドロイド雪之丞」。

 小説では、海猫沢めろん「左巻キ式ラストリゾート」(イーグルパブリシング)。パソゲー「ぷに☆ふご〜」(ぴぃちぐみ)のノベライズ…ってキャラの基本設定と名前以外全然違うような…っていうか、あらやだこれセカイ系よ!?セカイ系だよね!?←あまり自信無し。一応、ドイツ類実は軍事ロボ娘目の「るみ」さんでリスト入りです、出番無いけど。とりあえず積んであるゲーム版の方もやってみますかねぇ。

 DVDでは、毎月恒例になって久しい「僕、専用。11号機 MINAMI」(ゴーゴーズ)。パッケージ、内容ともにマイナーチェンジが図られたシリーズ第8弾なわけですが、やー、やればできるじゃん、というか。完成度はともかくその心意気は買っとかな、と思います。9号機辺りまでは正直食傷していたシリーズなのですが、この路線で進めるのならまだまだ付き合いますとも。


 ミニモニ。「ラッキーチャチャチャ!」のPV、あれって、口角に筋が通っている方はロボットですよね…。一応、捕獲してみます。


 とりあえず今回の更新からBBSは新しい方をメインに切り替え、古い方は溜まっているレスを何とかしてから(苦笑)サブBBSにでもしようかなぁと考えています。


5/25


  何ですと「マリみて」新シリーズは「長き夜」からですと!?つまり秋→バレンタイン前→クリスマス→バレンタイン後→正月→卒業式→、という流れに…?この時制の混乱っぷりにはタランティーノもビックリですよ。あ、これが噂の福沢時空ですか!?違います。
 だがしかし最大の問題はデカレンジャーの裏番になってしまった事で、「レジェンズ」「マシュマロ通信」が裏表なのに続き日曜日にもう一つ悩ましい事態が。AT-Xでもやってくれればあまり問題はないんですが、どうしましょうねぇ。


 さてその「特捜戦隊デカレンジャー」、#15「アンドロイド・ガール」を視聴。問題のフローラ(メリア)さんは看板に偽り無くちゃんとアンドロイドでしたね。リスト入りです。っていうか内部透視図ですよ!スワンさんグッジョブ!ジェットコースターにも無表情ですよそこが萌え所ですよ!中の人もよく頑張った!
 こうなると#16の展開が気になる所ですが、「戦隊のゲストロボ娘話は絶対にバットエンド」の法則を何とか打破して頂きたい所。頑張れセンちゃん戦えデカレンジャー。


 も一つ特撮話。
 先週月曜は「キューティーハニー」の試写@よみうりホールへ、仕事抜け出して(またか)。終盤までは弾けっぱなしの演出でなかなか楽しめる作品に仕上がってるんじゃないでしょうか。個人的には渡辺岳夫リスペクト満載な音楽が良かったです。ただまぁ、話の畳み方はやっぱり苦手なのかなぁこの監督…とか、ハニメーション微妙に失敗?とか思わなくは無くも無いですが。
 まぁ本編の話はともかく、当ページ的にはどうかと申しますと、…微妙というか、アウトでした。(以下ちょっとネタバレ)

 基本的に「以前死んだ如月博士の娘の細胞を元に、『I-システム(空中元素固定装置)』によって再構成されている生体『アンドロイド』」という事らしく、人間の細胞ベースで造られたボディに、「I-システム」の持つ生体活性化機能で超人的な能力を付与している、と解釈できそうです。オリジナルよりむしろ「キューティーハニーF」の設定に近い感じで、残念ながらリスト外と言う事に…うう、無念…。でも雑誌やネットの映画評や作品解説を見ても、こういう一番肝心な事は何故か書いていないので自力で確認するしかないのですよ。困ったもんです。

 まぁこうなると連載中のコミック「キューティーハニー a GoGo!」や、新作アニメ「Re:キューティーハニー」にも著しい不安を抱かざるを得ない訳で、だから基本設定はいじるなとあれ程申しましたのに…


 キューティーハニーといえば「チャンピオンRED」6月号の夏目雅人「降魔伝 酒天童子」では如月アイさんがハニーフラッシュを見せてくれてます。でも、本当に如月隊長の娘のサイボーグとかクローンとかかも知れないし(「15年の研究」云々というのが外見年齢と符合するのが気になる)、まだまだ油断はできねぇのだ(とすっかり猜疑心でいっぱい)。


 今週のゲーム。
 実は以前よりじりじりと進めていたのですが、急がないと「スパロボMX」が発売されてしまうので日曜に集中してプレイ、ロボ娘の登場を確認する所まで進めた作品がX-BOXの「ディノクライシス3」(カプコン)です。よもやこのタイトルに、という意外性はあるんですが、やってみたら「やる事無くなったから宇宙へ」パターンなSFゲームでした。実際どこが恐竜モノなのやら…

 コアゲーマー向けという事なのか、非常に面倒臭いうえ位置関係の掴み辛いフィールド構成(ランドストーカーを思い出した)や意地悪なカメラ割り、それらに似つかわしくないゲーム性と、何かとストレスの溜まる仕様には難儀しましたが、ともあれヒロイン(?)のカレン・ベラスケスさんを対象キャラとして、リスト入りです。疑問符付きなのは、中盤に登場して主人公と仲良くなったかと思ったら頭打って壊れて消滅、とあっというまに退場してしまったからで、幾ら何でもこれで終わりとも思えないので一応ラストまでやってみなきゃとは思うのですが…気力が続くかどうか。ともあれこの壊れるシーンで内骨格メカを盛大に見せてくれるのでオールオッケー。
 いやぁ〜「C.A.T.」を買った時にはこれでX-BOXゲーも買い納めだと思ってたんですが。


 今週の洋書。
 積ん読を一つ消化。THOMAS BERGER「ADVENTURES OF THE ARTIFICIAL WOMAN」(SIMON&SCHUSTER)はハードカバーのSF中編。

『Elleryは、その多彩な女性遍歴にも関わらずその誰にも満足できずにいた。彼は遂に理想の女性を求めて、完璧なアンドロイドPhyillsを作り上げる。彼女を人間と偽って疑似結婚生活を始めるElleryだったが、彼の人間性に愛想を尽かしたPhyillsは独立を宣言、家出を決行する。彼女の求めるものとは、その行き着く先は…』

 という、アンドロイドの自立を描く作品です。ちょっと「バーチャル・ガール」を思わせる序盤(ホームレスになったPhyillsが公共の図書館を活動拠点にする所とか)を経て、ラストには凄いところに行き着いてしまうのですが…何故か管理人は「淫魔妖女II」を思い出しました。身勝手でエゴイスティックな御主人様なんぞ足蹴にするくらい元気でしっかりもののロボ娘さん、良いですな〜。今回は概要を掴む程度の飛ばし読みしかできてないんですが、時間を作ってじっくり読んでみたい一作です。


 買ったもの。

 コミックス。
岡野史佳「月齢14.8」(「薔薇科少年」(白泉社)収録)を読了。
 
『地球上が汚染され、人々はコロニーと呼ばれるドーム都市に、年齢層別に分散しての生活を余儀なくされていた。都市機能は「人工生命体」たちによって維持され、また青少年期の住人の世話と教育もそれらが担っている。だが、この世界には重大な秘密が隠されていたのだ…』

 と言う事で、その一人ビアンカさんが対象キャラ。「人工生命体」ですが、錆びたりバラせたりするものらしいので一応ロボットの類いであろう、ということで一応リスト入りです。

 他、周辺ジャンルとしては「金平守人のかいつまんでななめからバッサリ」(宙出版)。表紙がロボ娘(?)なのでついカッとなって買ってしまった。今は反省している。美少女ゲーに関するコラムマンガ、アンソロ系ゲームマンガなどの言わば小ネタ集ですが、マルチさんやメカ翡翠さんネタでちょこちょこロボ娘も扱ってます。 やっぱこの作家さんはこういう(略)


 雑誌。

 「ネムキ5月号増刊 季刊コミック夢幻館vol.1」購入。ふみづきあんず(原案:和田慎二)「メタモロイドAAA(トリプルエース)」は変身ヒロイン系ロボ娘もの。っていうか和田慎二あんたもかー(笑)。
どうも再録らしく、オリジナルは冒頭がカラーページだった模様。それもリサーチしてみますか。第一話、という感じのフォーマットですが、次号予告にタイトルは無し。未消化の設定も多いし是非続きが読みたいものですが。リスト入りです。

 「電撃HOBBYマガジン」7月号。去年、アメリカ本国でスペシャル版が放送された「宇宙空母ギャラクティカ」新シリーズですが、いよいよTVシリーズで開始だとか。スペシャルではまだ大筋に絡んで来なかった(らしい)ナンバーシックスさんもちゃんと活躍してくれるといいですな。…っていうか早く日本に入って来て欲しいですな。

 「少年エース」7月号。丸川トモヒロ「成恵の世界」は朝倉鈴さん地球にお引越し話、後編。なんと、機族の卵って一般家庭に托卵されるのかー…ウチにも来ねえかなぁ(夢見がちな三十路)。八神健「ありさ2(ありさのじじょう)」は伏線をばらまきつつまだ引っ張ります。幾ら引っ張ってもいいけど必ずどちらかはロボって事にしてくださいよ?遊園地の名前がポップンランドですが、ななか6/17と同じ世界観なのかしら。

 「マガジンZ」7月号。かなりお久しぶり、渡瀬のぞみ「ギャランドゥ」が掲載されてます。単行本にならないかなぁ…よしんばなるとして何時のことやらなぁ…。女性型巨大ロボット好きな向きの間では早くも話題沸騰気味の新名昭彦(新名あき)「魔神天使 マジンガーエンジェル」の予告マンガも。マリア・フリードさんとミネルバXの登場も予約済みみたいですな。個人的にはそれからが本番っていうか(笑)。君の心にオッパイミサイル!って…本気っスか…。

 「ドリマガ」は、E3やPSO新作で実に賑やか。でも時間が無くてブルーバーストを遊ぶ時間はなさそう。ファンタシースターでは新作、「ファンタシースターユニバース」も発表されていますが、公開されているデモムービーやスクリーンショットにアンドロイド種族らしき姿は無し。「III」以降の作品には皆勤賞なだけに是非出演して頂きたいのですが。「ロックマンX コマンドミッション」はRPGで、主人公側に2人の女子ロボが。購入予定リストに入れときます。

 「電撃大王」7月号では、高木信孝「Pureまりおねーしょん」が最終回。け、結婚EDデスカー!?単行本2巻は8/10。「一撃殺虫!!ホイホイさん」も単行本に。先行して発売の限定版は新作OVAが付いて3000えん…もうなんの商品だかわかりませんな。通常版は10/9、945円。ただ気になるのは巻数表示が無い事で、つまりもうじき終っちゃうのかなぁ…?

 「アフタヌーン」7月号は、園田健一「砲神エグザクソン」がとうとう最終回。エグザクソン無き今、地球の平和を守れるのは勇華さんだけだ!いやあながち間違いでもないような。最終第7巻は7/23発売。次の連載はガンスミスキャッツですか…。「EDEN」はレティアさん大活躍編の予感。

 他、「マジキュー」vol.3、風上旬「5階美少女家電売り場でございます」。


小説。

 須賀しのぶ「MAMA」(集英社 コバルト文庫)を購入、読了。ちと古い本で(っても98年)、やや入手困難気味です。

 『辺境の惑星で非合法の運び屋を営む新米の少女、マイカと、彼女の義理の母ミリ。実はミリはマイカの亡父が遺した元戦闘用アンドロイドなのだ。ある日、父の親友だった科学者ハズキの依頼を受けた事で、波乱に富んだ事件に巻き込まれる事になる…』

 でミリさんなのですが、残念ながら人間の脳を丸ごと生体部品として使用しているらしく、アウトっぽいです。ただほんの端役ですが、いわゆるフツーのアンドロイドの皆さんも登場しているので、一応リストには入ります。

 吉祥寺住人「シンシアマシン2 カノジョがビキニに着替えたらメンソーレ!」(エンターブレイン ファミ通文庫)はシリーズ第2作。『南の島で、古代技術の影響で暴走したアンドロイド、アンジェリーナと、シンシア、カルンのおなじみ2機が大バトル!」というプロット以上でも以下でもないシンプル過ぎる1冊で、内蔵兵器やギミック大好きな向き(例:管理人)以外の読者にはどうなんでしょうか、これ。
 ほか、増子二郎「ポストガール3」(メディアワークス 電撃文庫)も。


 積み残しもありますが、今回はこんな所で。あ、「2046」のアンドロイドのエピソードはどうも劇中劇らしいですね。フェイ・ウォンがアンドロイド役なのは確定なんですが…


 いや、ブログ系cgiやはてなの導入も一時期真剣に検討したんですが、まぁさしあたり現状でいいか、という事らしいですよ。


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