2004年8月の巻頭日記

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8/5



 夏風邪進行中。手短かにやります。


CS話。

 第2回アニマックス大賞受賞作、「アズサ、お手伝いします!」を捕捉鑑賞。…素晴らしい。本当に能登麻美子声のメイドロボが野球していますよ。イッツアドリーム!
 お話が普通に面白かった事もさることながら、ロボ萌えという観点からも十二分にお勧めできるのではないかと思います。個人的にはアズサさんの「一生懸命機械」っぶりとオイル差し、ラストの○○に殺られちまった感じです。いやもうそれは見事なナイスボディぶりでしたよ←そこか?
 回収されてない伏線もあることだし、ホントせめて続編かミニシリーズでも作られないもんですかね。
 
 何にしても、これでまた「スーパークマさん」のようにソフト化されないばかりかロクに再放送もない、などという勿体無さ過ぎな事態は何としても避けてもらいたいもんですが…



 東映チャンネルで「光速電神アルベガス」の放送が開始されて、早速#4で#5「恋のアンバランス作戦」の予告をチェック。…いきなり派手なネタバレが(笑)!あー、でもそーか、ああなるのかー。それはそれで良し。それはそれで萌え。いや意味判んないよ。ともかく8/16、am8時が初回放送。



テレビ話。
 「ウルトラQ ダークファンタジー」#17「小町」を鑑賞。当たりでした。小町さんを対象キャラとしてリスト入りです。マトリックスな格闘術や、気持ちいい程一発でバラバラ、な壊され方など、中々の芸達者ぶりでビジュアル的にも観どころが多いキャラでしたねぇ。
 いやぁ、ラストはどんなオチになるのかハラハラしながら観た訳ですが、ハッピーエンドで良かった良かった。アレを「ヒトが失ってしまった”人間性”を、これからはもはや機械に求めるしか無い、という絶望的な話」とか解釈する向きもいるかもしれませんが、「人間とロボ娘が幸せに暮らしました」以上のハッピーエンドなんて無いんだからアレで良いのです(と本気の眼差しで)。



ゲーム話。
 早売りファミ通情報〜。


 「スーパーロボット大戦」シリーズ2作の速報。


 うち、GBA版「スーパーロボット大戦 オリジナルジェネレーション2」には、ついに待望のラミア・ラブレスさんがプレイヤー側キャラとして参戦ですよー!やた! しかも掲載されているスクリーンショットではまた何か腹の中で悪企みをしているご様子が伺えて、ああもう嬉しくなってしまいますなあ〜!今度はどんなロボっぷりを魅せてくれるのか、今から楽しみでもう辛抱堪らんですよ。…まあ普通のバンプレオリジナル系ファンにとってはゼオラやアルファミィの登場が話題になるんでしょうけどね。2004年冬、発売予定。


 もう一本はGC版「スーパーロボット大戦GC」。狂った様な参入作品群が素敵です。よもやJ9シリーズ揃い踏みでくるとは…ライジンオーがマジで来るとは…(ゴッドライジンオーはどうなるんだろう?)。そして密かに死ぬまでに一度は見たいと思っていた「ダイオージャ」と「バクシンガー」の絡みが実現するとは…!いやぁ、スパロボ厨やってて良かった(厨言うな)。
 当ページ的には、「新〜」以来の登場となる「トライダーG7」シナリオでのシルバさん&クィーンアテナスが登場するかどうか、って感じですかね?でも、これでストーリーは無印ガンダムがメインって言うんだから、一体どんな話にするつもりなのかなぁ…想像もつかないんですが。こちらも2004年冬発売予定。



 「ロックマンX コマンドミッション」は割とシンプルな感じのRPG。じりじりと進めて、やっとオペレーターロボのナナさんを救出、マリノさん登場の辺りまで進捗しました。…シナモンさんマダー?いや、彼女が胸ハッチを開くシーンがあると聞いて慌てて積みゲーの山から引っ張り出してプレイを始めたと言うのは内緒だよ?それまでは呑気にグラディウスVをやっていたというのも秘密だ。
 「X」シリーズは女性キャラがみな微妙に外骨格系な体形をしているので、実は毎回入れるかどうかで逡巡するんですが(例えば同じレプリロイド登場作でも「ZERO」は無問題)、まぁ境界線上のケースとしてオッケーと言う事に。ヘルメット部分だけでも脱いでくれると判定が楽になるんですが。
 
 次は「パワーバトル」と「X8」と続きますか…「パワーバトル」はベタ移植ならパスかなあ。X8は女子キャラ次第で(笑)。と言う訳で今週は「すくすく犬福」買おうかなあ。



掲示板で記載漏れの指摘を頂きまして、一般コミック単行本部門の「新YAT安心!宇宙旅行」を再登録、アニメ版「火の鳥2772」をアニメ編に登録。
ご報告ありがとうございました!抜けというのは中々自分では発見できないものでして、実に助かります。



買ったものども


コミック。

石森章太郎2題。
 「石ノ森章太郎 スーパーガールズCOMIX DELUXE」(Geneon)は、単行本未収録作品を中心としたちょっぴりセクシーなコミックスのアンソロジー3巻セット。
 当ページ的な見どころも多く、「ガイ・パンチ&アン・ドール」「ガイ・パンチ」シリーズが全て収録されている他、「Sπ アダルトver.」も該当タイトルです。
 初出情報も充実しており、「ガイ・パンチ&アン・ドール」と「ガイ・パンチ」シリーズが同時期に平凡パンチ系の異なる雑誌に連載されていた別シリーズである事を初めて知りました。設定や基本的なストーリーラインは同じで、どうタイトルをカウントするのか少々悩ましいのですが、一応別作品扱いとしてリスト入りです。「Sπ アダルトver.」も短編ながら管理人の萌えポイントを付くロボ要素が詰まっている感じで、これも思わぬ拾い物でした。
 原稿が散逸している作品も含まれるとの事ですが、全編デジタルリマスタリングが施されており、雑誌からの復刻部分も殆ど気にならないレベルに修復されてます。既に公式石森絵描きな感のある紺野直幸の描き下ろし「アン・ドール」「ミレーヌ」ポストカードまでさり気なく同梱されており、いや想像以上の好企画ですな。


 今一冊。「サイボーグ009 アラ”カルト”」(秋田書店秋田文庫)は、009の外伝、関連作品などを集めた短編集で、白黒アニメ版でネタ元となったと言う事で「金色の目の少女」が収録されています。メディアファクトリーの「星の子チョビン」収録版よりぐっと手に入れ易くなったと言う事で一応。それにしても「たのしい幼稚園版009」は確かにラストの1コマだけで凄いマンガになっちゃてますな。子供心にPTSD。


雑誌。
 前回入れ漏らしてしまった「COMICぎゅっと!」創刊号。じりじりとその版図を拡げつつある所謂「萌え系4コマ」雑誌です。神楽つな「サプリ式」の警視庁ロボ課のアンドロイド3人娘、サプリたん、アミノさん、ブタキムチの3…前者2人が対象キャラとして、リスト入りです。オートマティックテックさん達とはシマがかぶりそうですな。


「まんがライフmomo」9月号、林家志弦「キリカのビーム」には新キャラ、メイドロボのノエルさん登場。今回は女性キャラ率100%で、すごく林家マンガっぽいですよ(笑)?

 
その他、「電撃コミックガオ」9月号「ひなどりGIRL」。「ヤングキングOurs」9月号、久しぶりにダミー人形六本松さんの活躍を観た気がする「エクセルサーガ」。



小説
夢幻「めぞんdeぎゃらくしぃ 銀河系最大のロケットレース」(集英社スーパーダッシュ文庫)。



DVD。
「セイバーマリオネットR Complete Collection」(バンダイビジュアル)…また買ってしまった…VHSもLDもCSのオンエアをDVD-Rに焼いたのも持っているのに買ってしまった…。凄ぇ好きなんでしょうがないんです。病気なんですから堪忍して下さい。ライナーノートを読むと、製作者側からも今なお愛されている作品であるのが良く判りますな。
 …でも肝心の画質は今一歩でちとショボ〜ン。せめてそれだけが買う意義みたいなものだったんですが…




アダルト。


雑誌。
 「カラフルピュアガール」9月号。アリスソフトのブランド、アリスノワールの新作「破壊王子」に、メガネっ娘アンドロイドのティアさんが登場とか。え?買いますよ、そりゃ勿論。
 ただアリスソフト系にありがちな、剣と魔法と何でもありのインチキファンタジー世界が舞台なのが何と言うか漠然とした不安材料ですな。発売日は未定。


 「メガストアH」9月号、G.むにょ「AIGANメイド」。メイドロボ買って来てアレやコレなアレ。名無しのメイドロボさんでリスト入りです。


 他、「コミック桃姫」9月号の九尾(108)「MADE IN MADE」は最終回。ああ…そんな台詞言ってみたい…。単行本は9月下旬。



DVD。
 「新造少女リベール」(GIGA)。平たく言えば、ほのかに「CASSHERN」っぽいネタでいつものGIGAのアレです。ただ主人公が女性型ロボットである所は本家に勝ってますよ(笑)!そして久しぶりにメカバレ描写を頑張ってます。いやま、ある意味やっとギャルダーの水準まで戻ったとも言えますが、ともあれ個人的には胸パーツもぎ取りシーンにちと感動すらしましたよ。チチをモゲ!
 と満足感がないではないですがそれにしても定価一万円はやっぱり高価いなぁ。このご時世に何でこんなに高価いんだ!?高価くても買う奴が居るからだ!…それは管理人のことですか…?というわけで犯人は管理人でした。ミステリでいうところの「信用できない語り手」って奴ですね(いや確かに信用はないわけですが)。


 「僕、専用 14号 JURI」(ゴーゴーズ)がリリースされているのも確認しましたが、もう今月分のDVD予算枠はとっくにオーバーしちゃったんで次回廻しですよ。っていうか13号機が出てまだ2週間なんですがどうなってるんですか。ロボプロイテーションムービーに面白いように搾取されてる管理人。これからも搾取されますよ管理人。チョロいもんだよなあ。




インディーズ。
イヴォルバー(ガイオン)はちょっぴり延期の8/6発売がちょっっぴり早まって既に配送が始まってるんですが、管理人は宅配便に時間が合わなくて未だに入手しておらず。生殺され続行中。



以上、手短かにお送りしました。コレ位がいいかなぁ。 


8/30



あうー、スケジュールの調整が付かず今回はワンフェス欠席の管理人です。勿論コミティアにも行けず凹み気味ですが皆さんは如何お過ごしでしょうか。
それにしてもここ8年くらいは一般、ディーラー含めてほぼ皆勤賞だったのになあ…。



ゲーム話。

 GBA「ウルトラ警備隊 MONSTER ATTACK」(ロケットカンパニー)。
 発売以前からちょっと気になっていたタイトルだったのですが、「アンドロイド0指令」シナリオがあると聞いて慌てて買いに走った一作です。
 システムは「スパロボ」…というかズバリ「スーパー特撮大戦2001」からウルトラシリーズだけを抽出したモノ、をイメージして頂けると判る人には判り易いでしょう。ただ序盤の苦しい所を抜けると後は同じ様な難易度が続く印象で、ややメリハリに欠けるきらいも無くは無いです。
 でまぁ肝心の「アンドロイド0指令」分はどうだったかと云うと、バトルはおもちゃの戦車と戦闘機相手のパートだけで、アンドロイド少女はデモには登場するもののユニットとしては存在せず。出番そのものが無かったチブル星人に比べればマシとも云えますが(笑)、かなり物足りないですねえ…ともあれリスト入りです。
 ゲームとしては余り今まで取り上げられなかった辺り(イカルス星人とかヤメタランスとか)も多く採用されていて、個人的にはちょっとときめきましたよ。ラスボスもかなり意外な選択でしたし。


林組の新作「ドリル(仮)」が、公式HPで「ドリル少女ユイ」として発表されてますね。 
 実は公式のどこにもロボ娘モノである旨が説明されていないので不安になるんですが、雑誌記事などではちゃんと「ロボ」と明記されているので、特にネタバレ対策と言う訳でも無さそうです。ちょっと謎。発売は9/24。…間に合うのかなぁ…
 や、ドリルっていいよね。こんばんは管理人(妹には瞳子を派)です。


 同じく9/24発売予定だった「サムライジュピター」は、なんや知らんが凄い事に…orz…ま、まぁ、発売中止にならなかっただけ幸運と思わなければならない状況なようですね。今冬発売予定。
 

 現在発売中の「下級生2」(エルフ)。ヒロインのうち1人、平沢博子さん関係のスクリーンショットの背景にメカメカしいメイドロボさんっぽいナニかが時々映っているのが気になるんですが…
 詳細を調べようと思って関連する掲示板を廻っても、特定のキャラクターに関する話題で大変なお祭り状態が続いており、さっぱり情報が拾えません(笑)。何があったんでしょうね?
この件に関してはもうちょっと情報待ちですなー。



 CS話。

 AXNで9/13から放送が始まる「アンドロメダ」第4シーズンですが、前シーズンのラストを受けてやらりティアは退場、という事態に。しかし新キャラ、微妙…
 そしてアメリカ本国では9/24から無事第5シーズン開始とかで、一部シリーズ打ち切り説も流れていただけに一安心です。しかもFembotCentral情報によれば、新たに加わるキャラクターがもう1体の女性型アンドロイドって事らしいんですが、これは単にロミィさんの新ボディという説もあるようです。…なんかこのドイルさんを見ていると、スペース1999の変身美女マヤを思い出すんですが。立ち位置といいルックスといい。
 

 FembotCentralネタといえばもう一つ、これもちょうどAXNで始まっている「ミュータントX」シーズン3#19(通算63話)にもロボ娘さんらしきキャラが出ているとかで、オンエアは順当にいけば12月第3週前後になる計算ですよ。って長いな。


 AXNでは23日から「バイオニックジェミー」シーズン3も始まるんで「フェムボットの逆襲」がようやくDVDに焼けそう。や、充実してますなAXN。


 「光速電神アルベガス」#5「恋のアンバランス作戦」を東映チャンネルでチェック。ああっ!脚本では「アンドロイド」ってちゃんと言っている台詞が「サイボーグ」に改悪されてるう!?絵コンテか演出の仕業でしょうか、ええい余計な事はせんで宜しいというに。まぁともあれロボはロボ。リスト入りは変わらずです。それにしてもやっぱりもの凄く迂遠な作戦だよねえ恋のアンバランス作戦。
 次は#17「デリンジャーの母」をチェック。

 

 あ、そういえば今日から「Re:キューティーハニー」第2話だったんですな。すっかり忘れてました。観な。



 引き続きテレビ話。

 そろそろ秋改編の番組が揃って来てますが、当ページ的に当確なのは「To Heart 〜Remember my memories〜 」位ですか。現状判っているのは「PS版雅史シナリオの後日談から始まる」「マルチがメインヒロイン(=再登場にあたり新エピソード?)」「セリオさんオープニングから登場(未確認)」「温泉話あり(笑)」、と言う事で、HMXズを出し惜しみし過ぎ、な気もした前シリーズに比して期待値は高いかもです。放送もアニメ魂枠で確定、10/2のAT-Xのオンエアから順次開始予定。


 他、チェックする必要がありそうなのが前述の「下級生2」アニメ版と、「舞-HIME」って所ですか。
 後者はプロデューサー氏の「メイドに巫女、シスター、ロリータの娘、宝塚的お姉さま、実はロボもいますし」という雑誌上での発言が現状唯一の手掛かりで、心許ないばかりではあるんですが。しかし「実はロボ」…いい響きだ…。
 で一体誰が「実はロボ」なのか、ですが、2chのスレを覗くと深優グーリアさんが有力候補な模様。実際言動もそれっぽい感じなんですが、コミカライズ版が掲載されている週刊少年チャンピオンの特集記事では「神父の娘」との解説もあり、真相はまだ闇の中ですね。個人的には意外なキャラが「実はロボ」だと嬉しいんですが。


 GDH(ゴンゾ・デジタル・ホールディングス)が新機軸の出資システム「SPC」プロジェクトによる新作2作を発表。
 うち1作、「ソルティーロック」についての解説が

>天真爛漫・純粋無垢なアンドロイドのソルティー。彼女は「人」と偽って、協力者の男と共に擬似家族を演じ、賞金稼ぎとして生きる。
>そこで出会う仲間、ライバル、そして家族にも似た暖かな存在も。しかし自分が生まれた理由を知ったとき、これまでの生活と自分の存在が音を立てて崩れ始める。
>美しい荒廃感が漂うアートモダンの未来都市で、エアバイク・アクションとガンアクションが繰り広げられます。

 …「実はロボ」が主役の作品ですかよ!2005年公開予定。スタッフなど続報が待ち遠しいタイトルです。



 買ったものとか。


 コミックス。
 モンキーパンチ「テクニガール」(「モンキーパンチ ザ・漫画セレクション4 MPガールズ編」(講談社KCDX))。

 『マフィアのボスの屋敷に現れた謎の美女。ボスはその風変わりな女をいたく気に入り、物にしようとするが、そこに彼女の「制作者」を名乗る男が現れる。曰く「彼女はロボットで、しかも狂った殺人マシーンだ。早く回収しないと大変な事になる」と。全く取り合わないボスは男を屋敷から放り出すが…。彼女の正体は果たして。』
 
 といった、いかにもモンキーパンチ印な短編です。名無しの殺人ロボットさんを対象として、リスト入り。ちょろっとメカバレもあり。
 現在WOWWOWでスクランブル放送中の「モンキー・パンチ 漫画活動大写真」はそのタイトルの多くがこの「モンキーパンチ ザ・漫画セレクション」からのアニメ化のようですが、遺憾ながらこれは無い模様。やってくれればその間位は加入したのになあ。残念。


 他、原田将太郎「なななな」(メディアワークスDC)第3巻、高木信孝「PUREまりおねーしょん」(メディアワークスDCEX)は完結となる第2巻。もうちょっと読みたかったシリーズです。



雑誌。
 「電撃大王」10月号、ついに田中久仁彦「一撃必虫!!ホイホイさん」が最終回。 そして来月号から高雄右京「To Heart 〜Remember my memories〜」のコミカライズ版が連載開始。「マブラヴ」ではなく「To Heart」での復活ですね。マブラヴといえば「〜アンリミテッド」ではロボ娘(っぽいの)の登場説も囁かれているようですが、さて。原田将太郎「なななな」も。


 「マガジンZ」10月号、新名昭彦「マジンガーエンジェル」はガミアQさん話完結編。まっぷたつイラッシャッター!守るべきお約束と云うか、もはや伝統芸ですな。断面萌え〜。


 他、「まんがタイムきらら」9月号は新条るる「LOVE ME DO」、「チャンピオンRED」10月号、もりしげ「こいこい7」、まだ引っ張る夏元雅人「手天童子」単行本4巻は9/22。「まんがタイムきららCarat」vol.7、蒼馬みずき「鋼鉄彼女」。出てきませんねえ「中華彼女」…。「少年エース」10月号「成恵の世界」は縮小版。待望の単行本7巻は11/1予定。「電撃コミックガオ!」10月号、松沢まり「ひなどりGIRL」。「マジキュー」vol.6、風上旬「5階家電売り場でございます」。「まんがライフMOMO」10月号、林家志弦「キリカのビーム」。「YOUNG KING Ours」10月号「エクセルサーガ」、2式さん出番少なし。話は全然変わるけどやっぱ石田敦子は面白凄えなぁ。「電撃hp」vol.31、増子二郎「ポストガール ブックワームズ」



小説。

 枯野瑛 「てくてくとぼく」(富士見ファンタジア文庫)。ちょっとネタバレ含みます。

『科学文明が崩壊した世界。砂漠の「海」に浮かぶ都市国家で、禁忌とされる過去の科学技術を扱い生計を立てている少年、セイは、少女リーゼの依頼を受け忍び込む事になった遺跡で、古代の遺物…完全な人型人形…を発見してしまう。だがそれは禁忌中の禁忌とされる存在だった…』

 というわけでこの発条仕掛けの少女型人形、てくてくさんが審議対象キャラです。ハードウェア的には全く問題なさそうですが、扱いに困るのはこのてくてくさんの人工知能はかってセイが飼っていた犬型人形のソレである、という点です。特に犬型に組み込まれていた時の性別設定が不明なのと、喋り方が男っぽい、というのが問題を難しくしてるんですが、…何か伏線からすると女性人格な気もしますし、一応リスト入りということで…いいのかなぁ…。メカバレ少々あり。


 佐藤ケイ「ロボット妹 改め人類みな兄妹!〜目覚めよ愛の妹力〜」(メディアワークス電撃文庫)。
 ひどい、ひどすぎる。
 我々はかかる悲劇を教訓とし、可及的速やかに自律型A.I.(妹仕様)の完成を目指し、二度と再びこの惨禍を繰り返してはならない。と思いました。
っていうか生命体の大きさを任意に変更できるなどというオーバーテクノロジーを持ってるくせに、人工知能くらい何とかならんかったのですか!そこさえ何とかなればみんな幸せだったのに!
 …リスト対象外です。やっぱロボット妹より妹ロボという事ですよ。オゥニホンゴムツカシイデエス。


 ところでタイトルだけでかなり気になってるコレ、どうなんでしょうね…あんまり関係なさそうですが、執筆者を見ると無関係とも言い切れなさそうなそうでもないような…
 しかし「村田蓮爾責任編集」多くないか。



インディーズ。

「イヴォルバー」(ガイオン)2巻を視聴。やや、やっぱり出てますよロボ娘さん!最期まで謎なまんまの存在なんですが、掌が変形するギミックや腹部が破壊されるシーンなど美味しいシーンもあり。一部TSUTAYAにもレンタル版で入荷しているようなので、興味のある向きは探してみるのも宜しいかと。



アダルト。

コミック。
魔訶不思議「I▼DOLL」(ヒット出版社)。女性型ロボット、「ドール」たちにまつわるシリーズ短編集。ドール文化、みたいなものの片鱗が描かれていて、世界観を面白いモノにしているのではないかと。最終回で壊れっぱなしなのがちと可哀想だったマリさんですが、オマケマンガから判断するに直っている…のかな?リスト移動。


三国ハジメ「M-DOLL1」「〜2」(「百合姫」収録 笠倉出版カルトコミックス ビネツコレクション)。『屋敷に導入された新型メイドロボットに悪戯しようとするお嬢さま。しかし新型だけに一筋縄ではいかず…』という、百合でメイドロボ攻めな短編の連作。リスト入りです。


わんぱく「改人12号」(「わんぱく作品集 あくまこあくま」収録 二見書房スズランコミックスα)。

『正義の組織と悪の組織がしのぎを削る世界。最高の「怪人用素体」として多くの悪の組織から狙われ続けている主人公には、幼少の頃から護衛用のアンドロイドがつけられていた。ある日、彼の元に新型の改人12号「じゅに」が着任する…』

 タイトルからは改造人間モノっぽい印象も受けますが、はっきりとアンドロイドと明記されているので無問題です。リスト入り。


山本雲居「マーブルケェキ」(フランス書院)には「グータラメイドロボ」が収録されてます。リスト移動。


アンソロジーから1本、加古川太郎「Experiment」(「桃花3」オークス)。作品中では明確に説明されてませんが、まぁロボットでしょう、ということで。リスト入りです。


雑誌。
 「コミック阿ロ云」10月号、幸田朋弘「Petit-ろいど3」はまたしても新ロボ登場編。もう永遠に終らない気もしてきました。それもまた良し!でも以前のキャラの再登場も観たいなあ。
 「コミックキャンドール」10月号は、井荻寿一「メイドロイド雪之丞」掲載号。今回から「Forth Edition」…って事は、前回までが3巻収録分って事ですかね。その第3巻は10/29発売予定。


DVD。
「僕、専用。14号JULY」(ゴーゴーズ)。…結局買うんですけどね。今回は捻りなくドラえもんモチーフで1本。ただAVでは既にあるネタだし、ロボ娘モノとしても特筆する事は無しだしでちょっと辛いかも。11号辺りのはっちゃけ振りを再び期待したい所なんですが…やっぱ一般ウケはせんのでしょうな。どこの「一般」がターゲットなんだ、という気もしますが。



いまさらコミケ話。

 今回はちょっと体調を崩し気味で、西館を廻る元気が無かったのは痛恨事だったですよ。Leaf系マルセリ本が全滅ううう。
 ただそれ以外はバラエティに富んだ本が入手できて、中々収穫のあるコミケでした。
 グラヴィオンのエィナさん本、スピンちゃん本、ロボットポンコッツ本、「アズサお手伝いします」本(笑)、「SPHERES」本(笑)など、ありそうでなさそうな本が沢山ありましたよ。凄かったのは「MY LIFE AS A TEENAGE ROBOT」を表紙にしている本が複数あった事で、いやぁさすがコミケ。っていうか早く放送せれニコロデオン。
 オリジナルも新規開拓を含めて色々ありましたが、まぁここら辺は折りをみて紹介できたらなあと思います。



 と言う事で今回はここまで〜。


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